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東方作家萃 ~Phantasm Novel Union~  作者: PNU
第一回企画<永遠亭の部>
7/20

蓬莱式友達関係<作者:糖類おぅ>


 香霖堂。それは人気の少ない――いや、全くといっていい位に人気を感じられない森にひっそりと建っている古道具屋だ。圧倒的に商売に不利な立地に加え、店主の森近霖之助の営業に対する消極性のせいで店は一日に一人来ればいい方の様な状態である。

 その様な状況の中、今日も何ら変わらず霖之助はいつもの様に椅子に腰掛け、読書を楽しんでいた。

ページを捲る音と、時計が時を刻む音。この二つだけが店の中を支配し、ひしひしと静けさをより一層引き出している。

 そこへ一人の客が訪れた。客は背中から羽が生えているのが印象的な妖怪の少女、通称朱鷺子だった。彼女の来店に霖之助は気付く様子を一切見せずに、本の世界に入り込んでいる。


「ちょっと霖之助。折角の客が来てるってのに、その態度はどうなのよ?」


 いつまで経っても自分に見向きもしない霖之助に彼女は、ふくれっ面で苛々とした気持ちを隠そうとしない。


「……。……ああ、君かい? いやすまないね。すっかり夢中になってたよ。――今日は何のご用かな? まあ七、八割方は分かってるんだけど」


 声を掛けられるとようやく気付いたのか、その世界に入り込んでいた本を置くことも無く、目線だけ向けて答えた。


「なら言わないでも良いでしょ。それよりあの本見せてよ! 楽しみでしょうがないんだから!」

「あの本って言っても……。第一、あれは売り物では無いし、人の生活を覗き見するなんて趣味が悪いと思わないのかい?」


 あの本。それは、少し前に霖之助が偶然拾った本である。かなり分厚い本だが中は最初の一ページを除き、全て白紙。最初のページには『この本は人を見る本。願えばどんな物でも気紛れで見える本』とだけ書かれていた。霖之助は、自身の能力でこの本を調べたところ、小説の形として本当に人を覗くことが出来る物であった。しかし、何処の誰とは分からず、読んで行くに連れ、知人ならば「ああ、この人か」と分かる具合のおかしな本だった。

でもその本が映し出し、書き記した小説は、まるで映像をそのまま文章にしたかの様に、鮮明で、闡明で、それでかつ真実だった。

 霖之助はこの本が、誰が何のために、どうやって作ったかはとんと見当がつかなかったが、売り物にしていい代物ではないことだけは分かった。

なので彼は自分の気に入ったものなど、売り物ではないものをひっくるめたスペースに隠しておいたのだが、来客と比べると結構頻繁にこの店に本を読み漁りに来る朱鷺子にとうとう見つかってしまったのだった。

霖之助は絶対に見せないと言って聞かせてきたのだが、あまりにも朱鷺子がしつこくせがむので諦めて、また今度来た時に見せると約束してしまったのだ。


「趣味が悪いって……。そんなの私じゃなくて、あの本の筆者(?)に言ってよ。私はただ読みたいだけなんだから」

「はぁ……。分かったから。ちょっと待ってて」


 ため息を一つ吐いた後、霖之助は本に枝折りを挟むとしぶしぶ立ち上がり、その本を持ってきた。


「はい、これ。こんなの読んで面白いのかい? 僕も本の虫とかよく言われるけどこういった、デリカシーに欠けるものは好きじゃないんだ。大体これは……」

「分かった、分かったから。その話を最後まで聞いてたら日が暮れて、夜も過ぎて朝日が昇るわよ。私はこれが読みたい。だから読む。それで良いじゃないの」


 霖之助の薀蓄を軽く流すと朱鷺子はドキドキと、好奇心と期待で疼く胸を押さえつつ本をゆっくりと開いた。












 藤原妹紅は人生の一位二位を争う位の屈辱感で満たされていた。これが天命だと言うのなら天を殺してしまってでも捻じ曲げたいと言うだろう。

 今の彼女はいつものもんぺを着てはおらず、赤を基本色としたメイド服を着ている。

服だけではなく、彼女は自分以外の家事をせっせとこなし、さながら本物のメイドの様になっていた。

 家事をこなす際も、人目を気にしつつ行い、誰かに見られると、自身のトレードマークとも言える炎よりも赤く顔を染めた。真っ赤な顔になると、またそれを見られるのが恥ずかしいらしく脱兎の如く逃げていくのだった。

