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詩・歌詞

桜風  (卒業③)【春の詩企画】【ほころび、解ける春】

作者: 村上ガラ

卒業をお祝いする気持ちで作りました。

作者の頭の中のイメージは合唱曲の歌詞になっています。


お時間いただけましたら。お目通しください。_(_^_)_

いざゆかんともがらよ さくらの花めく風の匂い


あなたに出会ったあの日 ふるえる幼子のような

私を見出し 守るように かけてくれた言葉

ずっとずっと忘れないよ


あなたの励ましの言葉で 彷徨っていた私の 

本当の心見つけられた 私の中に眠っていた私を


二人だけの小さな秘密は まるで人に言えぬ罪のようで

互いの心寄せ合い ヒナを守るようにかばい合った

思いもかけぬ拒絶や ののしりやたくらみさえ

今はそのことわりを知り すべて捨てて 走ってゆこう 未来へ


いざゆかんともがらよ ぬくもり守られたここを離れて

足を震わせ おびえながら 勇ましく踏み出せ

さくらの花めく 風に吹かれながら


いざゆかん ともがらよ 果てしなく広がる世界へ

夢見た夢と努力の果て つかむものは何こそ

そこに見出す絆求め その眼差しの先へ 進め


いざゆかんともがらよ まだ見ぬ未来へ

希望いだき 涙流し 別れでなく 旅立ちとして

いつかまた会える その日を夢見て


いざゆかんともがらよ 私はいつでもともにいるから

いざゆかんともがらよ あなたはいつでも私とあるから

さくらの花めく 風の匂い


春まだ浅き今日の日に 君は大人へと巣立っていく

さくらの花めく 風のもと

お読みいただき、ありがとうございました。<(_ _)>

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― 新着の感想 ―
[良い点] はつらつとした素敵な詩ですね。
2019/10/06 07:29 退会済み
管理
[一言] ……これは、私にはちょっと難しかったのである(汗)
2019/04/29 09:29 退会済み
管理
[良い点] 仲良しだからとどこまでも一緒にはいられない。 でも、また会おうと約束はできる。 同じ世界はそれぞれにもあって、別れを本当には理解できずに別れ。 未来は不安で。 でも、一緒にいた時間は変わら…
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