コント
長編コント 〜怪獣とウサギとベビー怪獣たち〜
登場人物
•光子(高2春休み/もうすぐ高3、サル寄り怪獣)
•優子(同上、ウサギ)
•美香(姉、音大生、小鳥)
•お母さん・美鈴(ライオン女王)
•お父さん・優馬(自称スター=クジャク)
•春介(2歳2ヶ月/イタズラ全開)
•春海(2歳2ヶ月/癒やし+圧力姫)
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第一幕:リビング、春休みの午後
(テーブルには赤本とプリント山積み。双子は問題集に向かうフリをしつつ、鉛筆で遊んでいる)
光子:「なあ優子。うちら受験生って言われても、ピンと来んよね。サルとウサギが赤本解いとる感じやけん」
優子:「サルは集中力3分、ウサギは昼寝30分。合格どころか動物園行きやん」
光子:「サルとウサギでも、MARCHくらい行けるかも!」
優子:「動物で大学受けんわ!」
(ドアがガチャッと開いて、春介と春海がヨチヨチ乱入)
春介:「がおーっ!」(赤本を持ち上げて床にドサッ)
光子:「ほら見てみ! ゴジラ受験生やん!」
春海(優子の足にしがみつき):
「おねーたん♡ むぎゅ〜」
優子:「きゃー! かわいかけど圧がすごい! 膝が沈む〜!」
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第二幕:お父さん=クジャク登場
(お父さんがソファから顔を出し、手鏡でキメ顔)
お父さん:「お前らはサルやウサギやなくて“怪獣シスターズwith双子ベビー”や!」
双子:「うるさーい!」
光子:「てかお父さん、動物に例えたら?」
お父さん:「もちろん百獣の王ライ…」
(春介が鏡を奪いヨダレでべちゃべちゃに)
優子:「ライオンやなくて、“ヨダレクジャク”やね」
お父さん:「ぐはっ!?」
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第三幕:お母さん=ライオン女王の裁き
美鈴(エプロン姿で登場、皿におやつのバナナ):
「はい、糖分補給〜。…で、何しよん?」
光子:「家族動物当てはめ大会!」
美鈴:「じゃあ決定。光子=サル、優子=ウサギ、美香=小鳥。春介=小ゴジラ、春海=白クマ。で、お父さんはクジャク」
全員:「決定はやっ!」
春介(バナナを握って):
「ぶーん!」(お父さんに投げつける)
お父さん:「ぐはっ(二度目)!」
春海(リンゴを優子の口に押し込む):
「たべて♡」
優子:「むぐっ! 強制給餌ウサギやん!」
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第四幕:美香=冷静分析鳥
美香(譜面抱えて登場):
「総括するね。光子=太陽で時々爆発、優子=水で時々氷点下。春介は“破壊と混沌”、春海は“癒やしと圧力”。お父さんは…」
(春介、赤本に落書き)
美香:「……“落書きクジャク”で確定」
お父さん:「またクジャクかい!」
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第五幕:カオス拡大
光子:「よし、春休み特別版・家族動物当てはめ最終確認いくで!」
•光子「サル怪獣!」
•優子「雷ウサギ!」
•美香「真面目天然小鳥!」
•お母さん「ライオン女王!」
•お父さん「ヨダレ&落書きクジャク!」
•春介「小ゴジラ破壊神!」
•春海「癒やし白クマ!」
全員:「決定〜〜!」
(春介、掃除機ボタンを押して急発進→光子の足に突撃)
光子:「ぎゃー! サルが吸われる〜!」
(春海、ソファからおやつをバラまく)
優子:「うわ! 白クマの食料ばら撒き攻撃!」
お母さん:「ちょ、あんたたち! 床が動物園やないと!」
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第六幕:受験生あるある混ぜ込み
美香(模試封筒を取り出し):
「ちなみに現実。模試の結果届いたよ」
光子&優子:「ひ、ひぇぇ〜!」
お父さん(胸を張って):
「お父さんの判定はA判定やけん!」
全員:「どこの模試受けたん!?」
美鈴(冷静に):
「鏡映して“ナルシスト模試”やろ」