 上の様な事は普段通りの生活を行なっていたら、しなくて済んだだろう。しかし彼女は先日、数世紀前からの仲である蓬莱山輝夜と賭けをし、負けてしまい一日だけ輝夜の従者となるという彼女にとってこれほど恥ずかしく屈辱的な命令を言い渡されたのだ。

また知らぬ顔をしてその命令を無視して逃げることなく、ちゃんと行なうのは彼女の性格だろう。


「畜生、輝夜の奴め……。今度、負かしたらもっと酷い目に遭わしてやるからな。覚悟しろ……」

「あのー妹紅さん? できればそれ以上、独り言を言いながら食器を壊さないでくれるかしら? 怒られちゃうのは私だけど」


 輝夜の本当の従者の鈴仙にそう言われると、妹紅は自分の洗っていた食器類を一つ残らず地面に叩き落していたことに気がついた。


「え……。ああ! す、すまない。ついボーっとしてて」

「いや良いですよ。別に謝らなくても。どうせ別件で師匠に怒られるのは分かってますし。皿の一つや二つ増えたってそう変わらないし……」


 鈴仙はその場にしゃがみ込み、じめじめとした空間を瞬く間に作り上げていった。別件というのが何なのかは分からないが、これ以上こういった話題のままだとこっちの心が持たないと思った妹紅は、慌てて強引に話を変える。


「あ、あのさ。今、輝夜って何処にいるんだ? 掃除した時も見当たらなかったし。私が折角、命令守って頑張ってるのにアイツときたら。からかいもしないで――いやからかわれたらブチ切れるけど」

「ああ、姫様ならまだ起きられてないはずですよ」

「……今、昼過ぎだぞ? 怠けすぎじゃないのか?」

「いいんです。やる時はやって下さる方なので」


 そう言うも鈴仙はどこかげっそりしている。相当、疲労なり何なりと大変なのだろう。狂気の瞳と謳われる赤い眼は明後日の方向を向いている。


「……相当苦労してるんだな」

「いいんです。それも。ここに飛び込んできたのは私の方ですし」


 これは相当キている。そっとして置こう、そう思った妹紅は輝夜をいい加減起こした方がいいと思い、輝夜の部屋の前まで来た。最初は「起きろ!」とだけ叫んだが反応が見受けられない。更に数回叫んだものの効果が得られない。そんな状況に苛立ってきた妹紅はついに自ら部屋に入って彼女を引っ張り出そうと力いっぱい襖を開けようとした。しかし襖はビクともせず、分厚い金属の鉄板の様に彼女の前に依然として立ちふさがっている。


「おい輝夜! 変な小細工なんぞせずに起きて来い! 折角この訳の分からない服を着てやってるんだぞ!」

「……。……うぅーん。煩いわねぇ。もう少し寝かせてよ」

「もう少しじゃないわよ! 今何時だと思ってるの!」

「知らないわよ……。今何時?」

「昼過ぎたわよ! 一日の半分終わったわよ!」

「焦らない焦らない。私は一日とかそんな時間を気にしないで生きていけるのだから」

「それは私もだ!」

「……って妹紅? なんでいるのよ」


 その輝夜の言葉が苛立っていた妹紅の心の導火線に火をつけた。ブツッと何かが頭の中で切れるような音がした後、彼女は燃え上がる炎の様な怒りを拳に込め、襖を殴りつけた。異常に丈夫で高級そうな襖は紙切れのように吹っ飛び、布団から少しだけ這い出していた輝夜に直撃した。突然の襖の奇襲に輝夜はなす術なく顔面を強打し、「へばぁっ」と姫らしからぬ悲鳴を上げた後、部屋の端へと転がっていった。


