69.クエスト直前
「出来たー」
俺は、飴とポーションを作り終わった
「終わったの?」
「終わった終わった。あと1時間で開始だしそろそろ、行くか」
「そうだね。ポリティスのお店に行こう」
俺達が、離れを出て外に行くためのに歩いていると
「ご主人様。私たちを連れて行ってよ」
ガブリエルがそう言って来た
「参加したいのか?」
「出来るなら、私も参加したいです」
「そうそう、私たちに活躍の場をくださいな」
「2人がそう言うならいいけど」
「やったーー」
「ありがとうございます」
「じゃあ急いでいこう」
「あぁ」
俺達は、ポリティスの店に移動した
店に着くと……
「『ユユカト』は、これにて営業を終了します」
「なんでだよ」
「もう少しだけ」
店の中ではかなりの怒号が飛び交っていた
「わいもクエストに参加したいんや。だから、かんにんな。それに、今いるの全員最低2回はポーション買いに来とるよな?本来は1日1回だけにしとるけど、クエスト前やから多目に見っとったんやけどな~」
ポリティスがそう言うと、店を閉めるのに反対する声は出なくなった。恐るべし商人
客が居なくなってから、俺達はポリティスの所に向かった
「俺たち用のものは大量に作って来たぞ」
「ありがとな。必要によっちゃクエスト中に売れるしな」
「そこでも、稼ぐんだ」
「もちろん、それが商人やからな。それで、そのウサギも連れてきたんか」
「ダメっだったか?」
「いや、かなり楽になるな~と思ってな」
「そうなのか?」
「どうやら、今回のクエストの勝利条件は討伐数らしいしな」
「そうか。なら、今回は俺達は有利か?」
「私にしろ、ソフォスにしろ範囲攻撃得意だしね」
「私も~」
「それで、ドロフォノスは?」
「あいつ、まだダメだって言って来たわ」
「了解。クエストの登録は…」
「しておいたわ。取り敢えず、集合場所になってる協会の前に行くか」
「そうだな」
俺達が協会の前に行くと、さっき転移してきた時よりも多いプレイヤーが集まって来ていた
「多いな」
「それだけ、ギルドを作りたいプレイヤーが多いんでしょ」
「というか、作るために必要な金がかかりすぎるのが原因やな」
「さてと、今の間にアイテム配って置くか?」
「いや、辞めておいた方がいい。ポーションを大量に持ってるのがバレると面倒やで」
「そうだな。後にしようか」
「それと、矢を持って来てくれたか?」
「沢山持ってきたぞ」
「助かるわ。かなり使うからな」
「昔みたいに、連射するの?」
「それは、この後のお楽しみってことで」
「そうだ、一応、MP回復ポーションも作って来たぞ」
「マジでか。かなり余裕があるな。これなら確実に勝てるな」
そんなことを話していると、
「お集まりの旅人の皆さん。ありがとうございます。今回この街の周辺に大量のモンスターが出現するとの予言が神よりありました。皆さんにはこのモンスターを倒していただきたいのです。これはこの街の領主と神殿からの依頼なので、かなりの報酬が出せると思います。また、この依頼で最もモンスターを倒された団体にはギルドを作る権利を差し上げます」
これはクエストに期待が出来そうだな
次回の投稿は1/20 16時です




