44.神々の会議
碧が学校に言っている頃のA&AWould内
シークレットエリア:神域
円卓を12人が囲んでいる
「はーーーーーーーーーーーー」
「ため息ながいと幸福に避けて行かせるよ」
「仕方ないだろう。彼がたった2日でここまで強くなっるなんて思わんじゃろ」
「そうですね。私の用意したクエストをクリアしてしまうなんて」
「しかも、あれ普通は10人パーティーで4日かかるものなんだろ?それを1日でクリアしたんだからバケモンだな」
「話してるとそんなことをした子には見えないんだけどね」
「極め付きは、アポストロス・コウネリとアンゲロス・コウネリのテイムだ。あの種族はテイム不可のはずだろ」
「何故彼ができたのか?それが問題じゃな。しかしな……」
「前の世界も色々と世界の理を越えたことをしてたみたいだし」
「越えた時は全部いい結果をもたらしてますからね」
「取り敢えずだから、アテナの祝福を解放しておいて」
「わかりました、ヘラ」
「ヘルメス、最後のひとつはどうなってる?」
「現在、発送中ですから、明後日には届くでしょう」
「あの4人が揃えば」
「また、面白くなるわね。あの世界のように」
「さてと、今回の会議はここまでにしよう。ヘルメスだけ残ってくれ解散」
「また『ルルディ』に行きましょう」
「その前に仕事しましょうね」
「いーやー、行くのー」
部屋に残ったのは3人
「なんでお前まで残っているんだ、ヘラ」
「いいでしょうゼウス。聞いたらダメなのかしら?それとも私に言えない話かしら?」
無言の時間が続いた
「はーー。わかったわかった。私の負けだ話そう。ヘルメス」
「はーい。調査の結果、やつはこの世界にいません。故に捕捉するのは不可能に近そうです。やつから行動を起こしてくれないと」
「そうか……」
「まさか、やつって私たちから世界の管理能力を奪ったやつ?」
「そうだ。ヘルメスに特定を頼んだんだが、上手くいかなかったな」
「例の場所ですが前に言った時よりも魔力から来る圧力が減っていました」
「なるほど、転生したか」
「そのようです」
「例の場所って?」
「極悪なモンスターがうじゃうじゃいるところです。ハデス曰く『封印が解けかかってるから、聖水プリーズ』とのことです」
「持って行ってあげて。樽で100個」
「ラジャ」
そうして、ヘルメスは出て行った
「それで、あなたはこれからどうするの?」
「彼がログインしてるようだから少し観察しようかと思ってるが」
「それなら私も行くわ。あんただけだと何が起こるかわからないし」
「信用ないのう」
「昔あんなに浮気されちゃーね」
「その節は大変申し訳ありませんでした」
「今でも、可愛い子見かけたらナンパしようとするしね。だから、拒否権はない」
「はい」
そうして二人は円卓のある部屋から出て、神殿から道に出て歩いて行った。道の両隣には建物が並び活気に溢れている。二人が歩いて行く間に多くのものが彼らに挨拶をした。道を進んで街の外に出て草原の端に泉がある
その名も覗き見の泉
「ここから、下を見れば見えるのよね」
「そうだな。あ、彼何をしてるのかしら?」
「ポーションを作る準備をしてるんじゃないか。昨日もそういう話をしていたからな」
「昨日もてことはあなたここに来てたのね。仕事も終わってないのに」
「しまった失言だった」
その時、後ろから
「お二人とも何してるんですか?泉を覗いて」
「ヘスティアか。今、例の彼を見てるんだ」
「あー、今日話題に出てた子ですね」
「それにしても、あなたなんでそんなに本を持ってるの?」
「天気がいいので日向ぼっこしながら本でも読もうかと。私も覗いてみてもいいですか?」
「いいぞ」
「わーい。あいがとうございます」
ものをたくさん持っていると足元は見えない。そして泉に少し段差があると
「わっ!!!」
ヘスティアの持っていた本が空を舞い
「あっ、泉の中に本が入た」
「ゼウスこれ、どうなるんだっけ?」
「彼のところに出ると思う」
「あー、私の『赤ちゃんでもわかる薬物の作り方』が」
「何とかなるか?」
「何とかなるよ。気にしないでおこう」
彼らは泉を眺めていた
今回は神々視点でした
次回の投稿は11/10 13時です