「いたたた。いきなり何するのよ妹こ……。……どどどど、どうしたのよその格好っ! 熱でもあるの!?」


 普段、絶対着たがらない様な服を着てわざわざ自分を起こしに来たと思っている輝夜は目を見開き同様を隠せずにはいられなかった。しかし、その言動はただ彼女の怒りの炎へ油をドバドバと注いでいるだけで。


「~~ッ。輝夜のバカ! もう知らない!」


 怒りを通り越して、羞恥心などで一杯になった妹紅は目に涙を溜めながら、脱兎の勢いで長い廊下を駆けて行った。

ことの発端でありながら寝ぼけていた輝夜は妹紅の襖攻撃と轟音を立てながら走って行く彼女の様を見て徐々に覚醒していくと、自分が計画した物の所為とようやく思い出した。


「あちゃー、やってしまった。すっかり忘れちゃってたわ。……まさか本当にやるとはねぇ」


 頭をぽりぽりと掻きながら若干後悔はするも、反省はしていない様子だった。

輝夜はあくまでマイペースを維持しつつ、背伸びをして部屋を後にすると、のんびりと彼女の側近の永琳を呼び、腹が減ったと朝食の催促をした。永琳は追わなくていいのか、と輝夜に問いかけたが、彼女は悪びれもせずのうのうと「どうせすぐに見つかるだろうからいいわ」とだけ告げ、遅い朝食の催促を再び始めた。


 少しばかり時間が経ち、輝夜は食事も終え、依然として永遠亭にてくつろいでいた。

その様子に頭を抱え、永琳が彼女に説得をはじめた。しかし、輝夜は自分のペースを崩さず、崩させもせずに応対をするも、所々ズキッと心臓に矢を放たれたかの様な痛みに嫌気がさしてきた。それを狙っていたのか違うのか、永琳はラストスパートをかけた。


「本当にいいです? 数少ない友達でしょう。このままじゃ本当に一人ぼっちですよ?」

「……意外と痛いところをつくわね。さっきも言ったけど大丈夫よ。妹紅が行く所は大体分かってるし」

「分かってるって、何処です?」

「あー……。……あれよ、竹林の何処か」

「駄目じゃないですか。結構広いんですよ? そんなんじゃ見つかりませんよ絶対」

「見つかるわよ。きっと」

「でももし……」

「わかった。わかったから。今から探しに行くから。もう止めて頂戴」


 そう言い残すと、彼女から逃げ出すかのようにそそくさと竹林へ妹紅探しへと向かっていった。

















 のんびりと、しかも面白そうなものを見つけるとそちらの方へ向かったりなどと横道に多くそれながらも妹紅捜索を続けている輝夜は、出発からかれこれ一、二時間ほど経った後、他の竹林に比べ幾らか広く隙間が開いている場所に体育座りで拗ねている彼女を見つけた。彼女はグスッと鼻をすすりながら「輝夜のバカ」とか「もう絶交する」などと子供の様な言葉をブツブツと言い続けていた。それを見て輝夜はやれやれと首を捻ると彼女が逃げないように足音を殺して近付いていき、そっと肩を叩いた。


「まったく……。いきなり逃げ出すとは何事よ。心配したじゃないの」

「……。」


 無視か、と輝夜は心の中で呟くともう一度、今度は優しげな声で妹紅に声を掛けた。


「ねえ妹紅。一緒に戻らない? ここに一人ポツンといてもつまらないだけよ」

「……煩い。お前とはもう終わりだ。どっか行けよ」

「終わりって……。まだ初まっても無いと思うのだけど」

「……じゃあ初めもしない」


 そう言うと、目に溜まっていた涙を拭いた。彼女からしてはそっとしておいて欲しいのだろうが、我らがお転婆姫にはそんな泣き言は通用しなかった。輝夜は彼女の体育座りしている横に座りこんだ。突然輝夜が座ったことに面食らった彼女は一拍遅れながらも「座んな! あっちいけ!」と抗議するがビクともしない。


