監督ディアボロス
悪魔勢のディアボロスの話です
彼女は悪魔の上位将軍として存在する上の立場です。閻魔大王の娘と仲良しなんだとか
…ここは黄泉の国。地獄とも言う
裁きの宮殿の前で私はいた。鬼や死神たちがたくさん働いていた
そんな私は閻魔大王が病気になり急遽監督になってここへ来た
黒い鎧を身に着けて敵の攻撃に備えるトゲトゲした部分があり、マスクをしている
髪色は黒く、ショート。瞳はまあ人間と同じかな。それほど身長はない私なんだ
私の名前はディアボロス。将軍なんて呼ばれる悪魔の上位
以前から仲が良かった閻魔大王の娘と一緒にこの黄泉を切り盛りしている
私の場合だとただ見てるだけだからね。ある程度指示はするんだ
「…最近魂が減っているというのは、やはり三途の川で何かあるに違いないね」
周りを見渡す。すると鬼が来た
「ディアボロス様。確認ができました」
私の言った偵察が終わったんだね
「どうだった?」
「はい。やはり魂の数が減っています。死神に確認を何度もしても足りません」
そうか…あのヴァルティエルと呼ばれる悪どい天使がさらっているに違いない
「わかったありがとう。今日はもうごはんにしよう」
「ごはん。わかりました」
そこで私は提案をする
「備蓄米。あるでしょ?それを使ってみんなに振る舞っていこうよ」
「備蓄米ですか?たくさんありますが」
私は更に言う
「あれを食べないと古い米になって余計不味くなる。だったら使っていいものだよ。ヤマちゃんもオーケーしてくれる」
ヤマちゃんとは閻魔大王の娘の名前だ
「わ、わかりました。では、倉庫から持ってきて調理します」
鬼は去っていく。引き続き死神が来た
「ディアボロス様。今日来た魂の確認です」
「うん」
ざっと見た。今日来る予定の魂がたしかに合っていない
間違いない。ヴァルティエルかその部下が魂を奪っていったんだ
「これはどうしたものかね」
「手をわずらわすことをしたくないのですが、警備が必要でしょうか」
私は言う
「三途の川を渡る場所で悪魔と鬼で一応警備を。怪しいのがいたら武器を持って追い返して」
「承知」
死神は去っていった
「…せっかく天使と悪魔が仲良くなったのにこんなことになるなんて」
あのヴァルティエルが不審な行動しなきゃ平和でいられたんだけどなあ
ヴァルティエルという存在はそもそも独立勢力だ。天使でも悪魔でもない、大天使だから
それが今、怪しい動きをして何か企んでいる。その時点でまずいことなんだ
彼女は天使にも悪魔にも喧嘩を売るような行動をしてるから余計目立つ
魔界は黄泉地獄だけでなくもっと別の同盟を組んだほうが押さえつけることが可能だと思うな
私はそう思う。また武器を使うようなことがないように願いながら
さて、ヤマちゃんの顔でも見に行きますか…
…平和な日常を壊す人は許さない
続く
呼んでくれてありがとうございます!
次はまたミカエルの話に戻ります。ヴァルティエルの企みとは?




