30話 奇襲攻撃
毎日投稿が崩れたぁぁぁ!記録は10日連続投稿でした!ここからまた毎日頑張るかぁ
「ゴゴガ──ギッ!」
「弐の太刀、桜花斬乱」
夥しい量の桜を彷彿とさせる華麗な、たが無慈悲な斬撃が土人形を襲う。
「流石固有スキル【刀神】だな、俺より斬撃強そう」
「そうか? まぁ抜刀術のスキルランクが高いのもあるだろうな」
「俺も刀極めようかな〜、かっこいいし」
納刀術のスキルランクはCだっけ?
Aにする為には結構スキルポイント使うな……
ならやっぱ錬成が先かぁ
「錬成も攻撃に組み込めれば良いんだけど……分解をモンスター相手に使えるか? 解体と同じ要領で」
『生きたまま解体するとかサイコパスだな』
『ちょっと黙ってろ』
武器を作る時に錬成の熟練度は結構上がったからワンチャンいけるか?
錬成は理解、イメージ、構築から成るけどまだ理解が足りないか……
発動条件は触れるか魔法陣を通すかで……
「あぁダメだ! 頭こんがらがってきた」
「大丈夫?」
「大丈夫! 今日の内に21階層攻略するぞ〜!」
まだ出来ないことがあるのは良く言えば伸び代があるってことだ。
だから今は気にせず自分のできることをするまでッ!
「ゴゴガ!」
「邪魔だ!」
ーードォンッ!
行手を阻む障壁を薙ぎ払い前進する。
そして次の矛先は肥大化した土人形に向かう。
「うわ〜、やっぱ蓮兎君には追いつける気がしないや」
「奇遇だな、私もだ」
2人は蓮兎が人間の身長の倍はあるだろう巨兵に単独で、しかも圧倒さているのを傍観していた。
そして2人とも自身の弱さを噛み締めるのであった。
「魂ノ採取」
やっぱ何かこいつらの魂しょぼいな?
擬似魂とか言う経験値にも回復にもステータス強化にも使えないほど微量な魂しか持ってないし……
術者的なのがいるのか?
よし、空間把握発動!
ーーシュワァァン!
空間把握に映ったのは大量の土人形と謎の人形をした生物が自分達に近づく姿だけであった。
ーーシュンッ!
「弓矢か?」
「ギジャ?!」
自身に向けて放たれた矢を素手で掴み折る。
そのまま流れるような動作で最速で放てるFランク風魔法の風刃を発動し、矢を放った張本人を切り裂く。
「皆んなは?!」
「私と灯火ちゃん、快君は平気だけど…」
「いやぁぁ!! 腕がぁぁ!」
「あ、足ッ! 僕の足が──」
2人は見事命中し苦しそうにもがいている。
正直鍛えなかった自業自得なのだが……
まぁそんなことを言うはずも無く鏡花は戦闘を切山さんに任せて治療に専念した。
結界を張ってるし心配は無さそうかな?
「ならこいつらを殲滅するか、背中は任せて良いか?」
「そのくらいは任せてくれ! 壱の太刀、一閃!」
激しい剣撃が繰り広げられているがそちらを見るよりも自身の敵を滅するのが先だと言うように呪いの刀を手に持ち自身も狩りを始める。
「土人形じゃ物足りないんだ、お前らは楽しませてくれよ?」
「ギジャア!」
「ジャギヤ?ガァガ!」
独自の言葉を発する部族?
のような見た目をした人形は狂気的な笑みを浮かべながら蓮兎を襲った。
だがそれに対する蓮兎もまた無自覚で狂気的な笑みを溢していた。