お父さん:「ぐはっ(三度目)!」
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第七幕:締め・大団円
光子:「結局、春休みは—」
優子:「勉強よりカオスやね!」
美香:「でも太陽と水と怪獣と白クマで、なんやかんや花は咲く」
お母さん:「雷もたまに落ちるけどね」
お父さん(再び手鏡を構える):
「スターの名言。“家族は動物園にして最高!”」
全員:「意味わからーん!」
(春介が「がおー!」と叫び、春海が「むぎゅ〜」で全員を押し倒す→リビング爆笑で暗転)
家庭訪問コント 〜ようこそ動物園ハウスへ〜
登場人物
•光子(高2・サル怪獣)
•優子(同上・雷ウサギ)
•春介(1歳8ヶ月・小ゴジラ)
•春海(1歳8ヶ月・白クマ姫)
•お母さん・美鈴(ライオン女王)
•お父さん・優馬(自称スター=クジャク)
•美香(姉・楽団員、小鳥)
•吉松先生(福岡高校声楽科・新担任、20代後半〜30代前半。真面目で少し天然)
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第一幕:家庭訪問開始
(チャイムが鳴る。リビングは子どもたちのオモチャと赤本で散らかり気味)
美鈴:「はーい、どうぞー」
(吉松先生、緊張気味に入室)
吉松先生:「失礼いたします。声楽科2年の担任を務めます、吉松です。本日は進路調査のための家庭訪問です.どうぞよろしくお願いします」
光子:「おおっ、先生やん! ようこそ我が家へ!」
優子:「ただし…先生、覚悟せんと危ないかもです」
吉松先生:「えっ? な、何が危ないんですか?」
(直後、春介が「がおーっ!」と叫びながらティッシュ箱を頭にかぶって突進)
春介:「かいじゅーっ!」
光子:「ほら、第一の怪獣出たー!」
(続いて春海が先生の膝に抱きつく)
春海:「おねーしゃん、むぎゅ〜♡」
吉松先生:「ひ、ひゃっ!? え、えっと…すごく…歓迎されてる?」
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第二幕:質問タイムもカオス
吉松先生(気を取り直してノートを開き):
「ええと…光子さんと優子さんの学習状況を把握したくて…」
光子:「学習状況? サル的には木登り偏差値75です!」
優子:「ウサギ的には昼寝偏差値80です!」
吉松先生:「……声楽科なのに、動物偏差値?」
(春介がノートを奪って、グルグル落書き)
春介:「えーっ! まるかいた〜!」
光子:「おーい先生、赤点ちゃう? まるだらけ!」
(春海が先生の腕にぶら下がりながら)
春海:「おねーしゃん、歌って♡」
優子:「さすが白クマ姫、いきなりリクエスト!」
吉松先生(戸惑いながら):
「え? 今ここで歌うんですか?」
光子&優子:「歌え〜歌え〜!」(大合唱)
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第三幕:お父さん乱入=クジャク芸
(お父さんが鏡を持って登場)
お父さん:「新任の先生! ようこそスターの館へ!」
吉松先生:「す、スター?」
光子:「先生、この人“自称スター=クジャク”やけん」
優子:「羽ばっか広げて中身スカスカやん」
お父さん:「ぐはっ! 初対面から手厳しい!」
春介(お父さんの鏡を奪い、ヨダレまみれに):
「べちゃっ」
吉松先生:「あっ、か、鏡が…!」
お母さん(腕組みして一喝):
「クジャクは退場!」
お父さん:「ライオンの女王に食われる〜!」
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第四幕:姉のフォローとまとめ
美香(苦笑しながら譜面を抱えて登場):
「先生、すみません。うちは毎日こんな感じで」
吉松先生(ため息混じりに笑い):
「いえ…。もう今後の覚悟が決まりました」
光子:「覚悟?」
吉松先生:「ええ、“成績管理”より“家族コントの処理能力”が求められるって」
優子:「先生、さすがやん!」
春介:「がおーっ!」(また突進)
春海:「むぎゅ〜♡」(先生に抱きつき)
吉松先生:「(笑いながら)……はい、もう完全に洗礼受けました」
