表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/7

episode 7 相談

李羽人は穴があったら入りたい気持ちで家に帰った。


「なんで…」

恋愛初心者には分からない。

これが恋なのか性欲なのかは…。

頭を抱える李羽人。


李羽人はスマホを取り出すと検索してみる。


[初恋 サイン]


「中学生かよ…」

高1なので大差ないが…。



すると、その時いきなり電話がかかってきた。

名前の欄[咲]と書かれていた。


さきか…。そういや最近話してなかったな」


李羽人は電話に出るとスマホを耳から遠ざけた。



「やっほー!!李羽人久しぶり〜」

スピーカーからバカデカい声が響き渡る。



「相変わらずの音割れボイス」


「元気が長所の咲だよ〜」

中学が同じの数少ない友達だ。

高校が別になってからはあまり話していなかった。


「どうしたんだ?」

李羽人が尋ねると咲は笑い声をあげた。

「いや、元気にしてるか気になっただけ。お前ホテル暮らしだったろ?だから、うちに来ないかって誘ってみた」


「あぁ〜それなら大丈夫ちょうど最近いろいろあって…」




___説明中___




「え、あ、そう、いう感じね?///」


「やめろ。変な言い方すんな」

また思い出してしまう。

自分のあの訳のわからない発言を。



「それで、相談したいわけか。彼女も戸惑うなぁ」


咲は可哀想にと紡に同情の念を抱く。



「いきなり、告られた男の腹の底には性欲が…、」

「そんなもんだろ!」


李羽人は再び頭を抱えた。



「そんなもんだけど…それを押し付けちゃダメだろ」

そうだ…そこが反省点だ。



黙っている李羽人に咲は追い打ちをかけてきた。

「いや、あの一見クールな李羽人のキャラ崩壊が始まるなんて…春は良いなぁ」


しみじみという咲がめのまえにいなら多分、一発はいってただろう。


良かった、電話で。


まぁ、危うくスマホを床に叩きつけかけたが。



「咲ならこの後なんて話しかける?」


流石にこれからが気まずい。

「そうねぇ…ごめんから始まる物語もあると思うよ?」


「それはそうだな」


ごめんは言おう。



「問題はその後だろ?俺なら手っ取り早く落としに入るな。いきなり、部屋連れ込むのはあれだから、まずはやっぱり、」


「おい、遊び人」


「違いますー?俺は誠実に向き合っててね、」

弁解を始める咲に軽く舌を打つ。


「ごめん、ごめんって〜。そうだな、まともな感じで行くならやっぱり正直な気持ちを伝えるが良い」



「正直な…」


「実は恋愛初心者で、気持ちの伝え方が分からなかったって、そしたら可愛いなで済むはずだ。知らんけど」



「知らんのかよ」

どうやら突っ込んで欲しかったようで満足そうな声が聞こえた。



「まぁ、正直に行こうぜ」


「…そうだよな」


李羽人は紡と話してみようと決心した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