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僕がフラれた彼女と何度もヨリを戻す僕。

作者: 七瀬




僕の彼女とは、、、?


別れてはまた付き合う事を、何度も何度も繰り返している彼女なんだ、、、!



僕の名前は 『真田 新一郎』25歳、会社員。

彼女の名前は 『並木 すみれ』25歳で、受付の仕事をしている。



彼女との出会いは、、、?


小学生の時からの同級生で、僕とすみれが同じクラスになった事も

何回かあるんだ、、、!


すみれは、小学生の頃から綺麗な顔つきで同じクラスだけじゃなく他のクラスや

違う学年の男子からも、すみれを好きになる男の子がたくさんいたんだ、、、!



・・・僕もその一人だったのかもしれない!




僕たちが、小学生5年生の時には1つ上の男子生徒とすみれは付き合っていた。


まさか!?

小学生5年生の女の子が小学生6年生の男の子と付き合うなんて、、、!

あの時の僕は、まったく信じられなかったよ!


まあ、【美男美女】って感じで、、、!

二人はお似合いだったんだけどね、、、!




でも、そんな僕にも転機が訪れたんだ、、、!


僕とすみれが初めて中学1年生で、同じクラスになって、、、!


何故なのか、、、?

すみれの方から、僕と付き合ってほしいと言ってきたんだ、、、!


それが、僕とすみれが初めて付き合った時の事だよ!

僕は勉強やスポーツが出来るタイプの男子でもなかったし、、、!

これと言って、、、目立つタイプでもなかったんだけど、、、?


今でも、不思議に思うよ。

どうして、、、? すみれは僕と付き合おうと思ったのか、、、?


今、すみれに聞いても、、、?


『あの時の事は、、、何も憶えてないの!』って言われるだけだから...。



そう言えば、、、?

初めて、すみれと付き合って、、、。

、、、3ヶ月もしない内に、、、すみれからこう言われたよね、、、!


『ごめん、新一郎! 私さ~他に好きな男の子が出来たんだよねぇ~!

だから、別れてくれない、、、?』

『えぇ!?』



僕はあっけなく、すみれにフラれた、、、!

まだ、手も繋いでいないのに、、、。




まあ、ココから僕はすみれの魔の手に捕まってしまったのかもしれない、、、!


今思えば、この時から付き合っては別れての繰り返しだった、、、!

いつも、僕がすみれにフラれて、、、!


僕とヨリを戻してほしい時も、すみれから一方的に言われて、、、。

僕はしぶしぶ、すみれを許してまた付き合うんだけどね、、、!



すみれは、男に惚れやすいんだ、、、!

イイ男がいれば自分から近寄って行って、直ぐに捨てられる女なんだよ!



そう言えば、、、?

僕と別れる時は、何時もそうだ、、、!


『他に好きな男の子が出来たんだよね! だから、別れてくれる、、、?』


正直、聞き飽きるぐらいこの言葉をすみれの口から何度も聞いた気がする!



でも、そんなすみれの言葉を僕は、毎回信じてヨリを戻している。


すみれの最後に戻ってくる場所は、、、?

僕なんだと何処かで僕は思っているからなのかもしれないな、、、!




・・・そして今日も、僕はすみれにフラれた、、、!


『ごめん新一郎! 私、今度こそ! 好きな男の人が出来たの、、、!

だから、私と別れてくれる、、、!』

『・・・あぁ、いいよ!』




最後までお読みいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 『正直、聞き飽きるぐらいこの言葉をすみれの口から何度も聞いた気がする!』が良かったです。
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