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ひねくれもののひとりがたり

ひねくれもののひとりがたり

作者: 雨空 雪乃

つらつらと、ただつらつらと。


本当にただの、独り言

俺は、そう。俺でしかない。

お前は、そうだ。お前でしかない。


世の中の奴、誰一人だって同じ奴はいないだろう。


比べるなんて無駄無駄。意味なんてまったく持ってない。あるわけがない。

人間って奴はな、だがしかし比べることに意味がないと分かっていても比べてしまう…そういうものなんだよ。


人間は、恋をする生き物だ。なんて言っても、他の動物や植物もしないとは言い切れないが。

誰それの事が好き。誰それの事が嫌いっつってな。


俺だって少なからず恋をしてきた。恋人だっている。だが、誰かと比べるなんて事はしない。そいつはそいつ。ただ一人だからだ。まぁ、俗に言う遠距離って奴だから比べるもナニもないが。


人間は、うつりゆく生き物だ。今ある現実が、永遠に続く訳じゃない。だから人間は、不安になる。愛についても同じだ。永遠なんてものは存在しない。昨日まで仲の良かった相手が、今日には敵になっている、そんなのはザラだ。


人間は、信じる生き物だ。不安を和らげる材料になるからだ。


今回の、君たちがえる教訓は。


「信じろ」


以上だ。


信じたければ信じろ。そうでなければ決して信じるな。


お前たち一人一人の人生を、楽しいものとしていきたいのなら。俺には何にも関係など無いが。


信じてみろ。


不安など感じない程に。

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