Art of Life &ROSE of Pain演奏
高校生ママ疑惑トーク座談会
司会:
ねぇ、光子さんと優子さん。この前の「高校生ママ疑惑」……読んでてめっちゃ笑ったけど、あれ本人たちは焦ったんじゃない?
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光子(笑いながら):
いやぁ〜、焦ったどころやなかったっちゃ!突然「子育てで大変やろうけん」って保護者さんから声かけられたとき、うち心臓バクバクしたもん。
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優子(ツッコミ気味に):
バクバクやのうて、バクショーやったやろ!顔真っ赤になって「いや違うんです!」って言いよる姿、見よったらうちが噴き出したわ。
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司会:
でもさ、後輩からも「光子先輩、お子さんいるんですか?」とか聞かれてたよね。あのときどう返したん?
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光子:
「なんでやねん!うちの姉の子供や!」って全力でツッコんだっちゃ(笑)。でもその後「高校生ママ」って言葉が一人歩きして、もう収拾つかんごとなったね。
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優子:
ほんとほんと。保護者の人に「旦那さんは誰なん?」って言われたときは、頭真っ白になったもん。うちは思わず「旦那?家族全員旦那です!」って意味不明な返ししちゃったし。
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司会:
ははは!そりゃ噂が広がるわけやね。で、帰宅して両親に話したら?
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光子:
お母さんは「うちらの娘、どんだけ人騒がせやと?」って大笑い。
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優子:
お父さんにいたっては「まぁ俺のギャグのDNAやけん、しょうがなか」って胸張ってたし。いやいや関係ないやろって!
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司会:
でも、最終的には地域の人たちも「何かあったら手伝うけんね」って支えてくれようとしたのは、ちょっと嬉しかったんじゃない?
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光子:
うん、あれはほんとありがたかったっちゃ。誤解から始まったけど、人の温かさを感じた瞬間やった。
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優子:
まぁ結果オーライやね。……でも次「高校生ママ疑惑」ってネタで漫才やったら、絶対ウケる気がするっちゃ。
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司会:
あ、もうネタ化する気満々やん(笑)。
対談:ロサンゼルス公演と施設訪問の影響について
聞き手
「光子さん、優子さん。YOSHIKIさんとの公演や、ロサンゼルスの施設訪問って、音楽の方向性に大きな影響を与えたと思うんだけど、実際どう感じてる?」
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光子
「そりゃあ大きかったっちゃ! 今までクラシックとかジャズとか中心やったけど、ロックやメタルの迫力を肌で感じたんよ。音楽の幅、ぐーんと広がった気がするね」
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優子
「私もやね。特に施設の子どもたちに会ったこと。あの子らが笑顔を取り戻した瞬間見て、“音楽って人を救えるんやな”って実感したっちゃ。演奏する意味が、前よりもっとはっきり見えた感じ」
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さおり
「それに英語でのやり取りも大きかったよね。通訳なしで直接想いを伝えられたのって、演奏だけやなくてコミュニケーション力も鍛えられたって思うよ」
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樹里
「うん、YOSHIKIさんに“手や指先のケアちゃんとしてる?”って聞かれたの、めっちゃ印象的やった。プロって技術だけじゃなくて、長く続けるための意識も大事なんやって教わった」
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朱里
「それにしても、ギャグやコントまでやり切ったのは、うちららしいよね。笑いも音楽も、人を元気にする力があるって改めて思えた」
