46.ポーションを作ると…
「どういうことだ」
「そういえば、アテナ様が『祝福……加護を開放しておいた』っていてました」
「それならいいけど。『賢さ』ってどういうことだ。ステータスにないのに」
その時
「賢さなら載ってるで。今は見えへんやろけどな」
「そうなのか?ポリティス」
ポリティスが部屋に入って来た
「レベルが足りないんや。30にならんと出てこうへんよ。それにしてもここめっちゃ広いな。カタグラヒィに案内してもらってたどり着けた」
「兄さんお帰り」
「ご主人様お帰りなさい」
「ただいま」
「それで、何をしようとしていたんや?」
「そーだポーション作ろうとしてたんだったんだ。ムネーメー」
「はい。用意ができてるので早速始めましょう」
「おお」
ポーション作りの始まりだ
ポーションの作り方の手順は
************
Ⅰ.道具をすべてしっかりと準備する
Ⅱ.薬草を準備する
Ⅲ.薬草を乳鉢ですりつぶす
Ⅳ.Ⅲで作ったものにきれいな水を加える
Ⅴ.Ⅳで作ったものを火にかけて水分を飛ばす(他の物を加えることで味を超えることができる。ただし、ほとんど変わることはない)
Ⅵ.水分を飛ばしたら瓶に移す
Ⅶ.瓶に移したものに少し魔力を込めて出来上がり
※Ⅴの時に飛ばした水分量によって効果が変わる
************
30分後
「説明がアバウトすぎてわかりずらかった。ムネーメーがいてくれてよかった」
「それなら、よかったです」
「とりあえず、10本で来たな。薬草20枚から」
「効果も申し分ないやろ。店売りよりいいしな」
************
HP回復ポーション
品質:A+
効果:HPを50回復させる。高品質のため回復量+10
説明:HPを回復させる。高品質
製作者:
************
「かなり効果高いな」
「せやな。これならほかのプレイヤーも喜ぶやろ。でも、なんで製作者の欄に名前が入ってないんや?」
「これが売り物になるなら入れないほうが良いと思って入らないようにしたんですけどダメでしたか?」
「ありがたいよ。名前を売りたいわけじゃないしね」
「よかったです。ちなみにこのエリアの中で作ったものには基本的に製作者名が入らないようになってるので入れたいときは私かカタグラヒィに言ってください」
「わかった。さてとポーションばんばん作るか」
「がんばれー、応援しとるで」
~ゲーム内時間2時間後~
「これして、あれして」
もう何十回目の作業をしていると
「ソフォス、ストップストップ。作りすぎや」
「え、なんでだよ」
「このままじゃ、ゲームバランスをぶち壊してしまう。それにだんだん作業に慣れて品質がえぐいことになっとる」
「そうなのかって、あーーしまった。薬草入れすぎた。どうしよう」
「そりゃまずいな。ポーションは青汁みたいな味なのにそれが凝縮されるんやろ」
「どうするかな……そういや、味変できるって書いてあったな。よしやってみるか」
俺はもう慣れた作業でポーションを火にかけてノトスヒゥーリア・メリサの蜜を入れてとりあえず分量はわからないから1瓶入れてしまえ(敵から落ちたはちみつは瓶の中に入っている)
そうしてできたポーションは
************
優しさ入りのHP回復ポーション
品質:S
効果:HPを50回復させる。高品質のため回復量+15
説明:HPを回復させる。高品質。はちみつが入っているため甘く飲みやすい
製作者:
************
「おいしくなったのか?」
「どうなんやろ。ムネーメーに聞いてみるか?」
「そうだな」
俺たちはムネーメーのところに移動した。ちなみに俺とポリティス以外は外で遊んでいる
「おーい、ムネーメー。ちょっといいか?」
「はい、なんですか」
「これちょっと…」
と言いかけたところで……
空から何かが降ってきた
次回の投稿は11/15 13時です
いつも読んでくださりありがとうございます
ブックマークや評価もありがとうございます




