23.種明かし
さて、召喚魔法やなどを持っていない俺が何をしたのが説明しておこう
最初にフリソスさんに空にいてもらって、話している途中で俺が、光球を威力3倍でセリフと一緒に地面に叩きつけて目くらましに使う。その間に、フリソスさんが降りてくれば完璧
「そういう訳だったんですね」
「簡単な仕掛けだね」
「これぐらいしないと、感動の再会にならないでしょ」
/【召喚魔法】【幻惑魔法】を獲得しました。【全属性魔法】に統合されます。それに伴い【全属性魔法】は【全魔法】にグレードアップします\
「魔法スキルが増えた」
「それなりのことをしたからじゃないのかい」
それでもなんで【幻惑魔法】?
2つの説明欄は
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【召喚魔法】LV.Ⅰ
説明:自分の配下のモンスターなどを召喚するための魔法。決して、ドラゴンなどを呼ぶための魔法ではない。呼び出すモンスターによって消費MPが増減する
呼び出し可能モンスター:なし
【幻惑魔法】LV.Ⅰ
説明:幻影などを作り出せる魔法。持続時間は魔法を使用した時に消費したMPに依存する。また、レベルが上がることで同時に使用出来る幻影の数や消費MPが変わる
使用可能幻影数:5体
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まあまあ、かな?まだモンスターをテイムする気ないし
「何はともあれ、良かったですよ。こうやって家族が揃うところを見れて」
「ありがとうね。報酬はどうする?」
「要らないですよ。それ以上にいい体験出来ましたし」
「それは、ダメですよ。おや?フリソスが呼んでますね」
テラスの端に避けていた俺達は一家が集まってる所へ行った
「ありがとうな。ソフォス」
「いえいえ、名演技でしたよ」
「あれだけお膳立てしてもらって失敗出来るかよ。で、報酬なんだけどな……」
「いりませんよ?面白い体験出来ましたし」
「そんな訳には行かねぇ。だから俺のスキルを少しやるよ」
「えっ?スキルは譲渡出来ないんじゃ…」
「普通はだろ?どうやら死んだら出来るらしい。なわけで渡すぞ。ステータス開け」
「ちょっと待ってください。オリクトさんに渡した方がいいんじゃ」
「大丈夫だ。さっき必要なのは渡したからな。いくぞ」
/スキルを譲渡されました。【調薬】【武器作製】を獲得しました。【調合】は【調薬】に統合されました。また【鍛冶】は【武器作製】に統合されました\
「本当に渡されたし。どっちもオリクトさん使わないんですか?」
「【武器作製】は自分で取らないと意味ないですし、【調薬】はソフォスさんと半分こにして貰いましたから」
「半分こ?」
「どうやら、一定レベルに達したスキルは分割出来るらしい。まあ、レベルは1になるが」
「そうっすか」
「あと、ソフォス。お前片手剣探してるんだって?」
「確かにそうですが……なんでわかったんです?」
「そりゃ、【片手剣】スキルを持っているのに剣を使ってなかったからよ」
「【鑑定】もってるんですか?」
「いや、でも死んでからは普通に【鑑定】るようになった。でも、剣は未だに【鑑定】ないんだよな」
「ソフォスさん、ありがとうございました」
「いえいえ、セルヴィトラさん大丈夫ですよ」
「本当にありがとうございました。剣を拭いてきます。行きましょ、カメリア」
「うん、おばあちゃん」
カメリアって言うんだあの子…
「さて、オリクト。炉の火はどうだ」
「入れてきましたよ」
「さてと、ソフォス。一緒に剣を打とうか」
「剣を打つ?やったことないですよ」
「大丈夫さ。スキルの補助があるから」
「それでは行きましょう」
「私達もついて行っていいでしょうか?」
「いいぞ」
そうして、俺達はオリクトさんの後ろに着いて行った
「ここが、鍛冶場です」
「さあ、剣を打とうか」
「素材はどうするんですか?」
「大丈夫だ。ここにある。【道具箱】」
「これは、ミスリルですか?!」
「そうだ。剣があった洞窟に少しだけあったから、取ってきたんだ」
「よく取れましたね」
「暇だったからな」
「親父、準備出来たぞ」
「わかった。やるぞ、ソフォス」
「あっ、はい」
そうして、俺は炉の近くに立った
「はい、金槌です」
「あ、ありがとうございます」
「これから、12時間打ちっぱなしだからな。覚悟しろよ」
「えーーーーー」
そうして俺の初めての鍛冶が、幕を開けた
あと1話で1章終わります
いつも読んで下さりありがとうございます
明日も同じ時間に投稿します




