転生してから
これから貴方様には、転生し魔族の国を滅ぼして貰います。
「え?」
よいですか、まずは貴た―
な、なんだ、どこだここ。
俺は、首を左右に振りながら辺りを見渡す。周りは、全て真っ白で、何も無い......目の前の球体を除いて。
と、とりあえず。なんでこんな場所にいるのか、思い出そう。
確か、今日は、休日で近くの本屋に行ったんだ。それで、別に何も買わずに本屋を出て、それで、それで〜……あー!この先が全く思い出せない!それに、何なんだ、この変な白い球体は!さっきからずっと喋りかけてきて!こっちはそれどころじゃ……あ?
俺は、白い球体の方に目を向ける。まず、デカイ、1mはある。自分が、地面に座り込んでいるのと、その球体が少し浮いているからか、もっと大きく感じる。それと、球体ってよりかは、オーブ?人魂?みたいで輪郭がない。あともう一つ、当然口もない。
口がない……どうやって喋りかけてきて……
―ょうかと、転生したショックで自殺しないように、精神力の方を強くさせていただいております。
やばい、いつの間にか話がどんどん進んでる気がする。こういう時は、し、質問だ、質問。なんでこうなっているのか聞かないと。
「あ!あの!ここは、どこ―」
それでは、よろしいですか?
「は、はい?」
わかりました。それでは、魔族をどうか……
「え。ちょっ、魔族?!まッ_」
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俺は、目を開く、あれからぐらい1週間経ったんだろうか、自分の感覚では、まだ1時間ぐらいだ。今は、転生し、赤ちゃんになって、少し狭いベビーベッドに寝かされている。
あの球体、今、考えたら神様とか、そういう類のものだったのだろうか……
はぁ〜、ラノベとかアニメの転生物語系は、もっと、優雅に転生して、神様から魔王を討伐してくれーって言われて、チート能力で、敵をちぎっては投げ、ちぎっては投げしてたのになぁ。いざ俺が転生したら。魔族の国の滅亡?どんな能力貰ったかも分からない?
チッ、あの球め、「して欲しいです。」じゃなくて「貰います。」ってなんだよ。そりゃあ、俺の第一声が「ど、どこだここ?!」みたいなやつじゃなかったのは、少し悪いと思ってるけどさ!クソ理不尽なランプの魔神みたいなことしやっがって!お陰でわけも分からず転生しちまったじゃねぇか!次会ったら絶対殺すぅ〜……いや、神にこんなこと言ったらダメだな。うん……
それにしても、どうしようか、どうせ今は、赤ちゃんで7年ぐらいは、何も出来ないだろう。考える時間は、たっぷりあるし……
よし!まずは、この世界について知ろうかな。
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11月26日 雨
毎日日記 1年と335日目
転生してからもうすぐ7年。前世は、15歳だったから俺の精神年齢は22歳になる。精神年齢のせいか、単に幼児時代は、刺激が少ないからか、時間の進みがもの凄く早く感じる。5歳の誕生日の時、この世界の両親に貰った日記も、もうすぐ3冊目に行きそうだ。
この、7年間、幼児なりに頑張って、この世界を調べた結果をここにまとめようと思う。まず、この世界には、人間、エルフ、魔物、魔族がいる。人間とエルフ、魔物は、想像する通り、エルフは耳が長い、魔物はゴブリン、スライム、ドラゴンetc。ただ、魔族は、少し俺の想像とは違い「魔力に溺れた一族。角も翼も生えてない、しかし、他の種族に対する悪意は、魔物よりもある」と何処かの本に記されてあった。うん、怖いね。あと、魔法もあるしくて、"人と、フK、十_,"ヵ...し"―(〜
よく分からないけど、お勉強してて偉いねヾ(・ω・ おやすみ
By お母さん
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今日は、12月25日そう!クリスマス!ではなく、俺の誕生祝いをする日だ。なんでこんな言い方なのかというと、本当は、自分の誕生日は明日だからだ。
父が、明日絶対に外せない仕事が出来たとかなんとかで、今日になったそう。それのせいで、つい一昨日までは(俺の見てないところで)少し喧嘩してたみたいだけど、今ではリビングで「最近は物騒だ」「配達員に変装して…」など、世間話をして笑いあっている……事件の話しながら笑い合うなよ。
現在時刻20時30分!母の話によれば、もうすぐでケーキが届くらしい!……なんだろう、元の世界の頃はもう誕生日に対する特別な感情は薄くなってきてたけど、本来、誕生日ってこんなにワクワクして、テンションが上がるものなんだよな。へへへ
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十分後
コンコン
扉のノック音が聞こえてくる。父が「ケーキが来たのかな?」と言って、扉の方へ向かう。
コンコンコン
もう一度ノックの音が聞こえてくる。「はーーい、今開けますね」父が言って、玄関のドアノブに手をかける。母と俺はそれをテーブルを取り囲んだ椅子に、座りながら見守る。
ガチャ
父が刺された。
人生2回目の私が書いた小説です。
しっかりと確認しましたが、誤字脱字とうあれば教えていただけるとありがたいです。m(_ _)m
少し変更を加えました。12月1日