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結び
家庭訪問のはずが、気づけば動物園コント。吉松先生は、光子・優子・春介・春海の“洗礼”を受け、早くも小倉家の一員のように笑っていた。
光子:「先生、これから一年よろしくね!」
優子:「ドタバタ込みで!」
春介:「がおー!」
春海:「むぎゅ〜!」
家の中には、爆笑の渦が広がっていた。
家庭訪問コント 続編
〜さおり家の爆笑寄席〜
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第一幕:先生の決意
(職員室)
吉松先生(心の声):
「小倉家で体力勝負したけん…次はきっと静かで落ち着いた家庭訪問のはず…」
同僚A:「次はさおりさんの家やろ? あそこは真面目でしっかりした子やし、大丈夫よ」
吉松先生:「はぁ〜、やっと安心できそう」
(先生、ホッと笑みを浮かべながら出発)
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第二幕:さおりの家、訪問開始
(チャイムを鳴らすと、さおりがきちんとお辞儀して迎える)
さおり:「吉松先生、いらっしゃいませ」
吉松先生(感動):
「おぉ…ちゃんと丁寧! ここなら普通の家庭訪問ができそう…」
(が、背後から翔介が全力で登場)
翔介:「いらっしゃ〜い! 本日の家庭訪問はドリンクバー付きでーす!」(ペットボトルを掲げて踊る)
吉松先生:「あ、あれ?」
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第三幕:柳亭さおにゃん登場
さおり(咳払いして座布団を敷く):
「それでは一席、柳亭さおにゃん、始めますにゃ〜」
(扇子を取り出し、落語口調)
さおり:「え〜、本日は“受験とウサギとクジャクの巻”でございますにゃ。あるサルが模試で…」
(内容は光子と優子のドタバタを落語調で再現)
吉松先生(クスクス笑い):
「え、家庭訪問で落語!?」
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第四幕:兄妹漫才モード
(落語が終わるや否や、翔介が飛び出す)
翔介:「ねえちゃん、落語長すぎやん!」
さおり:「あんたがギャグで脱線させたやろ!」
翔介:「じゃあ漫才や!」
(兄妹で即興漫才開始)
さおり:「この前さ、翔介が冷蔵庫開けて“なんもない!”て叫んどったけど、玉子あったやろ?」
翔介:「玉子は“なんもない”に入るんや!」
さおり:「どういう理屈よ!」
吉松先生(腹を抱えて笑う):
「ちょ、ちょっと待って! 家庭訪問ってこんな爆笑寄席でしたっけ!?」
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第五幕:オチ
(舞台袖…いや居間の隅から、翔介が締め)
翔介:「え〜、本日の家庭訪問は以上で〜す!」
さおり:「おひねりはこちらにお願いしますにゃ!」
吉松先生(立ち上がりながら):
「……また授業より体力勝負やん!」
(職員室に戻り)
吉松先生:「報告です。さおりさん家=“家庭寄席”。今度から耳栓と座布団持参します」
同僚たち:「またかーーっ!」(大爆笑)
家庭訪問コント 第3弾
〜樹里家 爆笑警察24時〜
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第一幕:先生の油断
(職員室にて)
吉松先生(心の声):
「小倉家=動物園、さおり家=寄席…でも次の樹里さん家こそは、きっと普通!」
同僚A:「樹里ちゃんはクールやし、落ち着いた家庭やろうね」
吉松先生:「よし、今度こそ…!」
(先生、笑顔で出発)
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第二幕:樹里の家・訪問開始
(玄関で出迎える樹里、ビシッと直立)
樹里:「先生、お待ちしておりました」
吉松先生:
「おぉ、やっとまともな家庭訪問ができそう…」
(居間に通されると突然サイレン音「ピーポーピーポー」)
父(おもちゃのヘルメット装着):
「職務質問だ! この家に何をしに来た!」
