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小国の王  作者: 黎明の桔梗
バナパンヨバ三国同盟戦争編

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36/88

35、ドライブ?

 

 アグウス総督府にたどり着き、アグランの執務室でこれまでの経緯(三国同盟、守備兵の件)を話して、『M1910/30 107mmカノン砲』の兵訓練を指示する。その後『M1910/30 107mmカノン砲』を城壁に取り付けに行って城壁一辺に20門設置した。


「陛下、もう少しゆっくりとされてはどうですか? 」

「アグラン、俺もゆっくりとしたいのだかな、三国同盟が攻めてくるのに一ヶ月ほどしないからな。三国同盟との戦争が終わったら、ゆっくり越させてもらうよ。それと、ティボールド・アンドレアルフスを貸してくれ。そうだ、言い忘れてたが、避難民の保護宜しく。」

「ぎょ、御意」

「いくよ」

「陛下、またあれに乗るのですか? 」

「陛下、乗りませんよね? 」

「???」


 一人わかっていないものが居るが、俺は、和やかに


「乗っていくんだよ」

「アグラン殿、助けてくだされ」

「アグラン様、助けてください」

「???」

「三人とも頼む」



 二人は膝から崩れ落ちたのを俺は引きずって、ティルは、自ら『ランボルギーニ·アヴェンタドールLP1600-4 MANSORYカーボナードGT』に乗り込んだ。俺らは、コチアズラに向かった。

 二人には、二回目の生き地獄。ティルには、一回目の地獄。俺は閻魔か!





 コチアズラに着くと三人とも死屍累々、デジャビュだが、守備兵たちが来るのではく、コチアズラの代官、マキス・クルベロがやって来た。


「陛下、お久しゅうございます」

「面を上げよ」

「は」

「M1910/30 107mmカノン砲を使っての兵訓練を頼む。むやみやたらと使うなよ。それと、ティボールド・アンドレアルフスを遣わすから従うように。それから避難民の保護宜しく」

「御意」

「ティルあとは宜しく。それじゃ城壁に加農砲を設置してくるわ。そのあとすぐに出発するから」



 たったと城壁一辺に加農砲を20門設置して、タルガナへ向かった。ティルは、一回で生き地獄を出れたが、二人は、三回目の生き地獄へと向かった。俺は楽しいドライブ、でも、あまり景色変わらないんだな~ それに、隣と後ろは五月蝿いし。静かにならないかな?




「走る~♪ 走る~♪♪♪♪♪♪♪♪♪」

「私はなにか悪いことでも~~~したのかな~~~ギャー」

「俺がなにを~~したと言うのだ~~助けて~~ストップ~~~~」




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