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プロローグ

何となく思い付いたので投稿してみました!

 とある異世界のとある王国の王は、一人の青年に奴隷術を掛けて世界を征服しようとした。


「まんまと騙されたか!そこは最上級の奴隷魔法が施された魔方陣の真上だ!これで貴様は我の奴隷だ!ははははは!」

(目の前にいる王に、アホな王様と言いたいが………まぁいいか、そんな事より面倒になってきたな………………はぁ………)


「あのー王様?私はどうなるのでしょうか?」


 青年は目の前の王様に手を上げながら言う。


「ぬ?そんな事決まってるじゃないか、世界最強と言われるお主を奴隷にして世界をこのオワラナイーヨ王国で征服する為に決まってるじゃないか!ははははは!考えただけでも笑えてくるわい!ふふふ………はははは!」

(ぐっ、くそ!なんて事だ!がま………我慢するのがつ………つら………いぐ!だ………駄目………もう無理!)

「ははははは!あははははははははははははは!駄目だ!もう無理!オワラナイーヨ王国とか………あははははは!」


 青年は腹を抱えながら大声で笑い、笑い声が王の間に響く。


「貴様!何を笑っている!まさか………これからの事に恐れ過ぎておかしくなったか?」

(ふぅ………少しはスッキリしたな………このアホな王様に言ってやるか)

「アホな王様に言っておく事がある」

「アホだと!?貴様!王である我に向かって………奴隷にした後泣き叫んでも許さんからな!」


 王様はそうキレながら言う。


「んじゃ言うわ、………………破壊神の名の元に、この世界を破壊する」

「破壊神だと!?貴様は一体何者なのだ!」

(全く………注文が多いい王様だな………、まぁ最後ぐらいは言っておくか)

「俺は破壊神、世界の破壊を繰り返す者。アホ………いやいいや、お前は俺の機嫌を損ねた、よってこの世界ごと消滅させる、じゃな」

「な………………なに!?ま………まて!?」

「またん」


 青年はそう言うと、青年の遥か上空に世界を覆うような巨大な魔方陣が出現する。すると、目を開けられない程どの閃光が辺り一面に放たれる。


(さぁ………この世界の終わりだ)


 閃光が止まると、後に残ったのは何も存在しない、いや………一人の神しか存在しない無の世界となった。


「この世界もいらない………と」


 青年は何処からか紙を取りだし、記載をする、すると紙が消滅する。


「んじゃ行きますか………次の世界へ」


 ヒュン


 そしてそこには何も存在しなくなった。

お読み頂き、ありがとうございました!

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