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怪獣姉妹?

光子が通学カバンを机に置いて、ふと優子に問いかけた。

「なあ、優子。うちらって、動物に例えたらなんやろうね?」


優子は鉛筆をくるくる回しながら首をかしげる。

「んー…光子は元気すぎるけん、サルやろ?」


「サル?なんでよ!」

光子は思わず机をバンと叩いた。


「いやいや、木登り好きやし、落ち着きなかけん。ピッタリやん」


「ほんなら優子はなんね?」

光子はジト目を向けて反撃する。


「うち? うちはやさしかけん、ウサギとかどう?」


「ウサギて! 確かにふわふわしとるけどさ、怒ったらめっちゃ怖かウサギやん」


「なによ、それ!」

優子は頬をふくらませ、光子にノートを軽くぶん投げた。


ふたりのやりとりに、部屋の外からお父さんの声が飛んできた。

「お前ら、動物やのうて“怪獣姉妹”やろ!」


「「うるさーい!」」

双子の声がハモり、家中に響き渡った。






お父さんに「怪獣姉妹」呼ばわりされた双子は、すぐさまお母さんのところへ駆け込んだ。


光子:「なあお母さん! お父さんが、うちらのこと“怪獣”て言うたっちゃ!」

優子:「なんで怪獣なんよ! うちらかわいかウサギとサルやろ!」


美鈴は台所で包丁をトントンしながら、ふふっと笑った。

「まぁ…サルとウサギいうより、ドタバタしてドゴーンガシャーンてやるけん、怪獣っぽくはあるよ?」


「お母さんまで?」

光子が目をむく。


優子もぷくーっと頬をふくらませて抗議した。

「そげんこと言うなら、お母さんはなんに例えると?」


美鈴は少し考えてから、にやりと口角を上げた。

「うちは…そうねぇ。家を守るライオンの女王やかね」


「お母さんだけかっこよすぎやん!」

「ずるかー!」


双子が同時に突っ込みを入れると、リビングからお父さんの声が飛んできた。

「おい、ライオンの女王! そいなら俺は百獣の王やろ!」


即座に美鈴が返す。

「アンタは鏡の前でキメ顔ばっかしよるクジャクたい」


「ぐはっ!」

お父さんがソファで崩れ落ち、双子は大笑い。


家の中に、またも笑いの渦が広がった。




光子がごろーんと畳に寝転がりながら、ふとつぶやいた。

「なあ優子。動物に例えるとか言いよったけどさ、結局うちらの性格ってどんなやと思う?」


優子はノートに落書きしながら、しばらく考える。

「光子はさ…明るか、元気か、でも時々おっちょこちょいやろ」


「なんよそれ! まあ、当たっとるけど!」

光子がバッと起き上がって、むっとしながらも笑う。


「じゃあ優子はね…やさしかけど、意外と負けず嫌い。怒らせたらめっちゃ怖い」


「ちょ、なんでバラすと!?」

優子が顔を赤らめてツッコミを入れる。


そこへお母さんが割って入った。

「うん、どっちも当たり。光子は太陽みたいで、優子は水みたいね。性格が違うけん、ちょうどよかバランスになるとよ」


双子は顔を見合わせて、少し照れくさそうに笑った。


「太陽と水やったら、花が咲くやん」

「なんか、うちらちょっとかっこよく聞こえるね!」


リビングからお父さんの声。

「花? 怪獣の間違いやろ!」


「「まだ言いよるーっ!」」

双子の絶叫が、家中を揺らした。




光子:「なあ優子、うちらの性格はだいたい分かったやん。ほんなら…お姉ちゃんはどんな?」


優子は少し考えて、にやっと笑った。

「お姉ちゃんはさ、めっちゃ真面目やけど、たまに天然ボケ入っとるやろ」


光子も大きくうなずく。

「わかるわかる! しかも努力家で、音楽のことになったらスイッチ入るっちゃん。熱かもん」


ちょうどそこへ美香が部屋から顔を出す。

「ちょっと! 人のこと勝手に分析せんでよ!」


光子と優子はニヤニヤ顔。

「お姉ちゃん=真面目努力型、でも時々ポンコツ説!」

「決定〜!」


美香はむっとして腕を組む。

「ポンコツは余計やろ!」


するとお母さんが後ろから声をかける。

「でもね、あんたたちにとっては頼れるお姉ちゃんやろ?」


光子と優子は顔を見合わせて、ちょっと照れながら声をそろえた。

「……うん。うちらのお姉ちゃんやけん!」


美香は思わず笑みをこぼし、双子の頭をポンポンとなでた。

リビングからはまたもお父さんの声。

「ほら見ろ〜、うちは怪獣親子じゃなくて“仲良しか家族”やろ!」


「「さっきまで怪獣言いよったくせにーっ!」」

またも家に大爆笑が響いた。




光子:「お姉ちゃんはだいたいわかったけん…じゃあ次はお父さんやろ!」


