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手遅れ4

「レイは街道迄走って開けた場所から空に爆発を起こすんだ。コヴァルさんかジンさんが気付いてくれる筈だよ」

 あの二人なら気付いてくれると思うわ、でも。

「二手に別れると危険だわ。此処で火を着けて煙で気付いて貰いましょう、二人で守りに徹すれば助けが来る迄は持つわよ」

 少し考えてギルは頷いた。

「解った、そうしよう。僕が周りに火を着ける、レイは上にお願い」

 ギルが左手に火を現す、火に驚き飛び退くオオカーミ達。

「行くよっ」

 私は背にしている大木の、枝振りが薄そうな所を見定める。

「いいわっ」

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