やっぱりこの世は運ゲーだ
ピピピピピ.....
時刻は7時30分
目覚ましの音が部屋に鳴り響く
「ん・・・・うるさいな・・・」
私は目覚ましのスイッチを切るともう一度毛布に潜って眠りについた。
そして時刻は8時
「んー?・・・よく寝た・・・な」
今は何時だろうと時計を見ると私の体は凍えて固まったように動かなかくなった。
「えっ!?嘘でしょ!!!今日休みじゃ・・・」
もう一度時計を見て確認すると
4月8日(月)とうつっていた。
いっいやーこのデジタル時計ほっんと便利だなぁー(笑)
じゃない!!遅刻だあああああああああああああ
なんとか急いで支度をしてリビングにいた親に頼んで車で学校に連れてきてもうらことができた・・・なんとか助かった・・・。
というより今日は中学校の入学式なんですよね。死にそう。
小学校の頃は皆
「中学校になっても皆一緒だよ!友達!!」
とか言ってましたけど卒業式のあと一度も皆で遊んだりも話したりもしてないじゃないですか。何が皆一緒じゃ。
そんなことを考えていると教室についていた。
ちなみに私の名前は「伊豆 乃亜」という
よく「いずの」ではなく「いず」と間違われることが多い
きっとこの入学式でも間違われるだろう
教室でキョロキョロしてると
「あー、のあちゃんじゃん!!おひさだね!同じクラスだよ!」
なんで名前知ってんの・・・え?この人誰。
「えっあっおっおひさだね!ほんと!」
やばい。なんか脳内で取り合えず返事しとけって命令してきたんだけど。怖い。
「もうー!絶対覚えてないでしょ!左紀斗 稚乃だよ!」
!!なんだと・・・この子は・・・保育園の頃の友達ではないか!!!
今日は友達一人できましたまる嬉しかったですまる
「稚乃ちゃんか!ごめんごめん!保育園の頃一緒だったよね!」
「そうだよ!思い出してくれたか!よかったよかったー」
そう言って安心してる稚乃ちゃんを見るとなんだか私も安心してしまった。
「そうだ乃亜ちゃんあっち一緒に行こうよー」
手を引っ張られて廊下に連れ出されましたがこの中学校生活・・・案外楽しめるかもしれない。
今はただそう信じていた。
こんな小説を書いてしまいました・・・
この小説は現代の事をよく取り入れると思います
すいません・・・小説なんてかいたことなく文章力もないですが・・・