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小国の王  作者: 黎明の桔梗
内乱編
5/88

4、女神との出会い

遅くなって申し訳ございません。

「本当に申し訳ございません」


 意識が覚醒したと同時に美しい女神様(?)が土下座してきた。


「頭をあげてください」


 女神は、顔をあげて、目をうるうるさせてこちらを見てくる。

『この妾の顔でこの男はイチコロだ』


 心の声が駄々漏れの残念な女神様でした。


『早く妾を立たせぬか! 足がしびれてきたではないか!』

 駄女神は、いっそう目をうるうるさせてこちらを見てくる。


「立ってください、どうして俺は、呼ばれたのでしょうか?」


 駄女神は、立って、頭を下げて


「私が間違えてそのまま送ってしまったのだ、本当に申し訳ない」

『そろそろ頭を下げているのが疲れてきたのだか』


「駄女神様は、そのまま頭を下げといてください」


 駄女神は、頭をあげて、目が点になっていた。


「嘘です、申し訳ありません、俺は、なぜ今、ここにいるのでしょうか」


 駄女神は、懐からカードを出して、


「このカードの中からあなたの好きな能力を2つ選んでください、本当は、1つなのですが私の手違いがありましたので……」

『いつも2つだけやけどね、それにカードから選ばないで妾が作ることできるけど、めんどくさいし、嘘がばれたりはしないやろ』


 駄女神の心の声が駄々漏れのなのがウザいのは、後回しにして、駄女神が出したカードには、


 剣士・騎士・魔法騎士・聖騎士・聖剣・武神・武人・…………など色々あるが欲しいものではない。

 駄女神は、作れるといっていたので、


「それじゃぁ、俺がいた世界のものが買えるようになる能力と、俺が思い描いた物を作れる能力をください」


 また駄女神は、目を点にして


「このカードの中から選べっ言ったよね」

「女神様は、能力を作れると仰いましたが?」

「私はそんなこと言っていません」

「いいえ、いつも2つ能力を渡すとも仰いました」

「えぇ! あなたはエスパーなの」


 駄女神は、放心していた。


「女神様、早く能力を授けてください」

「能力を作るの大変だらか……わかりました。」


 俺が睨んだら了承してくれた。

 そんなに怖くないと思うのだか…


「貴方の世界の物を買うには、国民からの支持でポイントが貯まる方式で良いわね」

「女神様宜しくお願いします」


 駄女神は、うなる様にして、能力を作った。


「出来たわ! これで良いかしら、心のなかでポイントて思ってみなさい」


 心の中でポイントと思ってみたら『100億ポイント』と頭の中に浮かんだ。


「1ポイントは貴方がいた世界で1円位の価値よ」

「女神様ありがとう」

「用事は終わったわね」


 と駄女神が呟いたら

 次の瞬間意識がなくなった。



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