表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
A&A World~クエストキラーは疾走す~  作者: UReI
Ⅰ:賢者がゲームにログインしました
22/83

22.結果報告

「戻って来ました」


「おう、お疲れさん」


ゲーム時間:4時44分


「3時間以上も経ってる」


「そんなに混乱すんのか?大変だな」


「呑気ですね」


俺はしゃぶしゃぶを食べて、皿を洗って、風呂に入って、急いでログインしてきたわけだ。風呂の順番をめぐって結とジャンケンをしたのが悪かった。あれに15分かかるなんて


「さてと、さっき出来なかったので剣を神々のインベントリに入れますね」


「頼んだぞ。さて、そろそろ俺は居るべき場所に戻るか」


「そうなんですか?」


「剣は無事安全が保証されたからな。そうだ、婆さんに伝えてくんねぇか……支えてくれてありがとうって……あとオリクトに……」


「待ってください。それは自分で伝えなきゃ」


「えっ」


何故かわからないけれど、言わないといけない気がした。相手はNPCなのに


「それは言えたら言いたいが、俺はここから動けないし……」


「それは、多分剣に縛られてたんじゃないんですか?」


「そうなのか?」


「取り敢えず、村に戻りましょう」


「おっ、おう」


そこから、俺達は村に向けて走り出した





~5分後~


フリソスさんが急に立ち止まった


「ここから、外には出れなかったぞ」


「剣に縛られたなら、大丈夫ですよ。てか、元々鍛冶屋の親方でしょうに。そんなんで怖気ついてどうするんですか」


そう言いながら俺は、フリソスさんの手を引いた。てか、なんで実態があるんだろう?


「本当だ。良かった」


「行きますよ。夜明けまで時間が無い」


また、俺達は走り出した







ゲーム時間:5時30分


「門まで着いた」


「でも俺は入れないんじゃ……」


「門の上からこっそり入ってくださいよ」


「えーー」


「俺が門を通っている間に、お願いしますよ」


「分かったよ」


フリソスさんは、上昇し行った


その間に俺は、門を通って『メッタレイア』に向かって歩いていた。村は静まって、明かりはほとんどなかった。夜が明けてきている


「もう一回、ここの朝焼けを見れるとはな」


「良かったですよ。でも本番はここからですからね」


「分かってるさ。ここまで来たらしっかりとやるさ」


「では、ここに来るまでに考えた作戦を言いますね」


俺とフリソスさんは、作戦会議をしながら道を歩いていった



~門から15分後〜


「打ち合わせ通りに」


「分かった。よろしくな」


「はい」


フリソスさんが、上に行ったのを確認して、扉をノックした。(早朝に来るのはどうかと思ったが、フリソスさんが大丈夫だ、と言っていたから信じるが)


「はい、なんですか?……あっ、ソフォスさん。どうでしたか?」


「ここだとなんなので、店の中で話しますよ」


「わかりました。どうぞ、こちらに。他の人も呼んできます」


「そうしてください」


そうして、クエストの話を聞いた場所で10分ほど待っていると


「お待たせしました」


「ここだと狭いので、皆さん(・・・)にはテラスに集まって貰っています」


「皆さん?」


「はい、リノンさんとトゥリアンダさんにも来てもらいました」


「そ、そうですか」


やばい作戦にないけど、大丈夫かな?何とかしないと。オリクトさんの後ろについて行くと


「おかえりなさい、旅人のお兄ちゃん」


「お疲れ様です、ソフォスさん」


「お疲れ、ソフォス」


「ありがとうね、ソフォスさん」


「皆さん、出向かいありがとうございます」


「それで、旅人……じゃなくてソフォスお兄ちゃん。おじいちゃんの剣は見つかったの?」


「うん、見つかったよ。今は神々の箱(インベントリ)の中に入ってるんだ」


「良かった、嬉しいな」


「それで、剣の状態は?」


「実際に見てもらった方が、早いのでここに出しますね」


神々の箱(インベントリ)から剣を取り出した


「これです、これです。良かった本当に良かった。なあ、お袋」


「そうだね…オリクト。ところで、ソフォスさん」


「はい、なんでしょう」


「剣が全体的に汚れているのはなんでかしら」


「それは、見つけるまでの経緯をお話します」


「お願いします」


「私は、教えて頂いた場所から森の中に入って、だんだんと森の奥に移動しました。そしてだんだんと奥に進むにつれて川の流れる音が聞こえてきました。そして、不思議な声がこっちに来てくれと私を呼びました。そこで河原まで行くと光る謎の玉が浮いていました。その光がゆく方について行くと、洞窟がありその中に光が入っていきました。洞窟をどんどん奥に進んでいくと、1番奥でゴブリンと出会いました」


「それで……」


「ゴブリンは、しっかりと倒しましたよ」


「怪我はしていませんか?」


「リノンさんは、知ってるでしょうに僕の強さ」


「そうですが……」


「瞬殺だったので大丈夫です」


「良かったよ、怪我しなくて」


「続けますね。ゴブリンを、倒すとその後ろに剣がありました。そこでフリソスさんの魂と話すことが出来ました」


「親父はなんと」


「それなんですが、本人を呼びますね」


「どうやって?」


「こうやって、ですよ」


俺はおもむろに杖を掲げて


召喚プロスクリスィ・フリソス!!!」


そうして目の前が光で真っ白に染まった。そして光が収まると


「よう。久しぶりだな」


「親父…」


「あんた……」


「おじいちゃんだ!」


「どういうことですか?ソフォスさん」


「さあ、何故でしょう?」



さあ、なんででしょう?


直ぐにバレそう


明日も同じ時間に投稿します

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ほのぼの系です
女神なんか辞めてのんびり暮らすことにする

アンケートや投稿情報をあげます
作者twitter
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