22話 休息時間
と言う事で始まりました武器制作!
今回作るのは刀、杖、短剣の3つ!
さぁどんな物が作り上げられるのでしょうか?!
肝心な材料は──
ーーボトッ
「……上位小鬼族の骨、脊髄。餓狼『ウルフ》の牙、爪。堕ちた亜神狼の爪、牙、骨、脊髄、皮……」
「何と言うか……禍々しいね」
「うん、禍々しいね」
「これでどうやって白魔法を使う鏡花達の武器を作れば良いんだ?!」
切山さんも少しだけど白魔法を使うらしいし……
てか黒魔法を主体として使うの俺と快しかいないじゃん!
せっかくの素材だし余す事なく使いたいけど……
「私の白魔法で浄化するとか?」
ーーパッ!
「ふぇ?!」
「天才だ!」
いきなり蓮兎が鏡花の手を取り歓喜を上げる。
ただ鏡花本人は赤面していて蓮兎が何を言ってあるのかも分からず震えている。
「……お前そう言うとこ気をつけたほうがいいぞ」
「何だよ快、言いたいことあるならちゃんと言えし」
「別に〜?」
「アイス奢る約束まだ覚えてるからな! ぜってぇ1番高いの奢らせてやる」
「まだ覚えてるのかよッ?!」
多少の雑談ののちに今後のことを話すとこになった。
簡単に言えば俺が鏡花達のパーティに入ることの話し合いだ。
「私は賛成だよ!」
「私も賛成だな」
「俺も〜」
ここまでは想定内なんだここまでは……
こいつらのことだから二つ返事で言うことは……
ただ!俺の権能のことを話さないといけないよな〜!お前らが死んだら俺が食うかも!
何て言えないし……
「気持ちは嬉しいんだけどさ? 俺にも事情があって……それを打ち明けてからの方がいいと思うと言うか……」
「秘密? 私と蓮兎君の仲じゃないかッ! 任せたまえ!」
鏡花が胸を張って豪語する。
なんか口調変わってません?
まぁ気持ちは嬉しいんだけどさ?
まぁ快は人見知りで見れないとしても俺今救助を発動してるからその……
胸が揺れると言うか……大きいと言うか……
「ん? どうしたの? 顔赤くなってるけど──」
「鏡花、それ以上は蓮兎が死ぬぞ」
「ふぇ?! そうなの?」
危ない危ない……先に服を作らないとな。
戦闘で所々破けた制服じゃ目のやり場に困るしな。
「先に服を作ろうか」
「っ! う、うん……お願い」
「私は別に気にしないのだが……それより武器が欲しい」
「頼むから気にしてくれ」
「善処する」
はぁ……切山さんには羞恥心が無いのか?
目のやり場に困るパート2始まるぞ?
権能のこと言うより先に服を作るか。
「ささっと服作るけどリクエストあるか? 餓狼の皮しかないからあんま作れないけど」
「私は別に制服を補強するだけで良いぞ」
「私も制服気に入ってるし」
「……」
快は無言で首を縦に振ってるしみんな制服を補強するので良いのかな?
他2人は戦闘をしてないから服を縫う必要もないから良いし。
「錬成」
ーービリリッ
錬成反応の青白い光がダンジョンを包み込んだ。




