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地龍のダンジョン奮闘記!  作者: よっしゃあっ!
第一章 地龍になりまして

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16.魔術って噛まずに発音するのが難しい

これはテンプレ知識ですねぇ


 おはよう。

 

 昨日はぐっすり眠ることが出来た。

 頭の中が妙にすっきりしている。

 あんだけ知識を詰め込んだのに、頭痛も倦怠感もまるでない。

 龍ってすごいね。

 あと寝てる間にまた成長してた。

 体が一回り近く大きくなってた。

 これは多分知識を大量に取り込んだ影響だろう。

 地龍の説明に、取り込んだものを自身の力に変換するとか書いてあったし。

 食べれば食べるほど成長する種族だ。

 大量に取り込んだ知識に見合う体になったってことかね。

 

 あと起きたら敷布団代わりにしてた石版やらなんやらが粉々に砕けてた。

 寝返りを打った拍子に砕けたか。

 まあ、いっか。どうせもう内容は頭の中に入ってるし。

 問題なし。

 あ、ちゃんと食べるよ?

 勿体ないじゃん。

 

 さて、それでは後半戦だ。

 ドームの残り半分、頂くとしますかね。




 次の区画にあった石版は魔術に関する知識だった。


 魔術。


 前世ではテレビやゲーム、漫画の中だけの空想の産物だと思っていたもの。


 まあ、魔物や迷宮がある時点であるとは思ったけどやっぱりあった。


 この区画の石版には魔術に関する知識が記されていた。

 それもかなり詳しく。

 

 まずは基本。

 この世界の基本魔術は四つの属性からなる。

 すなわち火・水・土・風の四大属性だ。


 さらに魔物の強さが階級別されていたように、魔術の強さにもランクがある。

 八階層に分かれているらしく、下級が初歩で、上に行くほど威力や扱いが難しくなってゆくらしい。

 ランクは下から順に、下級、中級、上級、将級、王級、法王級、聖王級、霊王級となっているみたいだ。

 途中までは魔物のランクと同じだな。

第八ランクの霊王級が最高ランクに当たるらしい………あくまで一般常識では。

 この石版にはさらにその上。

 第九ランク『神王級』というのも記されていた。

 これが本来の魔術の上限らしい。

 が、扱えるものが全くおらず、廃れてしまったそうだ。

 ま、そりゃそうだろうな。

 使った瞬間大陸が一つ消える魔術なんて核兵器よりも恐ろしい。


 ていうか、さっきの魔剣や神殺槍、おまけ神王級魔術と、この遺跡にはずいぶん物騒な情報ばかりが溢れてるな。

 

 さて、続き。

 魔術を扱うものを魔術師と言い、魔術師は使える階級の高さでどれほど優秀かが決まる。

 一般的な魔術師のランクは中級から上級で、王級まで使えるものは天才、法王クラスになると、賢者とまで呼ばれるらしい。


 基本的に扱える属性は一人一つか二つまでとのことだ。

 つまり火と水の属性が使えるものは他の属性は基本的に使えない。

 これは脳が持たないんだそうだ。

 人間の脳では複数の属性に対しての耐性が薄く、それ以上を無理に使おうとすると、脳みそぼーんとなってしまうそうだ。


 ただ、稀に、本当にごくまれにだが三重属性トリプルとか四重属性クアンタと呼ばれる天才もいるんだとか。

 もっともそんな天才は数百年に一人いればいい方だそうだ。


 まあ、例外がそうポンポンいても困るわな。

 

 かつて全属性を使えたものは初代勇者と魔王のみらしい。

 さらに魔王に関しては、全属性のみならず、霊王級の魔術も扱うことが出来たそうだ。

 さすが魔王と呼ばれるだけのことはある。

 ただ、その魔王や勇者ですら神王級の魔術は扱えなかったようだ。

 

 さらに魔術には、その種族のみが扱える固有魔術ユニークと呼ばれるものがある。

 代表的なものが龍が使うブレス。

これは竜族の固有魔術になる。

 他にもスライム族が使う『吸収』、オーク族が使う『咆哮』など、固有魔術は人間ではなく魔物に多いようだ。


 また、亜人も固有魔法を使うことが出来るらしい。

 ちなみに亜人とはエルフやドワーフ、ホビット、獣人などだ。

 人間に近いが、耳がとがってたり、体が小さかったりと人間とは異なる部分がある種族のことをそう呼ぶらしい。


 へぇ、この世界ってそういうのもいるんだな。

 あ、ちなみにこの知識は、魔王と勇者の歴史で出てきました。

 勇者さんが亜人さんに助けられて仲良くなる心温まるほっこりとしたエピソードでした。

 あ、勇者さんハーレム作ってました。花田が聞いたら喜びそうな話だった。

 クソが。



 エルフが扱う『精霊魔法』、ドワーフが扱う『身体強化』、獣人はオークと同じ『咆哮』が扱えるらしい。

 

 うーん、亜人と魔物の違いがいまいちよくわからんな。

 オークも人型で豚のような頭を持っているが、魔物に分類されている。

 この辺りは何が違うのかね?知識があるとかないとかか?

 わからん。

 

 まあ、深く考えることでもないか。

 魔術の使い方や発動方法も書かれていたのであとで練習してみよう。

 ちなみに魔物図鑑(俺命名)によれば地龍である俺は地属性の魔術が使えるらしい。

 更に龍固有の魔術はブレスの他にも数種類ある。

 あとで一つ一つ試してみよう。

 あ、もちろん地下のドームでやるよ?

 威力は抑えて。だって外怖いし。


 さてと、魔術に関する石板を食べ終えたところで、一休み。

 うーん、腹いっぱいになったら眠くなってきたな。

 いったんお昼寝だな。

 んじゃ、お休みー。




今日は後一話ほど更新できそうです。

多分十時ころかな

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