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--異世界転生-- チートモンスターでサバイバル生活!  作者: 高義彰
_第一章_スライム村での戦い
3/7

  ー第二話ー何が俺にできる?

 ニューン。

 ドロドロ。ゴックン。


いま何してるかって?

「吸収」を使って、木を食べたのだ。

使うのは簡単だった。吸収したいものを見ながら念じたらいいだけ。

カップヌードル作るより簡単だ。

そして、分かったことがある。

家族の奴らは俺が突然変異とは知ってたみたいだが、

種族までは知らなかったみたいだ。

そして、俺は自分の種族を言った。

するとなんと、そんな種族はないとわらわれた。

これは噂の転生特典か?そう考えると頷ける。

つまりこの種族は俺のために作られたのだ。

つまり、吸収をもつ者は俺ひとりか。

「そんなはずないでしょ。」

ビクゥ!!!

な、なんだ、クロトか。

俺以外に持った奴っているんだな。

というより、突然話しかけんなよ!


驚いたよ!!!


「HA HA HA HA!いやだね!

俺はいつでも君を見ているんだから、話しかけるくらいいいだろ?」

まじか、俺プライベートもこれからずっと見られるのか。

とりあえず、今は考え事をしているから、はなしかけんでくれ。


よし、気を取り直してだ、この吸収というスキルは強い。

能力は見てる感じ、木とかを吸収するだけなんだが・・・

このステをみてほしい。

 吸収性スライム 名前:無し

Lv1

HP:6+20     

MP:2

攻撃力:4

守備力:17(5)

速度能力:3    

魔力循環能力:3

スタミナ:4

体内エネルギー:100


 スキル

・吸収Lv1

・スライム語翻訳

・解析Lv1

・固体化Lv1

・HP回復Lv1

・‘@>*|~-   解析失敗


 称号

・被害者

・転生者


吸収袋

・木(HP+20)


ほら、一番下に増えてるだろ? 

これが吸収の力なのだ。

これは俺でもわかる。

このスキルはチート級の強さを持っている。

ついでにエネルギーもたまるから、飯の代わりにもなる。

これで、俺が戦争で死ぬ要素は消えた。

他のスキルも試したが、HP回復だけはしょぼかった。

強く念じないと発動しないし、擦り傷さえ治せない。

Lvなんてものがあるから、いずれは強力なスキルにはなる。

残りの解析と固体化は、自然と使用している。

どうりで守備力が高いわけだ。

これが、今の俺だ。

今更ただのスライムごときにおくれは取ることはあり得ない。

だけども、俺は奴らに絶望を植え付ける。

戦士としての誇りを否定し、服従さしてやる。

今俺にできることはなんだ?

それは喰うことだ。

だから俺は食い続けた。

木も、土も、岩も、欲望のままに食い尽くした。


うえっ、ちょっと気分悪くなってきた。

これ結構はらにたまるわー。

これぐらいにするか。


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