58.決着
俺はパナギアにオートマタの意識が向かないように常に球系の魔法で攻撃し続けていた。少ししかダメージが入らないだけではなく、時間が経つにつれて体力が回復していく。俺では、倒すことが出来ないな。パナギアが周りのゴーレムを倒してくれるまで待とう
そんなことを考えてたけれど、それは出来そうにないな。なぜなら
「ソフォス、倒しても倒してもゴーレムが出てくる」
「しゃーない。オートマタを協力して倒すか」
「そうだね。私が前衛、ソフォスが後衛ね。昔見たいね」
「そうだな。昔と同じように」
パナギアはそう言ってオートマタに近ずいて行った
「さてと、さっさと終わらせますよ」
パナギアは剣を振って1発で片足を吹き飛ばした。オートマタは負けじと拳をパナギアに向かって振り下ろした。それをパナギアは剣で逸らした。それを何度も繰り返していくうちにどんどんとオートマタのHPは減っていく
「凄いな」
「ソフォス!そんな事言ってないで回復してください。かなり危険な所まで減ってるんですけどーー」
「あ、ごめんごめん。回復」
「ありがとう。でも、このままじゃジリ貧です」
「どうするかな、効かないにしても魔法で攻撃してみるか」
「威力を上げられるんでしょ。って危な」
「やってみるか。水球3倍」
大きな水の玉がオートマタにぶつかって水しぶきを上げながら仰け反らした
「ソフォス!私のもかかったんだけど」
「すまん。でもこれでHPも削れたし行動も阻害出来た」
「そうだけど。なら、私もいい所見せないと。スキル【大剣】剣技[大剣の一筋]」
パナギアの持つ大剣が赤い光に包まれた。そして、パナギアが剣を振り抜くとオートマタの体が真っ二つになった。さっきまでの戦いで手や足を切り落とされて再生を繰り返していたからだろうか。一向に再生しない
『リソースが足りません.再生することが出来ません.対処行動を参照出来ません』
「どうするの?」
「倒していいんじゃね」
「じゃあ。えい」
パナギアがオートマタのコアの周りを壊してコアを手に取った
『コアが本体から取り出されました.スリープモードに移行されます』
その後は、コアから声がしなくなった
「これどうする?」
「取り敢えずしまって置いてくれ」
「OK」
「取り敢えず落ちるか」
「そうだねってここで落ちれるの?」
「出来るぞ」
「そうなんだ。ならまた明日」
「あぁ」
パナギアがログアウトすると同時に俺も落ちた
そして、寝た
~翌朝~
「おにい、起きて」
「なんだ、結」
「私に嘘ついてたでしょ」
「なんの事だ」
「城ヶ崎先輩と同じ学校じゃないって言ってたこと」
ああ、その事か
「ああ」
「あぁ、じゃないあぁじゃ」
「言い訳させてくれ。あの時は忘れてただけで」
「で、言い残すことは」
「その位で辞めておきなさい、結」
「なんで、お母さん」
「2人とも遅刻するわよ」
「はーい」
結は部屋を出ていった。母さんに感謝だな
「碧、母さんを拝むのはやめて欲しいかな。遅刻するわよ」
母さんまじ神
次回の投稿は12/18 16時です
いつも読んで下さりありがとうございます