優子:「お父さんの性格かぁ…ナルシストやね」


光子:「それな! 鏡ば見ては“今日もイケメンやな”とか言いよるやん」


ふたりで爆笑していると、ちょうどお父さんがリビングから顔を出した。

「おいおい、事実を言われても困るぞ〜。イケメンは生まれ持った宿命たい!」


「「ほら見てみぃ! ナルシスト発言出た〜!」」


お母さんが呆れ顔でため息をつく。

「性格って言うより、もう“うぬぼれ屋さん”やね」


美香も便乗して肩をすくめる。

「うちのクラスやったら、絶対“イジられキャラ”になっとると思うよ」


お父さんは胸を張って反論する。

「イジられキャラやない! 家族のスターや!」


光子と優子、声をそろえて大ツッコミ。

「スターどころか、ただの怪獣やろーっ!」


その瞬間、家中に大爆笑が巻き起こった。


この流れだと「怪獣=双子」から「実はお父さんが一番怪獣」へとオチがきれいにつながります✨




光子:「お父さんの性格はナルシストって決まりやけど…お姉ちゃんはどう思うと?」


美香は少し考えて、腕を組んで答えた。

「んー…お父さんはね、確かにナルシストやけど、根はすごく心配性やと思うよ。うちらのこと、何かあるたびに大騒ぎするやん」


優子:「あー! わかる! この前、熱出したときも“救急車呼ぶか!?”て大げさに言いよったもんね」


光子:「結局ただの寝不足やったのに!」


みんなが笑うと、お父さんは胸を張って言い返した。

「家族のために全力で心配する! それが父親やけん!」


美香はくすっと笑って付け加えた。

「まあ、そこがいいとこやけどね」


光子と優子が同時に声を上げる。

「お姉ちゃん、最後だけフォローしたぁー!」


美鈴は包丁を握りながらぼそっと一言。

「まあ、フォローしとかんとお父さん拗ねるけんね」


お父さん:「おい、聞こえとるぞー!」


家族全員がまた大笑いになった。




光子:「お姉ちゃんがフォローしたけん、次は…お母さんの性格は?」


優子:「うーん…お母さんは、やさしかけど…怒らせたら一番怖かね」


光子:「それな! “雷ば落とす”て表現はお母さんのためにあるっちゃ!」


美香も笑いながらうなずく。

「うん、普段は落ち着いとるけど、家族がだらけとったらビシッと言うもんね」


美鈴は苦笑しながら手を振る。

「ちょっと、あんたたち誇張しすぎやろ〜」


するとお父さんがすかさず茶々を入れた。

「いやいや、ほんとのことやぞ! お母さん怒ったときの迫力は、怪獣映画よりすごかけん!」


「「お父さん、それ言うたら命がけやけん!」」

双子が同時に叫ぶが、時すでに遅し。


美鈴の目がスッと細くなる。

「……あんた、今なんて言ったと?」


お父さん、慌てて手を振る。

「い、いや違う! つまり、お母さんは頼れる“最強の守護神”ってことや!」


光子と優子は大爆笑。

「ほら出た〜! 苦しい言い訳〜!」


美香も笑いながらまとめる。

「結局お母さんは“やさしい守護神”、これで決定やね」


美鈴は照れくさそうに笑みを浮かべ、

「ま、守護神でもなんでもよかばってん…あんたたち、ちゃんと宿題せんと守らんけんね」


「「ひぇぇーっ!」」

双子が慌てて机に戻り、家の中はまた笑いで包まれた。



光子:「よっしゃ、動物とか性格は分かったけん…じゃあ有名タレントさんで言うたら、うちら誰やろ?」


優子:「光子は元気すぎやけん、芸人さんやろ? 千鳥のノブさんとか?」


光子:「えっ、なんでツッコミキャラなん!? うち、ボケ担当やん!」


優子:「いや、あんたツッコミもしょっちゅうやるやん!」


美香はクスクス笑って口を挟む。

「優子はね、ほんわかしとるけん女優さんタイプやない? 芦田愛菜ちゃんとか」


優子:「わ、わたしが愛菜ちゃん!? そんな立派やないよ!」

光子:「いやいや、“やさしか子”って自己紹介したくらいやけん、ありえるわ」


するとお父さんが自信満々に言い出す。

「じゃあ俺は木村拓哉やな!」


即座に全員が総ツッコミ。

「「はぁ!? どこが!?」」


美鈴はため息をつきつつ冷静に言った。

「アンタは“キムタク”やなくて“キムタヌキ”やろ」


お父さん:「ぐはっ!」


リビングはまたも爆笑の渦に包まれた。



光子:「じゃあ次は〜…お姉ちゃんとお母さんやろ!」


優子:「お姉ちゃんはさ…音楽ば一生懸命しよるけん、ピアニストの清塚信也さんとか?」


光子:「いやいや! 清塚さんは男の人やん! じゃあ…う〜ん、真面目でちょっと天然やけん、有村架純さん?」


美香:「ちょ、勝手に天然て言わんでよ!」

(でもまんざらでもなさそうに赤くなる)


