32.案内
家の中はログハウスのような外見と同じく、木でできていて優しい雰囲気だ。扉にはきれいなステンドグラスの窓が付いている
2階に上がって最初の部屋に入った
「こちらが寝室です。窓は南向きで庭を見ることができます。庭は何も無いので、ご要望があれば言ってください。ちなみにベットはキングサイズですので、2人で寝れます」
「結構中は広いな。色んな家具が置けそうだ。でも最後の情報いるか?」
「神々はよくそういうことがあるので……」
「なるほどな。そういや、神話もそうだもんな」
「ちなみにこんな感じの寝室があと4部屋あるぜ」
そう言った瞬間にカタグラフィにムネーメーからの拳骨が落ちた
「だから、言葉使いって言ってるでしょ」
「うぅ、だってソフォスさんって呼びにくいじゃん」
「別に俺はソフォスでもいいんだけどな」
「それはダメです。アテナ様からも言われていますから」
「なら妥協案として、兄さんとかならいいんじゃないかな?」
「ソフォス兄さんですか……うーん。何とか大丈夫じゃないでしょうか」
「ヤッター。これからよろしくソフォス兄さん」
「よろしく、カタグラフィ」
「私は引き続きソフォスさんと呼ばしていただきます」
「あぁ、よろしくムネーメー」
「はい、よろしくお願いします。それで建物の紹介が途中でしたね。この部屋からも見える庭はまだ、何も植えていないので何か、花の種か何かがあれば育てられますので。あと、薬草なども育てられます」
「それはいいな」
花の種はトゥリアンダさんの店で売ってたな。薬草はどうするかな
「ところで、薬草の種はどっかで売ってるかな?」
「どうなんでしょう?種も素材になりますから……ダメなら草原から採ってきましょう」
「いいんだ」
「大丈夫だよ。ばれなけゃいいんだよ兄さん」
「それ言っていいんだろうか?」
「あと、採ってくるなら根から採ってきてね兄さん」
「育てるのカタグラフィなんだ。てっきり、ムネーメーかと」
「えっ、私しませんけど」
「姉さんは虫とか苦手だから、外は俺で、中が姉さんの仕事になってます」
「そういうことか」
「鍛冶などはお任せ下さい。取り敢えず、施設紹介しますね。こちらへどうぞ」
そうして、俺達は1階に降りて来た
「1階はダイニングとキッチンと応接室です。次に離れですが2つあります」
「2つ?」
「はい、ひとつが私たちが寝起きしているところです。もう1つは、鍛冶場や調合室があります」
「そうなのか」
「行きますか?」
「いや、一回落ちるよ」
「そうですか。ではまた来てくださいね」
「待ってるぜ」
「きっと4時間後ぐらいになると思う」
/ログアウトを開始します\
「じゃまた後で」
「「いってらしゃい」」
~現実時間 午後5時55分~
「うわ、もうこんな時間か。急いで下に行かないと」
俺は階段を降りてリビングにいった
「あら、もう来たの?」
「母さん、結は?」
「あの子は遅くなるって連絡あったわ。明日までの宿題を友達の家でやっているそうよ」
「あっ、俺もやったっけ?あー、やったな」
「それならいいけど。料理少し手伝って」
「はーい」
そうして俺は、妹が帰ってくるまで母さんにこき使われた
茶碗蒸しは美味しかった
短くてすみません
あと2週間はこのペースになると思います
次の投稿は10/12の13時です