「ねえ妹紅。そんなに言う事を聞かないんなら私にも考えがあるわ」

「……何よ。その考えって」


 輝夜の言葉につられ妹紅は彼女の方を向いた。彼女は何かを見せ付けているらしいが、潤んだ瞳のせいでで視界が霞んだ。もう一度、慣れないメイド服で顔を拭くと、そこには今日の妹紅の行動が見てわかるぐらいの量の写真があった。輝夜は妹紅が写真を見た事を確認した後、我が物顔で写真を扇状にして自分の顔を仰いで見せた。


「どう? どれもこれもいい写真ばっかりでしょう。昨日のうちに永琳に頼んでおいたのよ。――さて、この写真。文屋に売ったらどれ位の値打ちがつくでしょうねぇ」

「ば、馬鹿やめろ! そそそんな事したら、もう二度と私は何処にも行けなくなってしまう!?……不本意だが一緒に帰ってやる! 帰ってやるからその写真、一枚残らず寄越せ!」


 顔を再度真っ赤に染めた妹紅が輝夜に突っ掛かろうとするが、それを華麗に輝夜は避けると、


「ああ、それはもういいわ。もうこれを文屋に売っ払うのは決めたの。欲しけりゃ奪ってみなさいな」


 とだけ告げ、そのまま恐らく妖怪の山が在るであろう方向へ向かって飛んでいってしまった。


「~~ッ!? 人を馬鹿にしてッ。許さん! 待て輝夜!」


 輝夜の挑発にあっさり掛かった妹紅は背中に炎の翼を生やし羽ばたくと、猛スピードで輝夜を追いかけた。


「ふふふ、待てって言われて待つ馬鹿が何所にいるのかしらね。ああ、自分のこと? 自虐は良くないわよ」

「ふざけるなああっ! お前諸共、灰の塊にしてやる!」

「あはははは、ならこっちまで来て見なさいよ~」


 怒る妹紅に茶化す輝夜。これはこれで一つの絵ともなるような光景をそばで見ている者達がいた。

一人はクスクスと笑い、一人は戸惑い、一人は腹を抱えて笑っていた。


「仲が良いでしょうかね。お二人は」

「良いも悪いも聞くまででも無いでしょう。あの二人は、最初っからあんなんだから良いのよ」


 クスクス笑っていた、永琳はそう言うとどこか楽しげな表情を浮かべながら竹林の中へ消えていった。


「まあ、そんなことはどうでも良いけどウドンゲの罰ってのが楽しみね」

「てゐ!? 元はといえばアンタがいけないでしょうが! 何でいつも私が痛い目に遭わなきゃいけないのよ……」

「だって責任取るのは年上だウサ」

「変なキャラ作りしないの! それに年上はアンタじゃないの」

「そんなこといったら師匠はもっと……。あ」

「あって何よ? あ」


 てゐが妙に青っ白い顔になったのに疑問を抱いた鈴仙は彼女の目線の方を辿った。

そこにはてゐとは対照的な真っ黒い笑みを浮かべた永琳の姿があった。

逃げるのにも遅すぎる。そのまま二匹の兎は永琳に首を捕まれると、共に竹林の中へ消えていった。


 その日。迷いの竹林には二つの楽しそうに喧嘩する声と、二つの断末魔にも似た悲鳴が絶えず響いたんだとか。
















 一通り読み終えると朱鷺子は複雑そうな顔をしながら霖之助に本を返した。朱鷺子は満足したのか、してないのか。あるいは読み足らなかったのか、口をへの字にひん曲げている。


「どうしたんだい? あんなに読みたがってた本じゃないか。期待はずれだったのかな?」

「期待はずれって言うか……。つまんない」

「つまんない? ノンフィクションだけど幻想郷の住民の生活。一部除いて皆特徴的でそういった面は面白いと思うんだけど」

「うん。それは面白かったよ、この人たちも変な生活でさ。――でもねぇ。つまんないのよ。あんまりにもリアルな小説みたいだから、つい参加してみたいな、とか仲間に入ってみたいなって思っちゃうのよ。そう考えるとなんか虚しいだけでつまんない」