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詩織
「方向性って意味では、“ただ上手に演奏する”から、“どう届けたいか”に変わったんじゃない? 社会に向けて、希望とか優しさを音にのせたいって、みんなで強く意識するようになった」
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聞き手
「なるほど! 音楽と笑いの力を同じくらい大事にしてるんだね。じゃあ、その経験を活かした次の新曲や活動って、どんなイメージ?」
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光子
「ん〜、ロスでの体験を組曲にしたいなって思っとるっちゃ。旅立ち、出会い、子どもたちの笑顔、そしてまた会おうっていう約束。全部音にしたら、絶対感動するやろ?」
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優子
「それプラス、爆笑コントを曲の合間に入れるとか? うちららしく、シリアスとギャグの両立をやってみたいっちゃね」
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こんな感じで、みんなで未来の音楽と方向性を語り合う流れにしてみたよ。
対談:優子の激しいドラミングについて
聞き手
「優子さん、あの激しいドラミング、特にヘビメタやロックのときとか大変じゃない?」
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優子
「いやぁ〜、正直、体力的にはめっちゃキツいっちゃ!手と足が同時に違う動きせんといかんし、シンバルのアクセントも外せんけん、全身使いまくり。でも、叩き終わった後の爽快感は、最高よ」
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光子
「でもさ、あの華奢な体から、どうしてあんな爆音と迫力が出るん? 観客みんな度肝抜かれとったよ?」
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優子
「んふふ。そこはね、筋肉やないとよ。フォームと脱力のバランス!叩き方間違えたらすぐ手首とか壊すけん、力は抜くけど芯はブレん。そこを意識しとると、逆にパワーが出るっちゃん」
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さおり
「でも終わった後、全然息切れしてなかったよね? 余裕そうにしてて、こっちがビックリしたもん」
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優子
「ふふふ、実は演奏中に呼吸もちゃんとコントロールしよるっちゃ。歌いながら叩くときもあるけん、その時は特に息のリズムを大事にしとるとよ」
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詩織
「プロの人から“手首と指先のケアは?”って聞かれたときも、即答してたよね。普段からしっかりメンテしてるの?」
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優子
「当たり前やん!毎日ストレッチとアイシング、あとお風呂上がりのマッサージも欠かさんよ。これやらんと将来バチ持てんようになるっちゃ。ドラムは体が楽器やけん、大事にせなね」
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聞き手
「なるほど。体力だけやなくて、技術とメンテ、そして気持ちのコントロールがあってこその“爆笑ドラマー”なんだね!」
対談:光子のベース挑戦エピソード
聞き手
「光子さん、ベースってリズムの要やんね? 今まで演奏してて、一番大変やった曲ってある?」
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光子
「うん、やっぱり一番キツかったんは、X JAPANの『Silent Jealousy』とか『オルガズム』やね。テンポ速いし、動き止まらんし、左手も右手もずっと走りっぱなし!最初はもう、指つりそうになったっちゃ」
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優子
「それでもライブ本番では涼しい顔しとったやん? なんでそんな余裕ぶっこけるん?」
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光子
「余裕ぶっこいとるわけやなかと!(笑) でもベースってリズム隊やけん、崩したら全体がガタガタになるやろ? だから内心必死でも、顔は“なんでもないっちゃ”ってキメとかないかんのよ」
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さおり
「私クラリネットやけど、吹いてるときにリズム隊が安定しとると安心するもんね。逆に言えば、その安定を作るの大変やんね」
