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ギャグTシャツファッションショー

馬(お父さん):「おいおい、美鈴!オレのタンスの中、Tシャツが“ギャグもの”しか残っとらんばい!普通のシャツはどこいったと?」


美鈴(お母さん):「普通のやつは洗濯かけたらすぐ使い切るけんよ。残っとるのは“もしもしTシャツ”、“うにゃだらぱーTシャツ”、“たまゴジラTシャツ”だけやね」


光子:「あははは!お父さん、どれ着ても歩くボケやん!」


優子:「会社行くとき“もしもしTシャツ”で電話とったら、爆笑不可避やろ!」


美香(姉):「逆に注目されて営業トークうまくいくかもよ?」


アキラ(兄):「それで契約取れたら“営業のたまゴジラ”って呼ばれるね」


はなまるツインズ・ひなた:「お父さん、タマゴのパワーでがんばれ〜!」


さくら:「次は“お菊さんTシャツ”も作ろうか?」


優馬ガーン:「いやいや!オレ、クマできた顔がもうお菊さん言われとるのに!」


全員(爆笑):「ギャハハハーー!!!」




ギャグTシャツファッションショー in 博多ライブ


司会:光子&優子(双子)

光子「はい!本日は“笑いとオシャレの融合”!」

優子「ギャグTシャツファッションショーをお送りしま〜す!」

光子「モデルさんたちはランウェイを歩きながら、自分なりのギャグをひとつ!」

優子「一番爆笑取った人がベストドレッサーば〜い!」



女子シニア部門


美鈴(お母さん)

「もしもしTシャツ」を着て、電話ポーズをしながらランウェイ登場。

「もしもし?あ、卵切れとるばい〜!」とギャグ。


美香(姉)

「たまゴジラTシャツ」にクラシカルなロングスカートを合わせ、上品に。

「ゴジラもバロック調にアレンジしました♡」で笑いを取る。


環奈(友人)

「うにゃだらぱーTシャツ」をオシャレにアレンジ。

「このTシャツ、パリコレに出したら“うにゃだらぽー”って言われました!」と爆笑。


由美(同級生)

「お菊さんTシャツ」で登場。

「一枚、二枚、三枚……洗濯物が増えるばい!」


詩織(同級生)

「博多ラーメンTシャツ」オリジナル。

「替え玉いっとく〜?」で笑わせる。



女子ジュニア部門


光子(双子姉)

「たまゴジラTシャツ」で大股ウォーキング。

「ドンドンド〜ン!博多に怪獣現る〜!」


優子(双子妹)

「うにゃだらぱーTシャツ」をなぜか逆さに着て、

「新しいファッションは上下逆さばい!」


小春ファイブピーチ

「もしもしTシャツ」を着て、ステージに倒れ込み「電波入らん〜!」


はなまるツインズ・ひなた

「卵パックTシャツ」でゴロゴロ転がる。

「割れる〜!いや割れん!」


はなまるツインズ・さくら

「タンスの角Tシャツ」で頭をゴン!

「いた〜っ!でも笑って〜!」



男子シニア部門


優馬(父)

「お菊さんTシャツ」で登場。

「目の下のクマは本物ばい!」と自虐。


アキラ(兄)

「地球讃歌Tシャツ」を着て堂々と歩く。

「このTシャツ着たら反戦もできる!環境も守れる!」と大マジ。



男子ジュニア部門


「たまゴジラTシャツ」で恐竜歩き。

「ガオー!でも宿題は食べません!」


拓実

「もしもしTシャツ」でスマホを逆さに持ち、

「電波逆走しとる〜!」



結果発表!


観客の拍手と笑い声の大きさで決めるシステム。


ベストドレッサー賞は――

お母さん・美鈴!

理由:「もともと“たまゴジラ”の産みの親だから!」



双子の総評:

光子「やっぱりお母さん、持っとるね〜!」

優子「ギャグTシャツの女王ばい!」





ベストドレッサー賞・美鈴さん着こなし術公開!


ステージ裏でインタビュー。


記者「おめでとうございます!今日の着こなしのポイントは?」

美鈴(お母さん)「そりゃあ“生活感”と“ギャグ感”のミックスやね〜。冷蔵庫開けて“卵切れとる!”って叫ぶ主婦のリアルと、“たまゴジラ”の笑いをコラボさせたとよ。」


会場爆笑。



ネットでの反響


SNSにはこんなコメントが殺到:

•「美鈴さんやっぱり若い!20代でも通用する」

•「たまゴジラ生みの親、ファッションまでセンス抜群」

•「美貌もギャグも霊界遺産級」



お母さんの決めギャグ


カメラに向かって、ニコッとピースしながら


「私の美貌は霊界遺産登録されとるけんね〜!」


さらにウィンクして一言。


「でもナンパはダメよ〜」


会場と視聴者、ドッカーン大爆笑!






ギャグTシャツファッションショー・第二幕


ベストドレッサーをとった美鈴ママの「霊界遺産登録ギャグ」から、家族全員に火がついた!



美香(姉)

「私の作曲センスは“未来遺産”登録!交響曲第1たまゴジラで世界を席巻するけんね!」

→ 会場:「ブラボーー!」(爆笑と拍手の嵐)



光子(双子)

「うちのボケは“無形文化財”登録ばい!ボケの型、ツッコミの型、ぜーんぶ伝統芸能やけん!」

→ 優子すかさずツッコミ:「あんたのボケは型破りすぎて、文化財保護法で守られんやろ!」



優子(双子)

「ほんなら、うちのツッコミは“世界遺産”登録!ギャグの回転寿司、全部ツッコミで食べ尽くすけん!」

→ 光子:「それ食いすぎやろ〜!」(客席大爆笑)



奏太(ジュニア男子代表)

「俺のギャグは“天然記念物”登録!見た人みんな保護せないかん!」

→ 小春:「天然すぎて保護しきらんけん!」



アキラ(シニア男子代表)

「俺の音楽魂は“ユネスコ世界文化遺産”級!でもナンパはダメよ〜」

→ 美鈴:「ちょっと、それパクったやろ!」



最後はお母さんがシメ


美鈴がみんなを見回して、にっこり。


「ギャグも美貌も、うちの家族で“総合遺産登録”やね!」


→ 会場:スタンディングオベーション



観客も「この一家、ホントに無形文化財級やわ…」と大満足で幕。





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