78.一夜明けて
なんか最後はあっけ無かったな。しかし、あの声は誰なんだ?俺たちのことをなんか知ってる風だったけど…
「それにしても、ドロフォノス。よう間に合ったな」
「どういうことだ?」
「こいつな。【隠密】のスキルレベルがMAXになるまで戦闘はせいへんって言ってたんや」
「ギリギリでMAXになった」
「それで、派生スキルは出たんか?」
「ん、【音消し】と【匂い消し】」
「そうか…やっぱこの世界にもあるんやな」
「スキルは上位のになるんじゃないのか?」
俺がポリティスに聞くと
「普通のスキルはそうみたいやねんけど、どうやらもともと上位のスキルは進化しないでそのままで派生スキルが出来るみたいなんや」
「ちなみにこれにもレベルはある」
「なるほど。さっきから話に入って来ないけどパナギアどうしたんだ?」
「ごめんごめん。スキルが上がってたから色々確認してた。あと、クエストは終わったみたいだね」
「そうみたいだな」
「しっかしここにいるプレイヤーどないしょうか」
「私たちじゃ運べないし」
「それなら、私たちがやるわ」
「そうか、ってなんでここに居るんだよ3女神」
俺たちの後ろにはいつの間にかアテナ、アフロディーテ、アルテミスの3人がいた
「さっきのイレギュラーなものを倒すためにここに来たんだが君たちが先に倒してしまっていたからね」
「私たちのすることがないのよ」
「なのでこの人たちは私たちが強制的にログアウトさせます」
そう言った瞬間にプレイヤー達がどんどんと消えていった。そこにまるでいなかったかのように
「これで、大丈夫だな。それにしてもさっきのはなんでここに出たんだ。ここにいるはずのないモンスターなのに」
アルテミスの不思議そうな問いに
「司祭が召喚しようとしてたぞ。そこのまだ気を失ってるシスターを生贄にして」
俺がそう答えると
「なんだって。彼女はヘラ様が言っていた聖女じゃないか。後でしっかりと教会に送り届けておこう。それで司祭はどうした?」
「俺隊が邪魔したせいで失敗したから自分を生贄にした」
「なるほどな」
「さてと、あなた達も今日はログアウトしなさい。明日ちゃんと報酬は受け取れるようにしておくから」
「わかった」
俺隊はその場所で直ぐにログアウトした
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次の日
俺は起きて直ぐに、何かを忘れているような気がした。しかし、何を思い出そうとしているのかすらも分からなくなって考えるのを辞めた。というか辞めざる負えなかった。なぜなら……
妹の結に美希と付き合ってることがバレたからだ
なぜかと言うと
俺が朝飯を食べてちょうど同じく朝練が無かった結と一緒のタイミングで家を出ると、外に俺と同じ学校の制服を来た女子が立っていた。言わずもがな、美希である。俺の家をどうやって知ったのかはさておき、まあ多分だがあのメイドさんだろうけど…結と一緒だったのが不味い。こいつは美希のことをかなり心酔してるからである。そこで起こった一連の流れは
1.美希が俺に挨拶をする
2.結にも挨拶をする。その時結は嬉しさのあまり固まる
3.硬直から回復した結は美希が俺のことを名前で呼んだことに驚く
4.結が俺を投げ飛ばす ←今ここ
たいへん背中が痛いです。上手く受け身が取れなかった
次回の投稿は3/8 17時です
今週と来週は忙しいので書く暇がなさそうなのです
すみません……




