10.秒殺のクエストとバーテンダー?
作者:ソフィアさん、初クエストですよ
ソフィア:/そうですね\
真っ直ぐに声のする方に走って行くと荷馬車が道に止まっていてその周りにウサギ《プロトス・レイモーン・コウネリ》が群がっていた
「このウサギ共あっちに行け」
「大丈夫ですか?加勢します」
「あぁ、旅人さんですか。よろしくお願いします」
/偶発的クエストを始めます。このクエストは拒否すると再度行うことは出来ません\
「何それ?」
/このクエストが今日この時この場所でソフォスさんしか出来ないということです\
「わかったよ。荷馬車に被害のない魔法は水矢3倍を上から下へ」
水矢で出現した9本の水の矢は俺の指示通りに空中から地面にいるウサギに突き刺さった
/声に出さないでも【魔法操作】のスキルは発動しますよ。声に出すと敵に攻撃がかわされるかと\
「テンションが上がってたわ」
/そうですか。荷馬車に乗ってた男が降りてきますよ。ここで私のナビを終わりにします\
「あぁ、色々ありがとうな」
/また、お会いしましょう。オリンポスの加護があなたにあらんこと\
声だけはアナウンスで聞くことになるんだろうな……何感傷に浸ってんだろ
/クエストはまだ終了しません\
そうか…
「こんにちは、旅人さん。助けていただきありがとうございました。大丈夫ですか?」
「あっ、あぁ大丈夫です。すみません」
「いえいえ。改めて助けていただきありがとうございました。私は商人をしているリノンと申します」
「俺はソフォスと言います。ウサギに襲われていましたが積荷は大丈夫でしたか?」
「はい、ソフォスさんが助けてくださったのでなんの被害もなく。あの魔法は素晴らしいですね」
「そんなことはないですよ。杖の性能に助けて貰ってますし」
「おや?それは魔法を使う旅人さんが最初に持っている杖ですが……まあ取り敢えず私の馬車に乗って次の村まで一緒に行きませんか?」
「いいんですか?こんな素性もわならないやつを乗せて」
「大丈夫ですよ。私も商人ですから人の見る目はある方ですから、ソフォスさんが悪い人ではないことぐらい分かります。それに本当に悪人でしたらウサギに襲われている私を助けないでしょう」
「そうですね。じゃあよろしくお願いします」
「はい。こちらにどうぞ」
そして俺はリノンさんについて馬車の方に行った。リノンさんは初老で白髪交じりの茶髪で爽やかな男性だ。バーテンダーとか似合いそうだな、俺はバーに行ったことないけど
「すみません荷台は商品でいっぱいなので私と御者台に乗って頂いてもいいですか?」
「はい、全然大丈夫です。馬車に乗ったことがないので楽しみです」
「そうですか。次の村というか私が拠点としている場所まで1刻ほどかかるので話しながら行きましょうか」
「わかりました」
そうして馬車は草原と森の間の道を進みはじめた。ちなみにこの馬車は2頭引きだ。速度はだいたいゆっくり自転車をこいでいるぐらいだな。のどかでとてもいい
「どうですか、馬車からの眺めは?」
「とてもいいですね。ゆっくりと進んでいるので心が落ち着きます。ところで先程僕のことを『旅人』と呼んでいらっしゃいましたが、なんでわかったんですか?」
「それはですね……持っていらっしゃる杖が先にも言った通り『始まりの神殿』《アルヒナオス》から来る、魔法が使える旅人さんが持っているものなんですよ」
「そうなんですか……杖変えたほうがいいかな?」
「それは杖の見た目ですか?」
「なんでわかるんですか」
「私もソフォスさんと同じく【鑑定】を持っていますから」
「つっっ」
「すみません、商売柄どうしても見てしまって気分を害してしまったなら申し訳ありません」
「いえいえ当然だと思いますよ。俺でもやりますし、俺の昔の知り合いなら道端のやつを【鑑定】しまくっても『え、なんやて。これは情報収集や』ていいますから」
「ソフォスさんたちの世界にはスキルがあるんですね」
「いや、俺たちの世界とは違う世界ですけどね……」
というかゲームの話だしな
「ソフォスさんも【鑑定】持っていらしゃいますよね?」
「はい」
「では私を【鑑定】してみてください」
「いいんですか」
「お互い様ですし」
「わかりました……【鑑定】」
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リノン LV.Ⅴ
年齢:56
スキル:【鑑定】LV.Ⅹ 【裁縫】LV.Ⅹ 【交渉】LV.Ⅹ 【馬車操作】LV.Ⅶ 【値切り】LV.Ⅴ
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いろいろとなんかやばいな
作者:ソフィアさんこれをクエストと言いますか?
ソフィア:/あなたが書いたんでしょ\
作者:そうですけど
ソフィア:/ソフォスさんの妹さんに報告ですね\
作者:辞めてください。ひっ、寒気が
おまけをちょこちょこ書いていこうと思います
明日も13時か15時に投稿します