お父さんが横から茶々を入れる。

「いやいや、美香は若い頃の松田聖子やろ!」


美香:「え、うそ! ちょっとそれ嬉しいかも!」

光子&優子:「お父さん、珍しくええこと言うやん!」


――そして矛先はお母さんへ。


優子:「お母さんはねぇ、やさしかけん綾瀬はるかさん!」

光子:「でも怒ったら怖いけん、松岡修造さん寄りかもしれん!」


お母さん:「は!? なんで修造さん!?」


お父さん:「いやいや、お母さんは若い頃の黒木瞳やろ。美しかもん!」


美鈴、ちょっと照れて口を押さえる。

「……なんか今日は調子いいね、アンタ」


双子:「お母さん、まんざらでもなさそう〜!」


美香:「結論。お姉ちゃんは“聖子ちゃん”、お母さんは“黒木瞳さん”」

光子&優子:「決定〜っ!」


またも家中に笑いと拍手が広がった。




光子:「じゃあさ、タレントやなくて…スポーツ選手やったら誰やろ?」


優子:「光子は…元気いっぱいやけん、ソフトボールの上野由岐子選手!」

光子:「え、かっこよすぎやろ! でもちょっと嬉しか〜!」


光子:「じゃあ優子は…やさしかけん、フィギュアの浅田真央ちゃんや!」

優子:「そげん優雅じゃなかけど!?」


美香は笑いながら言った。

「お姉ちゃんはピアノばっかしやけど、性格的にはテニスの大坂なおみ選手かな。真面目で、でもちょっと天然」


美鈴:「なるほど〜」


お父さんは胸を張って高らかに宣言。

「俺はイチローや!」


「「でたぁーーーっ!」」双子が同時にずっこける。


美鈴はすかさずツッコミ。

「アンタはイチローやなくて“イチゴロー”やろ。いつも甘かことばっか言うけん」


お父さん:「ぐはっ!」


家中がまた爆笑に包まれた。


ここからさらに「じゃあお母さんは?」「お父さんは誰やろ?」と、スポーツ選手版の家族当てはめ大会に広げられます。




光子:「じゃあ次はお母さん、スポーツ選手で例えると?」


優子:「うーん…やさしかけど怒ったら怖いけん…柔道の谷亮子さんとか?」


光子:「それな! でも普段は優雅やけん、体操の畠山愛理さんも入れとこう!」


美香もにやりと笑う。

「うん、普段は落ち着いとるけど、家族がだらけとるとビシッと叱るもんね」


お父さんが横から口を出す。

「じゃあ俺は…サッカーの長谷部誠やな! 真面目で頼れるキャプテン!」


美鈴はちょっと目を細める。

「いや、旦那は全然キャプテンちゃうやろ。見た目だけたい」


双子は大爆笑。

「「キャプテン…見た目だけ〜!」」


お母さんは腕組みしながら、にやっと笑う。

「まあ、そう思うとよ。でも、うちら家族、結局みんな面白かバランスやね」


光子と優子は顔を見合わせて笑い、手をつないでうなずいた。

「ほんとやね! 家族みんな、最強チームや〜!」


お父さん:「怪獣チームやけどな!」


「「まだ言いよるーっ!」」

家族の笑い声が、リビングいっぱいに響き渡った。



光子がにこっと笑って言った。

「結局さ…うちら結局、うちららしかけんが、一番ちゃね」


優子も頷きながら笑う。

「そうそう! 誰にも真似できんコンビやけんね!」


美香も微笑んで、二人の頭をポンポン。

