茨城VS千葉
これは、日本が一つの国にならずそれぞれの県が一つの国となった時の「平行世界〔パラレルワールド〕」のお話。
東京国、青森国、長野国、大阪国など四十七国の総裁達が集まり、いつものように平和に会談していた時に
沖縄国の総裁がいきなり発言した。
「あの、一つ気になっていたことがあるんですけど
もしもそれぞれの国が戦ったらどこが最強なのか興味があるんですけど、親善試合としてやってみませんか?」
それを聞いた、大阪国の総裁が共感した。
「やるならお祭り騒ぎでゲーム性も入れてみたら面白いそうですよね。みなさんはどうお考えですか?」
それを聞いた、京都国の総裁が意見した。
「ただ、やるのもつまらないと思うので優勝したところには、何か賞金、景品があってもよさそうですよね」
残りの四十四国の総裁達は、ここ最近面白いこともなく国民達も退屈してる顔ばかり見るのでやってみても良さそうだなと思った。
そうして、ここに四十六国の承認の元、一年後に
四十七国トーナメントが開催されるのが決定した。
ルールとしては、対決内容はランダムで決め、
対決場所は、双方の話し合いで決めることになった。
まず最初は、関東地方から関東のNo.1を決めることになり茨城国と千葉国が戦うことになった。
対決内容は「一対一〔タイマン〕」 で人数は、
五人に決定した。
また、対決場所は千葉国に決定した。
千葉国から選ばれたのは、
先鋒、