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小国の王  作者: 黎明の桔梗
第一次オスリス王国成長期編

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21/88

20、パンナタ戦争、論功行賞

王都の門をくぐるとやはり臭いのだ。早くトイレを作らねば。と思い。馬に乗り王都で凱旋する俺がいた。国民は喜び、歓喜し、一人一人違った喜びかたをしている。俺は、国民に笑顔をふりまいている。国民の一人が


『国王陛下、万歳。オスリス王国、万歳。』


といった瞬間、集まっていた国民が


『国王陛下、万歳。オスリス王国、万歳。』


と唱和してくる。国民のために色々しなければな!



「ピロリン、ピロリン」

『ポイントが50億ポイント入りました。』


50億も入るのか、国民様々である。俺は国民に頭が上がらない。


俺は、凱旋をし終わって、謁見の間にいる。論功行賞をするためである。そこにはオスリス王国の少ない貴族たちがいる。貴族一応は増やさないとな………。


デリックが声高に、


「今から論功行賞を始める。第三功まではここで行う。」


「アグラン・ナベリウス侯爵前に」


「第一功、アグラン・ナベリウスを公爵に陞爵。大将に昇任。大臣職を解任し、旧パンナタ王国地をアグウスとして総督府を置く。アグランをアグウスの総督とする。第一オスリス国軍将軍はそのままとする。」


アグランが俺の前で膝まずいて、


「ありがたく」


「へストン・フールズ前に」


「第二功、へストン・フールズを男爵に叙爵の上、子爵に陞爵。中将に昇任。第二オスリス国軍将軍とする。」


ヘストンが俺の前に膝まずいて、


「ありがたく」


「カタナス・キメリエス前に」


「第三功、カタナス・キメリエスを少将に昇任、第三オスリス国軍将軍とする。近衛隊の隊長はそのままとする。」


カタナスが俺の前に膝まずいて、


「ありがたく」


俺は立ち上がって、


「第一オスリス国軍の皆はよく頑張ってくれた。昇任は、あとで受けてくれ。 」


「「「「「ありがたく」」」」」


デリックが声高に、


「これ以上で論功行賞をお開きとする。」


俺が


「デリック、ナヴォワジル、アグラン、執務室へ来てくれ」

「「「ハッ」」」



俺は、謁見を間を出て、執務室へと向かう。

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