肆;やっぱりイってZを見たい
よろしく!あとアドバイス等ありましたら教えてください。お願いします!
「待たせてしまったな。アルフィ。」
私はこの17年間を棒に振っていたようだ。
皆も誤解しているかも知れないが今、この世界が地獄であり、天界で悪行をしたものは天界か落ち宇宙を通じて地球という地獄に落とされる。私はこの地球を管理する天使である。
しかし、私はいつしか人間に情を抱いていた。
私は神が正確で悪行をしない生き物を作れば私が人間を管理する必要も誰かが悲しむ必要もないと考えていた。
そこから起きたのが、先ほど見た戦争なのである。
私はまず、自分の力の確認をするため方手を挙げ空に大魔法を唱えた。
しかし、小さな魔法円はできたものの腕がボロボロになり魔法円が消えた。
痛みはあったものの今までの戦いの痛みと比べる擦り傷程度であった。
「妙だ。体は人間なのか?力が使えんぞ。」
「はい。左様でございます。貴方様は神に体を灰にされ、残った魂を人間の赤子に入れたことにより、体は人間、心は天使という状態でございます。」
「そうか、すべては神の意志か、、、」
「ですが、体を取り戻す方法はあります。貴方の体に流れる血は人間のものです。なので天使の血を吸うことで次第に体は順応していきます。」
「人間が天使には遠く敵わないだろ?」
「そうです。しかし貴方には多くの堕天使の従事者がいます。私もそのうちの一人です。もう、分かりますよね?私の血を吸ってください。」
「分かった。」
私はアルフィの首元を噛んだ。天使の血は人間とは違うこれが私の感想だ。オレンジのような甘酸っぱさがあった。そして、私は体から溢れんばかりの力を感じることができた。
「? 私の血を吸って私を殺してください。」
「それは、やめておこう。お前はまだ役に立つ。さらに言えば私にはしなくては、ならぬことがある。」
「そ、それは何ですか?」
言えない。絶対に言えない。
帰ってイってZをみたいとは、、、
魔王がイってZを見たいなんて死んでも言えない、、、
「秘密だ!!!」