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桜小路古都の日常  作者: 雅流
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人狼ゲーム 東野優子side(4)

間違っていたならば直せばいい。


人に迷惑をかけていたのならば素直に謝ればいい。


頭ではそうわかっている。


考えすぎなんだと頭ではわかっている。


でもだめだ。


情けないけれど、学校に行こうと思うと頭やお腹が痛くなる。


こんなことで私が引き籠っていたら、それはそれで桜小路さんや三枝さんにまた迷惑をかけてしまう。


そう思うのだけれども体がだるいし食欲もない。


あれから何日たったのかな。


母親は心配しているけれど、そっとしておいてくれている。


それが今はありがたい。


食事もドアの外に置いてくれるけれど、ほんの少ししか食べられない。


これじゃあダメだと思って昨日は無理にでも学校に行こうとした。


顔を洗って鏡に映ったのはひどい顔だ、何もしていないのに目の下に真っ黒にくまがでている。


それでも、学校に行かなきゃと思ったけれど、歯を磨いていたらひどい吐き気に襲われて、何も吐くものがないのにゲーゲーと嗚咽していたら、母が来て「もう少しだけお休みしてもいいんじゃない」と言った。


学校でも家でも私は人に迷惑ばかりかけている。


このままじゃいけない。


でも今日は無理だ。


学校には明日行こう。

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