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手遅れ9

「後始末をしろ」

「コヴァルなら一瞬で終わるでしょ。やってよ」

 理術なら治癒と創造以外はジン以上の力量なんだからやりなさいよ、邪魔者、私達はさっきの続きをするから。

「甘えるな」

 助けてもらって於いて何だけど、相変わらず言い方が腹立たしいわね。

「やるわよ」

 気配りが出来る男、ギルが拾ってくれたであろうナイフとマツターケの篭が近くに置いてある、取り敢えずナイフだけ持って立ち上がる。

 少し離れた所でジンが、水を理術で出して消火している、二人でジンに近付くと、消火を止めて此方を向いた。

「レイも気付きましたか、良かった。危ない所でしたね」

 ジンが、何時もの疲れている様な表情で話す。

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