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目から鱗

作者: めぐ

それもいつか見た夢の断片だった

わたしはレースを走っていた そこは山道だった

スタートから快調に走っていたがポイントでわたしはミスをし始める ミスをしたポイントは夢の中では始めからやり直しだった 何度繰り返してもわたしはミスをする やり直しているうちに多くの人に追い抜かれていった

そのポイントをどうクリアしたのかは忘れたが集団に出くわす その集団の中で わたしが診療内科で友達になった一番気の弱い男の子と会社で知り合った知的障害の男の子が固まりになって歩いていた わたしは彼等にようやく追いつこうとしていた 息を切らしながら 彼等の横を通り過ぎようとしたとき 知的障害の男の子が言った 結局走れなかったけどゴールは近そうだな

わたしは夢の中であったがハッとするような発言だった

そういう勝ち方もあったか わたしはいつの間にか彼等と歩きながらゴールを目指していた

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