「ほんとにね。うちらの家族は、個性バラバラやけど、それが面白かバランスになっとる」


お父さんも胸を張って言う。

「怪獣チームやけど…確かに、うちららしいチームやな!」


お母さんは笑みを浮かべて、ちょっとだけ優しく雷を落とす。

「ま、あんたたち、宿題はちゃんとせんといかんけどね」


「「ひぇぇーっ!」」

双子が慌てて机に戻り、家の中はまた笑いでいっぱいになった。


光子と優子は顔を見合わせて、目をキラキラさせる。

「結局、うちらがうちららしいって…最高やね!」

「うん、最高!」


家族全員の笑い声が、リビングいっぱいに響き渡った。

誰も真似できない、でもあったかい、うちらだけの家族の時間。




【舞台はリビング】


光子(怪獣):「よっしゃ、今日のミッションは“家族で大掃除や〜!”」

優子ウサギ:「えー…光子、暴れんごとよ? 掃除は優雅にやらんと」


美香(有村架純):「ふふっ、二人ともやる気出すといいね。ちなみに私は窓拭き担当」

美鈴ヤワラちゃん:「んじゃ、うちは安全監督兼雷落とし担当やけん、怪我せんごとね」


光子:「へっへーん、怪獣パワーでほこりも吹き飛ばすばい!」

優子:「ちょ、ちょっと落ち着いて…ウサギの身がもたんやん!」


光子が元気よく掃除機を動かすと、コードに絡まって転びそうになる。

美香:「あ、光子! 慌てんで、ゆっくり拭きなさい!」

光子:「うぅ、やっぱり有村架純さんは優雅やけん、落ち着く〜」


優子もコロコロを持って、ふわふわ動きながらホコリを集める。

「怪獣の暴れ方は、もう少し控えめにね」


美鈴ヤワラちゃんは腕組みで二人を見下ろす。

「……うちの雷、炸裂させるか…」

光子・優子:「ひぇぇーーっ!」


美香はにこやかに二人の頭をポンポン。

「まあまあ、怒られる前に、ちゃんと協力するのがうちららしいチームやね」


光子・優子、顔を見合わせて目をキラキラ。

「うん! 怪獣とウサギだけど、みんなでやれば怖くない!」

「最高や〜!」


美鈴:「ほんなら今日の掃除は、無事終了やな。雷も最小限にしといたけん」

光子:「やった〜! 怪獣パワー炸裂せんで済んだ〜!」


優子:「ウサギの小技が活きたね」

美香:「家族揃えば、どんな掃除もコントになるんやね」


家族全員で笑いながら掃除を終え、リビングには笑いと温かさがいっぱいに広がった。



光子:「よっしゃ! じゃあアキラお兄ちゃんも、うちらみたいに全部で例えてみよー!」

優子:「動物・性格・タレント・スポーツ選手…ぜーんぶやるっちゃ!」


光子:「まず動物やったら…アキラお兄ちゃんは…やっぱりライオンやな!」

優子:「かっこよくて、でも家族には優しい…たしかに!」


光子:「性格は…真面目で優しいけど、ちょっと照れ屋やね」

優子:「ドジもするけど、憎めんキャラやん!」


光子:「タレントやったら…イケメン俳優の山﨑賢人やね」

優子:「うわー、姉ちゃん大丈夫?」


美香(真っ赤になりながら割り込む):「ちょ、ちょっと! 勝手に言わんでよ!」

光子:「でも照れとる顔がまたかわいいやん」

優子:「ほんとほんと!」


光子:「スポーツ選手なら…テニスの錦織圭。努力家で、でも力抜くときは抜く」