「本当に君はよくわからないな。――勝手な考えだけど、この本を作った人は寂しがり屋だったんじゃないかな。この本を読むことで自分の周りで色々なことが起こってるって考えて寂しさを紛らわしてた、とかさ」


 霖之助がそう真面目に語りだすと、朱鷺子は腹を抱え笑うのを目から涙が出るくらいに必死に抑えていた。そして一通り語り終わると、パンパンに膨れていた風船が弾けたかのように笑い転げた。


「あっははははは。い、いきなり何言い出すのよ。ああダメ堪えられない……あっはははははは。もうお腹痛いわ」

「何だ。笑うことは無いだろう。ちょっとした仮説を立てたまでだよ」

「いやだって……。そんな真面目な顔をしながら寂しがり屋なんじゃないかなって。頭可笑しいんじゃない? 一度医者に見てもらったら?」


 言葉が絶え絶えになる位笑い続ける朱鷺子にムスッとした態度で霖之助は言い返すが、逆に辛辣な言葉を言い返されてしまう。

 この何気ない様な言い合いを二人は日が暮れるまで続け、いくら妖怪とはいえ夜に一人で帰るのは危ないという理由で朱鷺子は香霖堂に泊まることになった。

 寝る間際まで霖之助は朱鷺子に馬鹿にされ、笑われ続けていたのは言わずもがなだろう。



 又、霖之助が仮説を黙々と一人で語っていた時、とある魔法使いが盛大にくしゃみをしたのは又別の話だ。

 どうも初めましての方は初めまして。そうでない方はどうもこんにちわ。……髪伸びました?

 私、糖類おぅと名乗らせていただいている者でございます。まあ八雲てるよとかでも良いんですがね←

 えーっと私、「東方花妖怪」ってのを主に書かせていただいていますよー。



 この作品。なぜ香霖諸々だしたし。と思われる方もいる筈。まあ私もそのうちの一人だったり。

でも後悔はしていませんよ。なんか良いじゃないですか。「本」から繋がるストーリーって。幻想的で……ってなると幻想郷も幻想的なんですがねw

 私はちょっとギャグテイストを強め(?)に入れました。大体雛の時に、こう大人チックなもの……これじゃ意味分かりませんね。あれです、シリアス。そういった風味が多いんじゃないかな? と勝手な予想を立てて考えていきました。

 シリアスが青。恋愛が赤。ホラーが黒となれば、この作品、オレンジあたりを目指しました。大体そんなもんかな? と思っていただけると幸いです。



 PNU。これを作った張本人が私なんです。はい。

結構頼り無かったりして、皆さんの力を借りまくったりしています。

私はまあ色々な思いを込めてこの同盟を立ち上げました。全て書くには長すぎるので、これだけは伝えたい。そう思ったものだけ一つ。

「あったかさ」。

 これを求めてのことです。実質この言葉を最初に出したのは私では無いんですが、この言葉以上に私の欲の内容を的確に示しているものは無いんじゃないかな?


 皆様がこの同盟に関してどう思われているかは、どこぞのさとり妖怪じゃないんで分かりませんが、少しでも興味を持ってくださったのであれば幸いです。

東方小説を「書いてる」もしくは「書こうかな?」なんて方でも構いません。

「PNUは全てを受け入れますわ。それは暖かさを求めのことですわ」

ってなふざけきったものを私は言ってますので。お気軽にどうぞ。何か疑問や意見等ございましたら私やPNUのアカウントの方にDMを飛ばしてくれるといいかなと。

 ああ、私ツイッターやってますんでそちらで聞いてくださっても結構ですよ。「糖類おぅ」と検索してやればでますので。


 長々とすみませんでした。では、これにて締めとさせていただきます。


   糖類おぅ

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