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偽物の勇者

作者: OyaG

誤字、評価よろしくお願いします

あるところに勇者がいました。


勇者はとても強かったのです。


魔王さえも倒したと言われていました。


ある日、勇者は王様に呼ばれました。


王様は言いました。

「魔王を倒してくれ」と


勇者の知らない間に魔王は復活していました。


前よりももっと強くなって現れたのです。


勇者は魔王を倒しに行きました。


しかしこの勇者は偽物でした。


確かに強かったのですが魔王を倒した過去などありませんでした。


魔王を倒し疲れて弱っていた本物の勇者を殺して手柄を奪ったのです。


だから魔王はこの偽物の勇者をいとも簡単に倒してしまいました。


しかし王様にとってこの勇者は最後の希望(大切なコマ)でした。


王様は慌てました。


王様は勇者が魔王を倒すためといい沢山のお金を人々から奪っていったからです。


そしてそのお金を全て自分のために使ったのです。


王様は自分の身の保身のために人々に嘘をつきました。


今に勇者が魔王を倒すと。


しかし勇者はとっくのとうに死んでしまっています。


それを知りながら王様は言ったのです。


そして数日後―


魔王はその国を滅ぼしました。


王様のせいでろくに装備も整えられなかった兵士たちはあっさりと命を散らしました。


王様は最後に言いました。


自分は何もしていない。


全ては勇者のせいだと。

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