吉松先生:「えっ!? 私、担任の家庭訪問で…」
母(警棒代わりのラップの芯を持って登場):
「身分証明書を提示してください!」
吉松先生:「えっ、先生も職質されるんですか!?」
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第三幕:爆笑警察コント
(樹里がサングラスをかけて登場)
樹里:「はい、こちら爆笑警察署・巡査部長の樹里です。只今容疑者=吉松先生を確保!」
吉松先生:「容疑者!?」
樹里:「容疑内容は“真面目そうな顔して笑いをこらえきれない罪”!」
(父と母が「ガシャン!」と手錠風のオモチャを持って拘束ジェスチャー)
吉松先生(大爆笑しながら):
「ちょ、ちょっと! 家庭訪問で逮捕される先生初めてですよ!」
(弟・妹がダンボールパトカーで乱入)
弟:「現場急行!」
妹:「パトロール完了!」
樹里:「全員集合〜!」
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第四幕:尋問タイム
樹里(机をドン!):
「先生! 好きな給食メニューを正直に答えなさい!」
吉松先生:「えっ!? …あ、揚げパンです」
父:「揚げパン好きは要注意人物だ!」
母:「砂糖中毒かもしれん!」
吉松先生:「そんな取り調べあります!?」
樹里:「続いて! 家庭訪問でここまで笑った回数は?」
吉松先生:「えーと、もうカウント不能です!」
樹里:「有罪確定!」
(全員で「ガシャン!」)
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第五幕:オチ
(コント終了、家族全員でお辞儀)
樹里:「以上、“爆笑警察24時”でした!」
父&母:「またのご来署を〜!」
吉松先生(帰宅途中、ため息混じりに笑う):
「……結論。樹里さん家=警察署。授業より“取調べ対応力”が必要やった」
(職員室に戻る)
吉松先生:「報告します。樹里さん家は“爆笑警察署”。今度の家庭訪問は防弾チョッキ必須です」
同僚たち:「またかーーーっ!!」(大爆笑)
家庭訪問コント 第4弾
〜詩織家 カオス全部乗せスペシャル〜
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第一幕:先生の希望と不安
(職員室にて)
吉松先生(心の声):
「小倉家=動物園、さおり家=寄席、樹里家=警察署…。
でも次の詩織さん家こそ! 今度こそ普通でしょ…?」
同僚A:「あそこは…まぁ、フツーかな?」
同僚B(小声で):「(いや、保証はできん…)」
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第二幕:訪問開始
(チャイム→詩織がきちんとお辞儀)
詩織:「先生、いらっしゃいませ」
吉松先生:
「あぁ、やっと落ち着いた雰囲気…」
(椅子に腰掛けた瞬間、奥からサイレン音「ピーポーピーポー」)
弟:「職務質問だー!」(ダンボールパトカーで登場)
母:「おひねりこちらに!」(座布団を配る)
父:「怪獣シアター開演〜!」(バナナを投げ込む)
吉松先生:「ちょ、待って!? ぜんぶ混ざってる!?」
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第三幕:爆笑寄せ鍋コント
詩織(立ち上がって):
「まずは柳亭さおにゃん…じゃなくて柳亭しおにゃん、一席」
(扇子を広げて落語口調)
詩織:「え〜、“サルとウサギとクジャクの受験記”でございます」
吉松先生:
「また出たサルとウサギ!」
(落語が終わると翔介…じゃない、近所の翔介乱入)
翔介:「オチが弱い! 漫才や!」
詩織:「ほんならやるしかない!」
二人で即興漫才開始。
詩織:「この前、うちん家で家庭訪問した先生が…」
翔介:「それ今や! リアルタイムや!」
詩織:「ほら見て、現場ネタ!」
翔介:「現場ネタすぎるやろ!」
(会場=リビング大爆笑)
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第四幕:さらに詰め込み
(春介と春海がヨチヨチ乱入)