優子:「やっぱりお姉ちゃんの恋人やけん、素敵すぎる〜」


光子:「怪獣コントなら…優しい怪獣やね。うちらと相性ぴったり」

優子:「うん、守ってくれる感じもライオンっぽい」


美香は顔を真っ赤にして、でも嬉しそうに目をそらす。

「……も、もうやめてよ、恥ずかしいやん…」


光子:「でもほんとやん! アキラお兄ちゃん=最強コンボやけん!」

優子:「家族にも恋人にも、頼れる存在やもんね!」


お父さんが笑いながら言う。

「ほら、姉ちゃんも赤面するくらいやけん、アキラお兄ちゃんは家族と恋人両方のスターやな!」

光子&優子:「「スターすぎる〜!」」


美香は顔を手で覆いながらも、小さく笑う。

「……うん、確かに頼れる人やけど、もうちょっと恥ずかしゅう言わせんでね」


リビングにはまた笑いと温かさがあふれ、双子と恋人・家族の距離感が自然に描かれた場面になった。



【舞台はリビング、双子が隣で見守る】


光子:「よっしゃ、翼くんと拓実くんも、全部お題で例えてみよー!」

優子:「動物、性格、タレント、スポーツ選手、怪獣コントの5つやけんね!」


翼:「え、まさか俺まで…」

拓実:「お、俺もかよ…ま、楽しそうやけどな」


光子:「まず動物やったら…翼くんはタカやね!」

優子:「空高く飛んで、状況把握しとる感じ〜」

翼:「う、うまく言うな…確かに観察は得意やけど」


光子:「拓実くんはキツネ! 頭の回転速くてイタズラも得意」

拓実:「うっ…まぁ、そういうとこは認めざるを得ん」


光子:「性格はどうやろ?」

優子:「翼くんは落ち着いて頼れる参謀タイプ」

翼:「おぉ、頼れるって言われるとちょっと照れるな」

光子:「拓実くんは自由奔放で憎めないイタズラ好きやね」

拓実:「ほら、ツッコミ待ちやん。うまく使わんと」


光子:「タレントやったら?」

優子:「翼くんは佐藤健! 真面目で爽やかやし」

翼:「え、爽やかって言うな…!」

光子:「拓実くんは菅田将暉やな。自由奔放で魅力的」

拓実:「おお、嬉しいやん! そしたらギャラいくらもろうか?」


光子:「スポーツ選手は?」

優子:「翼くんは久保建英! 俊敏で頭脳派」

翼:「ほぉ…頭脳派か、計算通りやな」

光子:「拓実くんは八村塁! 機敏で戦略的やけん」

拓実:「あぁ、やっぱりバスケ向きかも」


光子:「最後は怪獣コント!」

優子:「翼くんは双子のボケに冷静に突っ込む参謀キャラ」

翼:「うむ、双子の暴走は抑えんと」

光子:「拓実くんは光子と優子のボケにツッコミ入れつつ盛り上げる!」

拓実:「ほほう、俺は楽しみながら突っ込む役ね」


光子と優子は顔を見合わせてニヤリ。

光子:「うわぁ〜、翼くんと拓実くんも、全力でキャラ立っとるね!」

優子:「ほんと、家族&仲間全員、最強コンボや〜!」


翼:「……なんか、双子の観察眼と発想力、侮れんわ」

拓実:「まぁ、俺たちも負けんけどな!」


光子&優子:「「負けず嫌い対決始まった〜!」」

リビングは笑いと軽いバトル感でいっぱいになった。

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