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安息の地

投稿クソ遅れてすみませんでした

◇オルグス大迷宮・87層◇


メラメラ


城の隅で薪を焚べて焚き火をする。

食料は空間魔法で保管していた物を取り出し、焼いて食べるだけのシンプルな料理だ。

本当は塩でもあれば良いのだが、そんな贅沢品はこのダンジョンには無いから仕方が無いってやつだ。


「…あんま美味しく無い」

「あはは〜、こればっかりはしょうがないかな? 調味料無いし」

「料理術Sにしようかな…」


戦闘スキルは結構あるし、やっぱり娯楽は大事だよな?

このダンジョンでの娯楽なんて飯しか無いし、いや早く攻略して地上の美味い飯を食ったほうがいいのか?

地上の飯が美味いのかは知らんが。


「食ったら少し休んでくか? ここ最近攻略しかしてないしさ」

「ん〜、いいや! 88層に暴食グラフェルさんの祠あるんでしょ? そこで休憩だ!」

「そうか、ならそこまで休憩はお預けだな」

『勝手に俺の祠を休憩所にするな』


なんか文句言ってるけど無視でいいか、実際こいつの祠の近くってモンスター寄ってこないし休息にピッタリなんだよな、変なカラクリ人形はたまにいるけど…


ポタッ


城の天井から一滴の血が流れ、上を見るとそこには吸血鬼ヴァンパイアの姿があった。

この階層ではそう珍しいことでは無い、血が流れたと言うことは戦闘開始の合図なのだ。


◇オルグス大迷宮・88層 大罪の祠◇


「休憩場所にするなって言ったよな?」

「ん? 知らんそんなこと」

「私も知りませ〜ん」


2人はそう言いながら蓮兎が作ったソファの上でくつろいでいた。


「それにしても凄いね、動物の毛皮とか使ってソファ作るなんて…」

「錬成が無かったらやってなかったからな、流石錬金術師」


その光景に暴食グラフェルは呆れたような表情をするが、少しの葛藤の後に蓮兎の隣に座った。

元々3人用で錬成したので狭くは無い、だが蓮兎の隣に座った暴食グラフェルに少し嫉妬した鏡花はほんの少しだけ蓮兎に身を寄せた。


「ん? どうかしたのか?」

「何でも無いよ♪」

「それにしては嬉しそうだけど…」

「平気平気! それより今はたっぷり休まないとね」


蓮兎はその笑顔に疑問を抱いたが、特に言及することもなく休息に全力を注いだ。




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