表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方作家萃 ~Phantasm Novel Union~  作者: PNU
第二回企画~リレー~<「〇〇で幻想郷がやばい」の部>
16/20

にとり印のマスドライバーで幻想郷がヤバい――第二幕<作者:不知火>


 紫の計画(?)により、命蓮寺では大変大騒ぎとなっていた


「何これ……?」


 若干慌てながらも冷静さを保ちつつ、降ってきた椛を観察する一輪


「どうしてこうなった」


 単純に冷静なナズーリン


「すごい物が降ってきたわね」


 面白がるぬえ


「まずいって、聖に見つかったらぁ……」


 一番慌てふためいている星


 四人は椛を囲むように立っている状態である

 とりあえず星が聖に見つかる前に処理しようとパニックになりながらも色々と思考したと同時に


「皆、どうした……の……?」


 超人(‥)聖白蓮登場

 最悪の事態の到来である、彼女はこの状況を見て目に涙を浮かべて椛の尻尾をつかんだ


「「「「オイマテ、ナニスルツモリダ」」」」

「うわぁぁぁぁぁ!」


 尻尾をつかんだまま振り回して、遠心力に乗って回転して無我夢中で椛を投げ飛ばした

 所謂「ジャイアントスイング」をしたのである、投げられた椛は聖の力で大きな推力を得て再度、幻想郷の空へと舞い上がった


 ぐんぐんと高度を上げて、ある程度の高さまで来たら次は下降、放物線を描いて墜ちた先は――


「今日も平和だぜ」


 場所は霧雨邸の入口、意気揚々と外へ出てきた魔理沙である


 しかし、すぐに何かがやってくるのを感じた魔理沙は空を見上げてぼーっと突っ立っている、そこへ


「お、なんだなんだ」


 面白がっているが、椛と頭が激突するぞ


 てか、この間にもう激突したけど


「いってぇ! この野郎! マスタースパーク!」


 それはさすがに酷過ぎる

 しかし、彼女を止める存在もない


 マスパは椛を巻き込んで地面を突き抜け、地底へ落ちる


 落ちた先はもはやお馴染みの灼熱地獄跡である

 椛よ哀れ、マスパの次はどうやら核のようだ


「異物?」


 どこかから「それは違う」と聞こえてきたがおそらく、空耳であろう

 満面の笑みをこぼすお空、かわゆす、しかし現実は地獄であった


 お空の制御棒に核熱の光が溜っていく、そして発射される


 もはや椛は生きているのか聞きたいくらいにボロボロである


 核の力で吹き飛ばされた椛はさらに間欠泉に乗って地上へ、出た先はーー


「あぁー暇ー」


 博麗神社である

 霊夢は絶賛掃除中

 そんな中、不穏な揺れが神社を襲った


 そして突然、ブワっと境内の一角から勢いよく水が吹き出す


「うわ!? 何よ、いきなり!?」


 突然の間欠泉に驚きながらも、何かが降ってくると直勘で感じ取った、霊夢は手に持っている箒で構えて、タイミングを探り


「チェストぉぉぉぉぉぉぉ!」


 高々と椛を打ち上げた


 その方向は確か……



第2幕を担当した不知火と言う者です


本家様のスピード感を出すためにかなりざっくりにしましたが、楽しめたでしょうか?


未熟ながらもてる力で書かせて頂きました


それでは、PNUのこと宜しくお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