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小国の王  作者: 黎明の桔梗
第一次オスリス王国成長期編

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27/88

26、娯楽3

遅くなって申し訳ございません。

0話に、オスリス周辺地図を張りました。


 目を開けるとそこには……………。

 ルリ?のアゴがあった。膝枕してほしいと思っていたが何でこんなっているのだろう。もう一度、何で。

 俺が考えあぐねていると、ルリが気づいた。


「陛下、どうされましたか?」

「何で、ルリに膝枕してもらってるのかなって」

「寝心地はどですか?」

 ルリは、期待した眼差しで聞いてくる。

「うんと、………」


 俺は、気付いて、とっさに起き上がった。普通に膝枕の感想を言うところであった。


「何でこうなったの?」

「陛下と帰ってきましたら、そこに座れと言われまして、このような形に」

「ルリ、そこは拒否しなきゃダメでしょ!」

「しかし、」

「誰かと一緒にベットに運んでよ。」

「はい」

「今、何時?」

「………」


 ルリは、外をじっと見る。


「6時ごろでしょうか」

「夕食の時間だ。急いで食堂に行かないと。」

「お洋服は、着替えられますか?」

「そのままでいい、それより急ごう!」





 次の日の朝


 朝御飯を食べたあとすぐに南のパチンコ屋予定地に行った。すぐに自家発電式スロットを60台購入して、一部屋に6台はづつ設置して、コインも2億枚用意した。デリックにお願いしていた国軍の兵が着いた。正午に、第一号パチンコ屋を開店させた。


 そして、最初のお客様が…………

 ふらふらしながら入ってきた。この人は、デリックであった。パチンコ屋に来るよりも家に帰って寝てほしい。


「陛下、ここが娯楽の場所ですか?」

「そうだ、遊んでいくか?」

「では、少しだけ」

「金は払ってくれよ」

「わかっております」


 デリックは、パチンコ屋で遊んでいったのはいいことである(?)遊んだ時間が、4時間も遊んでいった。その時間、寝てほしい。しかし、デリックは、ふらふらで帰るのではなく、しっかりとした足どりで、いや、あともう少して、スキップをして帰りそうな勢いである。まぁ、元気になったのはいいことである。

 しかし、デリックが心配である。空元気なら困るからな。

 そんな心配していると、パチンコ屋に続々とお客が来店してきて、遊んでいる。ルンルンで帰っていくもの、世界の終わりであるような感じて帰っていくもの、普通に帰っていくもの、いろいろ居た。




 パチンコ屋のルール


 一つ、一人1日、黄銅貨まで。


 二つ、紳士的にゲームをする。


 三つ、喧嘩をしない。


 四つ、以上を守れないものは、出入りを禁ず。


  以上


 がパチンコ屋のルールである。今日のお客は、これを破るものはいなかった。デリックに縁があるようなものたちたからだ。問題は明日からである。

 俺は、城に帰って、カジノをどのようにするか考えあぐねていた。

 しかし、何で昨日は、ルリに膝枕してもらっていたんだろ。してほしいのはやまやまであったが。どうてだったんだろ?寝ぼけていたんだろ。そうしよう。


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