83.閑話 それぞれの思惑
4人が学校で昔話に花を咲かせていた頃の『A&A World』内
~神界~
神界の会議室にて、前と同じように神が円卓を囲っている
「それで、例のやつのあとは追跡できたのか?」
「すみません。消えてしまいました」
「ヘルメスでもダメとなると次に出てくるのを待つしかないのか…」
「そうですね。それ以外に方法はないかと」
「明らかにあの力は……」
「封印は完全では無かったということよ。それにしても、あれに私たちが手を出すことは無理ね」
「力を取られてしまう」
「彼らに頼むしか方法はないでしょう」
「今日、私たちが会いに行ってくるわ」
「頼んだぞ」
神々は動き出した。目的を達成するために
~???~
「それで、あの子達を逃がしてよかったの?」
「いいんだよ。あの子達が強くなってくれないと僕が楽しくないからね。あーあ、はやく強くなってくれないかな?そうしないと遊べないよ」
「遊ぶの?」
「そう、これはゲームなんだからね。遊ばないと、遊戯だよ」
「それにしても、今回の司祭はあんまり良くなかったね」
「そんなことも無いさ。魂をある程度集めてくれたおかげで僕に力が少し戻ったし」
「あっちは動いてくるかな?」
「彼らだってバカじゃないさ。きっと、動いてくれるよ」
「楽しみ?」
「あぁ、とっても」
「そう……」
暗闇の中で男女が笑い合っている
「楽しみだ。まだまだ手駒は沢山用意してあるからね。次はあのエリアがオープンされるから、彼に頑張って貰おう」
男は空中で手を振ってものを召喚した。そのものは光り輝いてどこかに消えていった
それがどこに行ったのかは……
当時刻『A&A World』内にいるプレイヤーに向けて
/新エリアが解放されました。繰り返します新エリアが解放されました\
物語は動き出す
次回の投稿は4/8 17時です