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光子
「そうそう!ベースは派手に目立たんけど、“縁の下の力持ち”やけんね。ドラムと息ピッタリ合わせて、そこにメロディーが乗ったとき、ゾクゾクする瞬間があるっちゃ」
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詩織
「でもファイブピーチ★では、ギャグもツッコミも同時進行やん? ベース弾きながらボケるの、大変じゃない?」
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光子
「それはもう修行の賜物よ!指はベース、口はギャグ、脳みそは別回路って感じ(笑)。でもお客さんが笑って、ノッてくれると、全部の疲れ吹き飛ぶけん」
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聞き手
「なるほど。大変さと楽しさ、どっちもベースには詰まっとるってことやね!」
対談:TAIJIさんのすごさを語る
聞き手
「サイレントジェラシーも、オルガズムもテンポめっちゃ速いけど、オリジナルでベースを弾いてたTAIJIさん、右手の中指欠損してたんよね?それでもあれだけ激しい曲を弾いてたって聞いたけど、どう思う?」
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光子
「うわぁ……それ聞いたら鳥肌立った。中指ってベースにとって超大事やん?私らなんか両手フルで必死に動かして、やっと演奏してるのに、それを欠けた状態で弾きこなすって……もう神業っちゃ!」
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優子
「ほんとやね。ドラムもそうやけど、指一本ないだけでリズムのバランス崩れることってあるのに、それを克服して、あんだけ攻撃的でグルーヴィーな音出すって、精神力と努力の塊やん」
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さおり
「クラリネットでも指1本使えなくなったら、ほぼ演奏不能やもん。TAIJIさんの話聞いたら、自分たちが“もうムリ~”って言ってた練習なんか、まだまだ甘いなって思わされる」
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樹里
「うちらなんかミスったら“キャー恥ずかしい”で終わるけど、プロの人たちは失敗すら許されん環境で、しかもハンデを乗り越えて最高のプレイをするんよね。覚悟のレベルが違うっちゃ」
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優子
「光子、あんたもオルガズム弾いた時、“指つりそう~!”とか騒いどったけど、これ聞いたら弱音吐けんやんね?」
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光子
「や、やめぇや!(笑) でも確かに、TAIJIさんの生き様知ったら、私も“どんなハンデあっても音楽やり続ける”覚悟決めなきゃって思う。音楽ってそういうもんやん」
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聞き手
「そうやね。技術もすごいけど、それ以上に音楽に懸ける情熱と覚悟が、TAIJIさんの演奏に表れとったんやろうね」
対談:憧れのベーシストについて
聞き手
「光子さん、優子さん。世界的にも日本を代表するベーシストってたくさんいるけど、憧れてる人とか、目標にしてる人っている?」
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光子
「私ね、やっぱりX JAPANのTAIJIさんは別格やけど、日本やったらB’zの稲葉さん……じゃなくて松本さんと組んでたサポートベーシストの徳永暁人さん!あの安定感と歌心のあるベースラインに憧れるっちゃね。ベースって地味って言われることもあるけど、徳永さんの音聴いたら、“これがないと曲が成り立たん”ってわかるとよ」
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優子
「私はねぇ……JUDY AND MARYで弾いてた恩田快人さんかな。あのポップで弾むようなベースライン、聴いてるだけでワクワクするやん?ロックでもポップスでも、自由にベースが歌っとる感じがするっちゃ」
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さおり
「私はロック寄りやけど、L’Arc〜en〜Cielのtetsuyaさん!ベースが前に出てくるフレーズ多いし、しかも作曲センスも抜群。ライブでのカリスマ性も含めて、理想のミュージシャン像なんよね」
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樹里
「私もtetsuyaさん派!ベースって低音支えるだけじゃなくて、メロディや世界観を引っ張っていけるんやって気づかせてくれた存在」
