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毛玉……だとっ………!?  作者: snow
第一章  初めての異世界、始まりの街
4/12

第3話  まずは情報整理から

(うーん。やっぱり死んでるよね?ボク。)

場所は変わらず湖の横である。

とりあえず記憶を思い出して見た結論としては

それぐらいのことしかわからなかった。

また他にも、今の自分の体がどうなっているのか確認するために

 1、転がってみたり

 2、なんか出来そうな気がしたから空に向かって

   浮いてみたり

 3、全力で木に体当たりしてみたり

ということを行っていた。しかし、

多分これ、もし他の人が見たとしても小動物?が遊んでいるようにしか見えないだろうなぁ………。

と気づき、虚しくなってしまい今は休憩中である。

ちなみにそれぞれの結果としては

 1、ちょっと速めかな? ―前世の自分基準―

 2、木の頂上を超えたあたりで怖くなってやめた。

 3、1時間くらい痛みで声が出なかった。

という何とも微妙(びみょう)過ぎる結果に終わった。


(何にしても情報が少なすぎるよねぇ……。可能性としてはやっぱりここって異世界なのかな? ……体、毛玉だし。出来そうな気がしたから試してみたらほんとに体浮いちゃったし。)

他にも湖の方で虹色に輝く魚が跳ねていたり、翼の生えた牛が上空を飛んでいたりもしていた。

(わぁお、いかにもファンタジー………。ここまで

きたら『ステータス』とかもあってもいいのに。)



『……………ジジッ』

『ステータスを閲覧しますか?』



(ほへっ!?)



いきなり頭の中に響いた声。それはどこか無機質であり、機械的なものを感じる。しかしながら、聞いていると安心感も感じさせる何とも不思議な声であった。


(びっくりしたぁ。誰?ていうかステータス閲覧?

出来るの?ほんとに?出来るのならよろしくお願いします!!)


『個体名‘  ’からの申請を承認。ステータスを表示します。』



=======================

Name:無し

種族:【レッサーフェミストニア】

性別:()


Lv:1/10

体力:27/100

魔力:250/250

物攻:3

物防:2

魔攻:10

魔防:5

速さ:15

魅力:500


称号欄:『異世界からの来訪者(らいほうしゃ)』『モフモフ』


スキル:『操糸』『弱毒』『念動』

    『ステータス閲覧』『ヘルプ』

=======================



(にゅわ?)


(え?どゆこと?いろいろおかしいよね?魅力の桁とか、称号とか。

あれ………………?)






約3分後



(………………………。よし、落ち着いた。落ち着いたって言ったら落ち着いた。ツッコミ所はいくつかあるけど一つだけ確認しよう…………。  

………何で性別が()なのかな!?)


毛玉、心からの叫びだった。

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