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異世界?

誰だって夢の一つくらいは持っていると思う。だが、それが何であろうと、他人と全く同じ夢を持っている人はいないだろう。夢にはそれぞれの理由があり、それぞれのイメージがあるのだ。俺にも夢と言うか、人生の目標みたいなものがある。ありきたりで、他人からしたらどうでもいいような目標。

俺は、モテたいのだ。ほら、どうでもいいと思っただろ?でも俺はこの目標があるから今まで生きてこられたと言っても過言ではない。

俺は昔から、事故だの、自殺だの、いろんな事に巻き込まれて、そのたびに生き残ってきた。自慢じゃないが、俺は夢を叶えるまでは絶対に死なないと言う自信がある。

そしてそんな俺が今いるのは、草の上である。昨日は確かにベットで寝たはずだが何故か草の上、実はまだ夢の中なのかと思った、だがこれは夢でも何でもない、まぎれもない現実だ。

これが俗に言う異世界転生なのだろうか?え?死んだ?俺、死んだの?

「まだモテ期来てないのに…」

それが、異世界での第一声であった。

今分かるのは、ここがどこか知らない場所で、まだ俺は生きていると言う事だけ。だが、俺にはそれで十分だった。こんな謎だらけの状況でも俺の目標は変わらない。

俺は、モテるまでは死ねないのだ。

ここからモテたい男の冒険が始まるのであった

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