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光子
「結局さ、日本のベーシストって個性派揃いやけん、自分も“光子らしい音”を探していきたいなって思うんよ。単なるコピーやなく、自分のギャグ魂も(笑)混ぜて、オリジナルなスタイルを作りたいっちゃ!」
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聞き手
「なるほど!TAIJIさんのような精神力、徳永さんの歌心、恩田さんのポップさ、tetsuyaさんの存在感……その全部を取り込んだら、光子さん最強ベーシストになれそうやね」
対談:優子の憧れのドラマー
聞き手
「優子さんは、バンドでドラム担当やけど、憧れのドラマーっている?」
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優子
「うん!やっぱりね、X JAPANのYOSHIKIさんは外せんっちゃ。あの爆発力と繊細さが同居しとるドラム、ほんと神がかっとると思うよ。クラシックとロックを融合させた人やけん、表現力がすごい」
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光子
「たしかに!YOSHIKIさんの激しいドラミングとバラードでの繊細さ、両方こなすのって普通は難しいもんね」
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優子
「あとね、日本のジャズドラマーやったら村上“ポンタ”秀一さん!リズムのグルーヴがえげつない。シンプルに叩いてるようで、どこまでも奥深い音がするんよ。あれは一生の勉強やね」
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さおり
「私はロック好きやけん、LUNA SEAの真矢さんもすごいと思う!重厚なサウンド作り出すし、ステージの迫力も半端ない」
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優子
「うんうん!真矢さんも好き!あと海外やと、レッド・ツェッペリンのジョン・ボーナム。あの破壊的パワーは圧巻やね。曲を支えるだけやなくて、ドラムそのものが“主役”になる感じがすごか」
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聞き手
「なるほど。YOSHIKIさんの表現力、ポンタさんのグルーヴ、真矢さんの迫力、ジョン・ボーナムの破壊力……。その全部を取り込んだら、優子さん最強ドラマーになれそうやね」
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優子
「(笑) いやいや、私はまだまだ修行中やけん。でも、いろんな人のいいとこ吸収して、“優子のドラム”って言われるような音を目指したいね」
対談:優子の“一番きつかった曲”
聞き手
「優子さん、これまでいろんな曲叩いてきたと思うけど、実際に演奏してて“これはきつかった!”っていう曲ある?」
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優子
「うーん、いっぱいあるけど、やっぱり**X JAPANの『Silent Jealousy』と『オルガズム』**は桁違いやったね。テンポ速い上に、ドラムは手も足もフル稼働。集中切れたら即事故るっちゃ」
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光子
「ライブ練習の時も、あんた終わったら汗びっしょりやったもんね。ドラム椅子から立ち上がるのもしんどそうやった」
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優子
「そうそう。腕と足が同時に絡んでくるパターンが多くて、スネアとバスドラ、ハイハットのコンビネーションが地獄級。しかも観客の前やとアドレナリン出るから、普段より速く感じるんよ。心臓バクバクやった」
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さおり
「見てる方は、“華奢な体であれ叩くの!?”ってびっくりするんやけど、実際の中身は修羅場やったんやね(笑)」
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優子
「まぁね(笑)。でも逆に叩ききった瞬間、“あ、やれた!”っていう達成感はヤバいよ。自分の限界を超える感じがする」
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聞き手
「なるほど。やっぱり限界ギリギリの曲やと、体力的にも精神的にも追い込まれるんやね。でもそれを乗り越えるからこそ、観客も“すごい!”ってなるんやろうね」
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優子
