70.クエスト開始直前
これは、報酬を期待出来そうだな
「この神殿の司祭から、話があります」
神殿から前にあったデアが狂信者だと教えてくれた司祭が出てきた
「私はこの神殿の司祭です。神からはこの街に北より災いが降りかかるとお告げがありました。先程、このものからあった通り、今回は神殿と領主からの依頼となるので、報酬を弾ませていただきます。それに加えて、一回死んでもその場で生き返れる護符を配布致します。これを付けておいて頂ければ効果があります。それでは皆さんお願いします。護符は街を出る際に配布致します」
護符までくれるのか。なんかいたせりつくせしだな。俺達は移動を開始し始めたプレイヤーの流れに沿って北の門まで歩いて行った。その間
「おい、ポリティス」
「なんやソフォス」
「護符どう思う?」
「あぁ、護符な。実物を見なわからんけど、序盤に配るもんではないな…それに、あの司祭ステータス見ると称号に[狂信者]ってあったしな」
「そうか…」
「それよりも、作戦どうする?」
「そうだな……」
「こんなのはどう?」
俺達が作戦を話し合いながら歩いてると、北の門に着いた。そこでは神殿の関係者が護符を配っていた。貰うプレイヤーの列が進んでいって俺達の番になった時、それは起きた
「護符をどうぞ。頑張ってください」
「ありがとうございます」
そう言って俺が護符を受け取ろうとすると
バチン
音を立てて護符が俺の手に触れた瞬間燃え上がった
「護符が燃えた?なんでだ?」
渡した方も混乱している
「なんで、燃えたんでしょう。取り敢えずお連れの人に渡して起きますね」
「わかりました」
俺はそう言って護符を貰うところを離れた。そうして、ポリティスやパナギアが来るのを待っていた。すると、ポリティスが慌てたように急いで俺のほうに来た
「大変やソフォスこのアイテム呪われとる」
「は?どういうことだ?」
「これを見とくれ。パナギアも」
「なになに?」
ポリティスが俺とパナギアに見せたアイテムの説明欄は
************
ШЖⅢⅣ→∬∋(護符)
等級:不明
状態:呪い
説明:呪われた護符.装備者の倒したモンスターの$#@#を集める.一度装備すると効力を失うまで外せない.神の加護を受けると消滅する
効果:死者蘇生(一度),装備拘束
************
「アイテム名が分からんし何故か、途中も読めへんし」
「これは、神に見せた方が良さそうだな」
「そうだね。ソフォスに効かないのは、加護があるからなんだ」
「そうやな。これは、装備するとやばそうやから、放置やな」
「というか、何を集めるんだ?」
「さあ」
「その前に、急いで行って場所取りせえへんと」
「そうだな」
「レッツゴー」
俺達は戦闘が行われる草原に走って行った
草原に着くと沢山のプレイヤーが準備をしていた
「俺達も準備するか」
「そうやな。でもその前にフレンド登録しとこうや」
「そう言えばしてなかった」
「忘れてたね」
「それじゃ、俺から送るぞ」
「「はーい」」
俺が2人にフレンドメールを送ると直ぐに返信が返って来た。そして、フレンドリストにポリティスとパナギアの名前が追加された。そうすると、パーティーになっているからか全員のHPとMPが見えるようになった
「これは、便利だな」
「そうやな。それで、ソフォス。矢を貰えるか?」
「OK」
俺は矢をある限りポリティスに送った
「これで、かなり有利に戦えそうや」
「ポーションも送っとくぞ」
ポーションは2人に同数送った
「足りなくなったら言ってくれ」
「分かった。これでポーションを飲みつつ前で無双しよーっと」
「それなら、蜂蜜飴も使えるな」
俺はパナギアに蜂蜜飴を送った
「ありがとう」
一回地面に下ろしていたガブリエルが
「ねぇねぇ、ご主人様」
「どうした?」
「私はパナギアさんについって行っていい?」
「なんでだ?」
「何となく。アシストとして」
「良いぞ」
「やったー。パナギアさんよろしね」
「うん。よろしくガブリエルちゃん」
「ご主人様、私は傍にいます」
「あぁ、頼むぞ、ラミエル」
「はい」
俺達がそんな話をしていると
「わいはまた仲間ハズレか?」
ポリティスの呟きは俺以外には届かなかった
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