26、娯楽3
遅くなって申し訳ございません。
0話に、オスリス周辺地図を張りました。
目を開けるとそこには……………。
ルリ?のアゴがあった。膝枕してほしいと思っていたが何でこんなっているのだろう。もう一度、何で。
俺が考えあぐねていると、ルリが気づいた。
「陛下、どうされましたか?」
「何で、ルリに膝枕してもらってるのかなって」
「寝心地はどですか?」
ルリは、期待した眼差しで聞いてくる。
「うんと、………」
俺は、気付いて、とっさに起き上がった。普通に膝枕の感想を言うところであった。
「何でこうなったの?」
「陛下と帰ってきましたら、そこに座れと言われまして、このような形に」
「ルリ、そこは拒否しなきゃダメでしょ!」
「しかし、」
「誰かと一緒にベットに運んでよ。」
「はい」
「今、何時?」
「………」
ルリは、外をじっと見る。
「6時ごろでしょうか」
「夕食の時間だ。急いで食堂に行かないと。」
「お洋服は、着替えられますか?」
「そのままでいい、それより急ごう!」
次の日の朝
朝御飯を食べたあとすぐに南のパチンコ屋予定地に行った。すぐに自家発電式スロットを60台購入して、一部屋に6台はづつ設置して、コインも2億枚用意した。デリックにお願いしていた国軍の兵が着いた。正午に、第一号パチンコ屋を開店させた。
そして、最初のお客様が…………
ふらふらしながら入ってきた。この人は、デリックであった。パチンコ屋に来るよりも家に帰って寝てほしい。
「陛下、ここが娯楽の場所ですか?」
「そうだ、遊んでいくか?」
「では、少しだけ」
「金は払ってくれよ」
「わかっております」
デリックは、パチンコ屋で遊んでいったのはいいことである(?)遊んだ時間が、4時間も遊んでいった。その時間、寝てほしい。しかし、デリックは、ふらふらで帰るのではなく、しっかりとした足どりで、いや、あともう少して、スキップをして帰りそうな勢いである。まぁ、元気になったのはいいことである。
しかし、デリックが心配である。空元気なら困るからな。
そんな心配していると、パチンコ屋に続々とお客が来店してきて、遊んでいる。ルンルンで帰っていくもの、世界の終わりであるような感じて帰っていくもの、普通に帰っていくもの、いろいろ居た。
パチンコ屋のルール
一つ、一人1日、黄銅貨まで。
二つ、紳士的にゲームをする。
三つ、喧嘩をしない。
四つ、以上を守れないものは、出入りを禁ず。
以上
がパチンコ屋のルールである。今日のお客は、これを破るものはいなかった。デリックに縁があるようなものたちたからだ。問題は明日からである。
俺は、城に帰って、カジノをどのようにするか考えあぐねていた。
しかし、何で昨日は、ルリに膝枕してもらっていたんだろ。してほしいのはやまやまであったが。どうてだったんだろ?寝ぼけていたんだろ。そうしよう。




