表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
春が来る 1  作者: amane
1/1

春が来る


ゆっくりと目が開く 起きて初めて視界に入ったのは

目いっぱいに広がる雪景色 そんな白によく映える赤い鳥居

今年も冬が始まった そう思いつつ辺りを見回すと私に背を向け手馴れた手付きで朝餉を用意する童が居た


『 おはよう 』


そう私が話し掛けるとその童 【 小雪 】は此方へ振り向き


【 お早う御座います 冬生 様 】


そう言い小雪は頭を下げるとすぐに私にまた背を向け朝餉の用意を始める


私は小雪から視線を外し また雪景色を見た

ふと、自身が寝巻きから着替えていないことに気付き朝餉ができる前に急いで隣の部屋へ行き着替える


着替え終わると香ばしい味噌の香りが漂って来た どうやら朝餉ができたようだ 襖を開けて朝餉を食べに行く事にした


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