「そうそう。きついけど、終わった後の拍手とか“最高やった!”って言葉で、全部報われるっちゃ」
ART of LIFE演奏
パート割りのシミュレーション
•光子:ベース(低音で全体を支える)+コーラス
•優子:ドラム(30分間途切れない激しいリズムは超体力勝負!)
•さおり:クラリネット or ピアノ(ピアノパートが肝心なので、さおりが鍵盤も担当可能ならメイン)
•朱里:サックス(メロディ部分を独自にアレンジして吹かせたら個性が光る)
•樹里:トランペット(オーケストラパートを再現するアレンジ担当)
•小春:ピアノ&シンセ(原曲の壮大なピアノソロ部分をメインで)
•奏太:ギター(原曲のギターソロは必須!ハードに弾き切る役どころ)
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ボーカルの位置づけ
•メインは光子&優子のツインボーカル。
•ハイトーン部分は光子が伸びやかに、
•シャウトやパワー部分は優子がガツンと。
途中の静かな朗読パートは、全員で分担して読むと「ファイブピーチ★版 Art of Life」としてオリジナリティが出ます。
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演奏スタイル
•前半:原曲に忠実に、クラシカルで荘厳に。
•中盤:小春のピアノソロを中心に、メンバーの楽器が少しずつ絡む。
•後半:全員総力戦で爆発的なクライマックス!
•終わりは静かにフェードアウトし、観客を圧倒。
Art of Lifeをファイブピーチ★で演奏する」
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原作者:「みんな、X JAPANの『Art of Life』をファイブピーチ★でやってみない?30分の超大作やけど、どう?」
光子:「うわっ!あれってクラシックとメタルの融合やろ?ベースで低音支えるのは燃えるばい。でも30分弾き続けるとか、筋肉痛確定やね…」
優子:「ちょ、ちょっと待って!?ドラム担当の私、30分間ぶっ通しで叩けって?そりゃもう筋トレどころか修行やん!でも……挑戦したいっちゃ!」
さおり:「クラリネットの出番あるかな?いや、ピアノパートを私がサポートできるなら、がんばる!原曲のピアノソロ、ゾクゾクするほど綺麗やけんね」
小春:「ピアノソロは私に任せて!ここはクラシックで鍛えた腕の見せ所。30分弾き続けるとか燃える〜!」
奏太:「ギターソロ、めっちゃカッコよかよ!俺、TAIJIさんやHIDEさんに恥じんように全力でやりたい。ファイブピーチ★にしかできんアレンジでさ!」
朱里:「サックス入れたら、ジャズのエッセンスも加えられるよね?これまで誰もやってない『ジャズ風Art of Life』とか、世界初かも!」
樹里:「じゃあ私はトランペットでオーケストラの厚みを出す役!迫力のブラスサウンド、任せんしゃい!」
原作者:「いいねぇ。ツインボーカルは光子と優子で。朗読パートはみんなで分けて読もう。オリジナルの『ファイブピーチ★版 Art of Life』にしたら、世界もびっくりやん」
光子:「なんか、X JAPANファンから『おまえら何者や!?』って言われそう(笑)」
優子:「でも、やりきったら伝説やね!YOSHIKIさんもびっくりして腰抜かすかも」
さおり:「そうなったらもう、世界進出の足がかりやん?」
小春:「うん、でもまずは練習やね。30分耐え抜く体力づくりから始めんと!」
奏太:「よっしゃ!みんなで作り上げる『Art of Life』、楽しみやんか!」
「実際ドラム叩くのは20分くらい?」
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原作者:「優子さん、『Art of Life』って30分の大曲やけど、実際はピアノソロが長いやん?ドラム叩くのって20分くらいになるんじゃない?」
優子:「そうそう!ピアノソロが10分近くあるけんね。叩く時間は20分前後やけど……その20分が超ハードなんよ!休みほとんどないし、スピードもめちゃくちゃ速いし。息つくヒマがないっちゃん」
光子:「でも逆に言えば、優子が20分集中すればええってことやろ?それであの迫力が出せるって、やっぱドラマーの腕の見せ所やん」
優子:「いやいやいや!簡単に言わんで(笑)!20分ノンストップで爆走したら、最後は腕が取れるかもしれんよ?」
さおり:「でも優子ちゃん、普段から体力あるやん。あんだけ走って、ギャグして、ドラム叩いて……。むしろピアノソロの10分、落ち着きなさすぎてウズウズするんやない?」
優子:「……図星!(笑)休憩どころか、『叩かせてくれ〜!』ってなるかもしれん」
光子:「やっぱり(笑)。でもさ、20分でも30分でも、あのドラム叩けるのは優子やけん。ファイブピーチ★版『Art of Life』、絶対伝説になるよ」
優子:「よしっ!じゃあ20分フルスロットルで爆走して、最後は『あんれまんまぁ!』で締めちゃる!」
ROSE of PAINは挑戦の価値アリ?」
