魔法の基礎学その2
「よぉ〜し!授業始めるぞ〜」
「「「は〜い!」」」
前回に引き続き俺は先生になってしまった。だが今回は生徒が3人!普通に緊張するからやめて欲しい…救助の出番がより増えるな。
「魔法の基礎は覚えてるか?」
「覚えてる!」
「「教わってない」」
「そうか、2人はあの時居なかったもんな…鏡花!教えてあげなさい」
「はい!」
鏡花は元気よく手を上げ、返事をする。俺が説明するのが面倒だから言ったのに…若干の罪悪感を胸に秘めながら話を聞くとしよう。
「魔法は主にイメージを立てる、そのイメージを魔力で具現化する、そして使うに分かれます!そして魔法を創る場合はイメージの部分をより鮮明に思い浮かべていないと中途半端な魔法になったり、まず創れ無かったりしちゃうんです!」
可愛らしく腰に手を当てて話終わる。それを聞いた2人は「おぉ〜」と歓声を上げながら手と手を叩き合いパチパチと音を響かせる。やがて鏡花はこちらを向き話しかけてきた。
「これであってます?」
「バッチリ!流石1番目の生徒だな」
「えへへ〜♪」
ここからが問題だな、灯火からは魔法も作ってみたいとか言ってたし…風魔法は使い勝手がいいし教えて損は無いよな?灯火と鏡花は白魔法を創るだろうが快には俺と一緒に黒魔法を開発しようかな。
「んじゃ、座学はやめて実践行こうか!正直俺もそんな詳しく無いし。灯火と鏡花ペアで白魔法のイメージを考えてくれ、俺は快と一緒になるから」
「先生と離れてしまうのか?まぁ仕方が無いか…私達以外は白魔法を使えないからな、残念だったな鏡花」
「ふぇ?!わ、私は別に…」
鏡花は赤面し、顔を手で覆い隠す。何故隠しているのかは蓮兎を除く者は分かっているだろう、だが蓮兎はライトノベルに出てくるような鈍感系なようで「なんで顔隠してるんだ?」程度にしか思っていない。
「よし、分からんことがあったらこっち来てくれ」
「分かった。それじゃあ私達は少し離れるとしよう」
これ教えてるって言わないよなぁ…まぁ気にせず俺も魔法創るか!




