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僕と不思議な君  作者: 千崎の趣味
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人の姿

ヤマタノオロチかぁ…ヤマタノオロチ、

なんか人の形があったらもっと

行動しやすくなるかな

描いてみようかな、ホワイトの姿


普段は黄色く、怒ると元の赤色に戻る瞳孔開きっぱなしの瞳、整った顔


髪の毛は白く、光の加減で薄い水色、黄緑、灰色になる、

長さは肩にちょっと付く位かな


うん、こんなのいいかも


小6の頃にはまだ和服という考えがなかった


とにかく、人の姿を書き出してみた、


現実の友達にこれはなに?って聞かれたけれど

僕のキャラクターとだけ答えた


人に話しても信じてもらえない事だから

僕だけの秘密だもの





はやくホワイトの人の姿を見せてみたかった

どんな反応してくれるかなっ

動くやすくなって

もっと遊ぶことが増えるかなっ



夢でホワイトを見つけたが、

それは蛇の姿をしていなかった


人の姿、僕が考えたホワイトの人の姿、


「へ?なんで見せていないのに....へ?」


なんでその姿してんのよー


フフフと、彼は笑った

『なかなか良いではないか、気に入ったから暫くはこの姿でいてもよいだろう。』


どうやらご満悦のようだが、僕は腑に落ちなかった


なんで先回りするんだよお

てゆーかなんでしってんだよ




この時、僕は後々色んな意味で後悔することになるのを、知ることは出来なかった



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