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原作者:「光子さん、優子さん、もう一曲X JAPANの名曲で『ROSE of PAIN』ってあるやん?あれって激しさでは『Art of Life』以上とも言われるけど、演奏するのはかなり難しいんやない?でも逆に、攻略のやりがいあると思わん?」
光子:「うん、それめっちゃ思う!『ROSE of PAIN』って、テンポ変化も多いし、静から動への切り替えが極端やけん、ベースもドラムも一瞬で世界観切り替えなきゃいけない。難しかけど、その分表現力を磨くには最高やね」
優子:「ドラム的にも相当きついっちゃん。ツーバス(ツインバスドラム)を休みなしで踏み続けるとこもあるし、手足のコンビネーションがヤバい。腕と足が別人みたいに動かんといけんのよ(笑)」
さおり:「でもその難しさを攻略できたら、ファイブピーチ★の伝説になるっちゃろ?観客の度肝抜けるんやない?」
優子:「そうそう。『ROSE of PAIN』ってX JAPANの中でも“狂気と美”を凝縮した曲やけん。もしそれを高校生でやり切ったら……お客さん、間違いなく腰抜かすばい」
光子:「しかもベースは低音で曲全体の“痛み”を支える感じやけん、責任重大よ。でもやりがいはバリバリある。弾きこなせたら、自分の殻一個破れる気がする」
優子:「うちらのギャグコントと合わせたら、“ROSE of PAIN 〜爆笑ver.〜”もできるかもしれん(笑)」
光子:「おい、それは曲の神聖さがぶっ壊れるやろ!(笑)」
ファイブピーチ★「Art of Life」本番直前の楽屋対談
(場所:大ホールの楽屋。本番10分前。メンバーが衣装のまま、それぞれの楽器を確認している。)
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光子(ベース担当)
「……30分以上やけんねぇ。さすがに緊張するっちゃ。指、大丈夫かな?」
優子(ドラム担当)
「お姉ちゃん、あんたなら大丈夫やろ。問題は私やん。ピアノソロ入るまで20分間、叩きっぱなしっちゃよ。手首もつけ根も、今のうちに温めとかんと」
さおり(ギター担当)
「でもさ、YOSHIKIさんたちも本番直前まで確認しよったらしいやん?『ここで入る』『ここで抜く』って。うちらも確認しよっか?」
光子
「うんうん。まずは1楽章、静かな入りから。低音は私が支えるけん。優子、テンポ落ちんように頼むよ」
優子
「まかせんしゃい。ドラムで空気を作るっちゃね」
さおり
「それから、例の転調地獄のとこ。あれ、何回練習しても心臓バクバクなるんよね」
光子
「……あそこは“あんれまんまぁ〜”って言いながらやったら、意外と力抜けるんよ」
優子(即ツッコミ)
「ちょ、それ本番中に言うなよ!?マイク入っとるけん!」
(全員爆笑)
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マネージャー
「はい、残り5分!ステージ袖へお願いします!」
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光子
「よっしゃ、30分の戦いやね。ベース魂、見せちゃる!」
優子
「よしきさんの前でドラム崩したら笑いもんやけん、全力で叩くばい!」
さおり
「……みんな、泣く準備もしときんしゃいよ?ファイブピーチ★版『Art of Life』、絶対伝説にしてやるけん!」
(全員、拳を軽く合わせてからステージへ)
ファイブピーチ★「Art of Life」本番ステージ
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優子
「ワン!ツー!スリー!フォーッ!!」
その瞬間、観客の空気が一気に変わる。
往年のロックファンは「うおっ、懐かしい!」と声をあげ、
ファイブピーチ★ファンは「何これ!?」「クラシックでもジャズでもない、ロックや!」とざわめく。
⸻
演奏シーン
•光子
低音を轟かせながらも、しなやかなリズムで支える。普段のコミカルな姿は影を潜め、まるで別人のような鋭い表情。
•優子
華奢な体からは想像できないほどのパワフルなドラミング。ハイハットとスネアの切れ味に、客席のロックファンがざわつく。
「女子高生でここまで叩けるのか!?」と、会場のあちこちから驚きの声。
•さおり(ギター)
炸裂するギターソロ。歪んだ音とメロディアスなフレーズが交錯し、観客は思わず拳を突き上げる。
⸻
ボーカルパート
光子と優子が交互に歌い、途中からハモリで重なる。
ファイブピーチ★独特の透明感と力強さを兼ね備えた歌声に、年配のロックファンも涙ぐむ。
「……まさか、この子たちがX JAPANをここまで自分たちの色で表現するとは」
と、客席に座っていた往年のファンがつぶやく。
⸻
ピアノソロ
曲中盤、楽器隊が静まり返り、ピアノだけが流れる。
光子が弾く旋律に、観客は息をのむ。
照明が彼女を一人だけ照らし、会場が幻想的な空気に包まれる。
優子はドラムセットの後ろで黙って目を閉じ、
「……この静寂があるけん、また爆発できるんよね」と小声でつぶやく。
⸻
クライマックス
再び全員が一斉に音を放ち、激しいリフが響き渡る。
観客は総立ち、手拍子と歓声がホールを揺らす。
