表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕と不思議な君  作者: 千崎の趣味
7/18

実れ、友よ

人の姿になってからというもの

表情が分かりやすく、

行動もクネクネと動くくらいだったものが、かなりアクティブになってきた

見てると面白いくらいに


「ホワイトなんか動き回ってるけどどうしたの?」


やけにちょこまかと動き回ってなんか

挙動不審なんですけど

お巡りさんこの人です


『調子がよくてな、力が有り余っている。』


「そりゃ良かったね。」


『お主のお陰だ、お主があの時私と契りを交わしてからと言うもの、大部力が戻ってきている。』


「そうなの?」


『ああ、お主がいてくれたからだ、礼を言うぞ』


「僕はなにもしてないよ?友達になってほしいから

友達になってて言っただけだし」


『普通契約の接吻で舌など入れぬのだがな、

私を守ってくれたときも』


かなり勇ましかったぞ?


そうホワイトは僕に顔を寄せた


「訳わかんない奴らに友達になってくれた君を奪われる訳にはいかないもん」


ホワイトの頭を撫でた、

サラサラとした髪の毛が気持ちいい


「あ、それと舌入れたのはどうすればいいかわからなかったから!別にわざとじゃないもん」


鼻と鼻の先がくっつく


『ならば、今度は"わざとじゃない"状態で契りを

交わそうか』


「え?つぎは何の契り?」


『お主にはまだはやい契り』


「?」


『もう少しだけお主が実ったらな、まだはやい』


「実るってなぁに?(´・ω・`)」


『まだまだはやいはやい(о´∀`о)』


「実るってなにーーーーっ」


あと3年位したら教えてやろう、

ホワイトはニヤニヤしながらそう言った


なんか教えてもらえないことが多い(´・ω・`)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