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小国の王  作者: 黎明の桔梗
第一次オスリス王国成長期編

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28/88

27、娯楽4

だいぶん遅くなってしまいました。申し訳ございません。

 俺は、カジノ予定地に向かっている。


 カジノには、ルーレット・バカラ・ブラックジャク・ポーカー・クラップスを各四部屋ずつに設置するつもりでいる。パチンコと違い、カジノは木材で作られている物が多い、だらか複製されやすいと思い。どうにようか考えているとカジノ予定地に到着した。


 俺は、馬車を降りて、複製対策はどのようにするか考えながら歩いていると、ふと顔を上げてみたら、貴族の紋章が目についた。


「これだ!!」

「陛下、どうされましたか」

「ルリ、これだよ、これ」


 俺は、貴族の紋章を指差した。


「紋章がどうされましたか」

「台に、この国の紋章を付けようかなって」

「……………」


 皆の目が点になった。当たり前である、複製対策は俺の中でしか、考えていなかったのであるから。分かっていたらものすごく怖い。


 紋章を付けれるか心配したが杞憂に終わった。台には黒字の紋章を緑地付けた。白字と被る場所は、黒字が下で白字が上にくるようにした。


 目を点にした者たちを連れて、部屋に合わせて台を設置していった。だいぶん時間がかかったが、設置出来るすべての部屋に設置し終わった。


「終わったー」

「陛下、どの様に遊ぶのでしょうか」

「遊び方は、ディー……………忘れてた」

「ディーとはなんのことでしょうか」

「ディーではなくディーラー、ディーラーはゲームの進行役、しかしディーラーを忘れていたとは」


 ディーラーが台と一緒にやって来たら、怖い、いや恐怖である。


「ルリ、奴隷たちにやらせよう」

「しかし、奴隷たちも仕事になれてきた頃でしょう」

「人数が多いところもあったよね」

「しかし、」

「何か問題でも」

「御意」

「これ説明書これだから奴隷に読ませといてね。それと兵の配置も宜しく」

「御意」

「じゃあ、城に帰ろっか」



 カジノのルール


 一つ、一人1日、黄銅貨まで。


 二つ、紳士的にゲームをする。


 三つ、喧嘩をしない。


 四つ、以上を守れないものは、出入りを禁ず。


  以上



 パチンコ屋と一緒のルールどこか変えようかな?


 パチンコ屋ではルールに文句が来てるんだけどな、ルールに文句をつけるとは何事かと言いたいのだけれど、貴族や大商人には、1日黄銅貨は少なすぎるか、しかし、貴族や大商人だけに銅貨や赤銅貨にするのは………。どうしたもんじゃろの~

 当分は棚上げということで。

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