ロックファンも、ファイブピーチ★ファンも、世代を超えて一つになる瞬間。
⸻
演奏終了後
大歓声。
「ブラボー!!」「ファイブピーチ★!!」
「新しいX JAPANの魂を感じた!」
光子は汗だくでベースを抱え、優子は笑顔でスティックを掲げる。
さおりは「……生きててよかった」とつぶやき、客席に深く一礼した。
アンコール:ROSE of PAIN
⸻
観客の声援
「アンコール!アンコール!!」
会場全体が揺れるほどのコール。
そして照明が赤と紫に切り替わり、ステージに荘厳なイントロが響き渡る。
⸻
荘厳な幕開け
光子がオルガンのようなシンセでイントロを奏でる。
低音が会場を満たし、まるで教会で聖歌を聴いているような空気。
観客は静まり返り、次の爆発を待つ。
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荒ぶるギターと轟くリズム
•さおりのギター:重厚なリフを刻み、時に泣き叫ぶようなソロを響かせる。
•光子のベース:硬質で鋭いフレーズを重ね、会場の床を震わせる。
•優子のドラム:重戦車のようなツーバス連打。細身の体から繰り出されるとは思えない迫力に、ロックファンは再びざわつく。
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ボーカルの咆哮
光子と優子がツインボーカルで、低音と高音を交互に響かせる。
「痛みの薔薇よ、咲き誇れ……」
二人の声が重なり、悲哀と力強さが観客の胸を撃つ。
⸻
クライマックス
演奏は次第に激しさを増し、まるで嵐のような音の奔流に。
光子のベースが唸り、優子のドラムが雷鳴のごとく轟き、
さおりのギターが泣き叫ぶ。
客席からは自然に拳が突き上がり、往年のロックファンも、初めてX JAPANを知った若い観客も一体となる。
⸻
フィナーレ
最後のリフが炸裂し、全員でラストの和音を叩き込む。
一瞬の静寂のあと、観客が爆発するように総立ちで叫ぶ。
「ファイブピーチ★!ファイブピーチ★!」
「ROSE of PAIN最高!!」
⸻
舞台裏
優子(スティックを回しながら):「……さすがに腕パンパンやけど、最高やった」
光子(汗だくでベースを抱え):「もう指、燃えとる気がする。でも達成感がやばい」
さおり(ギターを外して):「泣きそうやったよ。あれ、マジで一生モンやね」
演奏シーン小説風
舞台が暗転
観客席は満員。往年のX JAPANファンから、若いファイブピーチ★ファンまで、ざわめきが止まらない。
照明が落ち、舞台に深い闇が訪れる。緊張と期待が入り混じった空気。
「Ladies and Gentlemen… Next Generation meets Legend. Please welcome… FIVE PEACH★!」
割れんばかりの歓声。
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「Art of Life」開幕
ステージ中央に置かれたグランドピアノ。その前に静かに座る美香。
彼女の指先が鍵盤を叩くと、荘厳な旋律が響き渡る。
観客が息を呑む。
クラシックとロックの境界を超える、美香のピアノソロ。
小春がシンセでストリングスを重ね、まるで大聖堂の中にいるような重厚な空間を作り出す。
やがて、優子がドラムスティックを掲げ――
「ワン、ツー、スリー、フォー!」
雷鳴のようなツーバスが轟き、奏太とさおりのツインギターが火を噴く。
光子のベースが地を揺らし、会場全体が音の波に呑み込まれる。
観客席は総立ち。叫ぶ人、涙を流す人、拳を突き上げる人。
⸻
魂のバトル
曲は中盤、怒涛のギターソロへ。
奏太が速弾きで攻めれば、さおりが泣きのソロで応える。
二人のギターがぶつかり合い、絡み合い、やがて一つの旋律に昇華していく。
光子は低音でリズムを支えつつ、シャウトを響かせる。
優子は全身全霊でドラムを叩きながら、ハイトーンでコーラスを重ねる。
美香のピアノは嵐の中の灯火のように旋律を導き、小春のシンセがオーケストラを広げる。
「Art of Lifeeeeeeeeeee!!!!」
ラストの大合唱に、観客の声も重なり、会場が揺れる。
⸻
アンコール「ROSE of PAIN」
鳴り止まぬ拍手。アンコールの声。
「次は……ROSE of PAIN!」
美香の荘厳なピアノの響きで始まり、小春のシンセが重厚なストリングスを奏でる。
教会のような空気が広がり、光子と優子が静かに歌い出す。
やがて、爆発するようなギターとドラム。
奏太とさおりが交互に泣きのリフを繰り出し、観客の心をえぐる。
光子が低く、優子が高く――二人の声が重なり、悲哀と激情を込めたツインボーカルが会場を支配する。
⸻
終演
曲が終わると同時に、観客は総立ち。
涙を流しながら拍手を送る人々。
「Next Generation of Rock!」
「新しい伝説が生まれた!」
そんな声が飛び交う。
舞台袖でYOSHIKIが微笑み、静かに頷いていた。
「……彼女たちなら、この音楽を未来へ託せる。」
舞台袖に戻って
大歓声と拍手に包まれたまま幕が下りると、ファイブピーチ★のメンバーは舞台袖へと駆け込んだ。
汗を光らせ、肩で息をしながらも、みんなの表情は晴れやかだ。
