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あとがき

挿絵(By みてみん)

 ※出典:海上自衛隊ホームページ



 お読みいただきありがとうございました!


 唐突な告白になりますが、実は島村、US-2救難飛行艇が好きで好きでたまりません。

 『大空へ駆けのぼれ』ではF-15の部隊を扱っていたので戦闘機好きと思われることが多いのですが、F-15と同じくらいUS-2が大好きです!


 海上自衛隊が保有するUS-2という救難飛行艇は、一般的にはあまり知られていないかもしれません。

 話題になったところでは、2013年にヨットで太平洋横断挑戦中に遭難したキャスターと全盲のセーラーの2名の方を救助した件、それから、去年(2019年)幕張で開催されたレッドブル・エアレースにおいて東京湾での離着水を披露した件など、もしかしたらご存じの方もおられるかと思います。


 US-2の凄さを挙げればきりがないのですが……。

 まずは、陸にも水面にも降りられる!

 見上げるような大きな体にもかかわらず、信じられないような短距離で離陸(離水)する!

 時速100キロ以下という超低速でも飛べる!(高速道路で並走してみたい)

 外洋で3メートルの大きな波があっても降りられる!

 ……などなど、普通の飛行機を見慣れていると信じがたいようなことをやってのけられる飛行艇なのです(こんな文章では実際の凄さの100分の1も伝えられないのが情けない)


 そして何より凄いのは、その救難飛行艇に乗り込んで、過酷で困難な現場へと救助に向かうプロフェッショナルなクルーの方々。畏敬の念を覚えずにはいられません。


 今回、そんなUS-2とクルーの方々への愛と勢いだけで仕上げてしまった短編作品ですが、いつか長編として書きたいと考えています(というより、頭の中に長編映画として流れているものを無理やり短編にしました……なにぶん遅筆なため、長編にしてしまうといつ発表・完結できるか分からなくなるので……汗)


 本当であれば今年、第71航空隊が所在する山口県岩国市を訪れたり、航空祭や開庁祭にお邪魔してクルーの方々からお話を伺ったりできたらと思っていました。まだ一度しか憧れのUS-2の姿を目にしたことがないので、直接自分の目で見て、US-2が飛ぶ瀬戸内の雰囲気を直に感じてみたかったのです。

 それがなかなか難しい状況になってしまい、ステイホームしつつ無念の涙を飲んでおります。いつか絶対にリベンジ!!


 作品の内容につきましては、できる限りでリサーチしたのですがいかんせん資料が少なく、もし本職の方や関係者の方々がご覧になったとしたら「ここ違う!」というところが続出するかと思います。

 そんな場合はお手数ですが感想欄やメッセージでご指摘いただけると本当に本当に助かります!(飛び上がって喜びます!)


 色々と書いてまとまりのない文になってしまいましたが。

 本作をきっかけに、救難飛行艇という存在と、救難任務に従事する隊員の方々について知っていただけたら本望です。


挿絵(By みてみん)



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