春介:「がおーっ!」(模試プリントに落書き)
春海:「むぎゅ〜♡」(先生にタックル抱きつき)
吉松先生:「ひゃあぁぁ! ゴジラと白クマまで!?」
(父、クジャクポーズ。母、雷落とす演技。弟は再びパトカー。)
吉松先生(立ち上がりながら):
「これは…“家庭訪問オールスター感謝祭”!?」
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第五幕:オチ
(全員揃ってお辞儀)
詩織:「以上、“詩織家カオス寄せ鍋公演”でした!」
父母「おひねり・握手・アンケートはこちら〜!」
春介「がおー!」
春海「むぎゅ〜!」
吉松先生(腰を押さえて):
「……もう無理。そろそろ整骨院のご予約を…」
(暗転→職員室)
吉松先生:「報告します。詩織さん家=“カオス全部乗せ”。家庭訪問は授業より重労働でした」
同僚たち:「先生、ほんと大丈夫!?」
吉松先生:「だめかもしれん…(バタン)」
(職員室に爆笑とため息が広がる)
家庭訪問コント 最終章
〜朱里家 アツアツもつ鍋地獄〜
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第一幕:訪問前の先生
(職員室)
吉松先生(心の声):
「小倉家=動物園、さおり家=寄席、樹里家=警察署、詩織家=カオス寄せ鍋…
もう十分。今日で最後、朱里さん家こそは普通でありますように…!」
同僚A:「今日は暑かねぇ。秋やのに真夏日やけん」
吉松先生:「汗だくでもいい。頼むから普通の訪問を…」
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第二幕:朱里家に到着
(玄関先で朱里がにこやかに出迎える)
朱里:「先生、ようこそ! あの…今日はキッチンにどうぞ」
吉松先生:「えっ? キッチン!?」
(案内されると、コンロの上でグツグツ煮える大鍋。もつ鍋の匂いが立ち込め、室温30度超え)
吉松先生:「ちょっ、え、もつ鍋!? この暑さで!?」
母:「うちはね、家庭訪問といえば“アツアツもつ鍋”なんです」
父:「汗かいて本音も出る。これが我が家流の教育方針です」
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第三幕:灼熱の尋問
朱里(警察風に):
「先生! この暑さの中、どれだけ笑いをこらえられるか試します!」
(鍋から湯気ブワーッ。父母が取り分け開始)
吉松先生(汗だくで):
「は、はひっ…いただきます」
(熱々のもつを口に放り込む)
吉松先生:「あっつーーーー!!!」
朱里(裁判官ポーズ):
「有罪! “猫舌の罪”で懲役5年!」
父:「判決文は汗でにじんでおります!」
母:「控訴するなら追加の唐辛子を!」
吉松先生:「控訴しませんーーーーっ!!!」
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第四幕:さらに追い打ち
(朱里が落語口調に切り替える)
朱里:「え〜、“アツアツ鍋と先生の汗の巻”でございます」
(そこへ弟妹が乱入)
弟:「ピーポーピーポー! 鍋が沸騰しすぎで火事だー!」
妹:「消火器代わりに水鉄砲!」(先生に直撃)
吉松先生(びしょ濡れで):
「熱いのに冷たい!? 体感差50度やん!」
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第五幕:フィナーレ
(家族全員で鍋をつつきながら)
朱里:「先生、最後に感想をどうぞ」
吉松先生:
「……授業より…体力勝負…そして…腹筋…もう限界です…」
(バタリと椅子から崩れ落ちる)
父:「先生、腹筋崩壊!」
母:「救急より先に整骨院やね」
朱里:「先生、来年も家庭訪問…期待してます♡」
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職員室オチ
(翌日)
吉松先生:「報告します。朱里さん家=“もつ鍋地獄”。
汗と笑いで腹筋崩壊、整骨院の予約、完了しました…」
同僚たち:「先生ーーーっ! おつかれさまでしたーー!」(大爆笑)
(カーテンコール=吉松先生、氷嚢を抱えて登場)