⸻
優子(ドラムスティックを握ったまま)
「……はぁー! やりきったぁ! Art of Lifeって、ほんま20分叩きっぱなしやけん、腕ガクガクやけど……なんか、不思議とまだ叩けそうやん!」
光子(ベースを抱えたまま笑いながら)
「お姉ちゃんに言われたやろ? 『燃え尽きるまでやれ』って。ほんと燃え尽きたけど、楽しかった〜!」
⸻
奏太(ギターを外しながら)
「おれ、リードソロのとこ指つるかと思ったわ。でも、観客の反応がすごすぎて、痛み忘れたもん!」
さおり(ギターを拭きながら)
「泣きのフレーズ入れた瞬間、客席のライトが揺れたの見えた? あれヤバかったわ〜! 震えたっちゃ!」
⸻
小春(シンセの前から振り返り)
「わたしはストリングスの厚みで支える役やったけど、まるで本物のオーケストラと共演しとるみたいやった……!」
美香(ピアノを閉じて深呼吸)
「ほんと、みんな一つになっとったね。クラシックの厳格さと、ロックの荒々しさと、どっちも出せた気がする。YOSHIKIさんの想い、少しは伝えられたかな……」
⸻
舞台袖にて — YOSHIKIさん登場
そこへ、静かに舞台袖に現れたYOSHIKI。
ゆっくりと拍手をしながら、優しい笑顔を浮かべている。
YOSHIKI
「……君たち、本当にすごいよ。Art of LifeもROSE of PAINも、あそこまで表現できるなんて想像以上だ。今日、君たちは間違いなく歴史を塗り替えた。」
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打ち上げモード突入
その言葉に、メンバー全員が一斉に顔を見合わせて――
「やったぁぁぁぁぁ!!!」
舞台袖が再びライブ会場のような騒ぎに。
スタッフも一緒に拍手を送り、涙ぐむ者もいた。
舞台裏ギャグコント — 「YOSHIKIさんのパワーの秘密」
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(舞台裏。汗を拭きながらも興奮冷めやらぬファイブピーチ★メンバー。そこへ静かにYOSHIKIさんが歩み寄る。観客のように微笑んでいるが、そのオーラはまだ圧倒的。)
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光子(ベース抱えたまま)
「YOSHIKIさん、あれだけ全力でピアノ叩いて、ドラムもやって……一体どこにその体力隠しとるんですか?」
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優子(ドラムスティックを掲げながら)
「ほんとに! うちらリハだけでバテバテやったのに、本番で笑顔のままやし! どんなサプリ飲んでるんですか? それとも……博多ラーメンの替え玉とか?」
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さおり(ギターを拭きながらニヤリ)
「え、もしかして“ドラム叩いた回数 × 替え玉”の法則とか? あの速さやったら、替え玉30玉はいっとるよね?」
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(会場爆笑。スタッフも吹き出す。)
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YOSHIKI(少し肩をすくめて)
「……Actually(実はね)、パワーの秘密は……愛とロマンだよ」
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小春(即座にツッコミ)
「うわぁ、出た! ロマンティックすぎる答えぇ! でも絶対なんか裏にあるやろ! ロマンだけで、30分の『Art of Life』叩けるかぁ!」
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奏太(ギターケースを背負いながら)
「いや、もしかしてYOSHIKIさん、寝るときベッドの横に洗濯機置いて、プリン脱水回してんじゃない? あれ回転数すごいやん、トレーニングになるっちゃ!」
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(光子と優子、同時に指差しながら)
「それ、うちらのネタやーーーっ!!!」
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美香(ピアノの前から笑いながら)
「もう……舞台裏で全国に配信できるやろ、このギャグ。YOSHIKIさんも巻き込まれてるし!」
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YOSHIKI(笑いながら)
「……君たち、本当に“止まらない笑い”を生むね。次のツアー、俺の体力より君たちのギャグで観客が先に倒れるかもしれないよ。」
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観客のいない舞台裏が、再びライブ会場のような爆笑の渦に包まれるのであった。




