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汗、体臭、口臭にまみれた女子高生(おっさん)たちの物語。

 

 満点の桜が並ぶごく普通の校門。これから新しい春を迎えるであろう若者たちが次々と流れてくる。

 

 まだ馴染んでない新品の制服をあつらえ、生き生きとした表情で新しい学び舎へと向かう。

 

 そんな新入生とは打って変わって俺は絶望に満ち溢れていた。恐怖さえある。なぜなら――。


「おーい!」


 後ろから俺を呼ぶ声、聞き慣れたどこか落ち着かせてくれるそんな声。

 

 彼は俺の古き友――らしい。要は幼馴染ってとこである。棚川修二たなかわしゅうじ。それが彼の名前。


 おっと自己紹介が遅れた。俺は桐山憲太郎きりやまけんたろう


 ひょんなことから記憶を失い、気がつけばこの桜慶高校おうけいこうこうに入学する今に至る。


 そしてもう一つ重大な問題が―――。


 「ケンたーん!!」


 野太い声をする方へ体を向ける。こちらへ走ってきているのは、中肉中背のメガネを掛けたそこら辺によくいるオヤジ。


「ケンたん久しぶり! 元気してた? あれ! ちょっと背伸びたんじゃない?」


 オッサンがキラキラした目でこちらを見ている・・・。実にきもい。


 一応挨拶されてるのだから軽く会釈でもするべきか。

なるべく表情に出さないようにしつつも笑顔がひきつってしまう。


「落ち着け、実花。 ケン大好きっ子なのはわかってるからそんなにがっつくんじゃねぇよっと!」


 そんななつきすぎている犬のようなオッサンをドードーと鎮めようとする修二。


「もう! 修二は黙ってて!! せーっかくの感動の再開をじゃましないでよー。もう!」


 幼馴染の修二がオッサンと戯れている。そんなオッサンの名は、棚川実花たなかわみか


 そう。何を隠そう棚川修二の双子の妹。俺の幼馴染2号である――。

 ごく一般的な女子高校生である――。はず・・・。

 えーこの作品を読んでいただいてありがとうございます。

小説どころか読書感想文すら書いたこのもない無知だ自分ですが、これから時間をかけてつい笑ってしまうような作品を作っていこうと思います。

 どうか温かい目で見守ってください。面白いかな?と思えるアイデアなどは思いつくのですが、そこから話を作るというのがまだまだ覚束ないので貴重な皆様のアドバイスとかもお待ちしております!!

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